宿場JAPAN、全く新しい旅サービス「STORIES」をリリース!「旅をするほど世界がよくなる」地域還元型ビジネスモデルを提案
「旅をするほど世界がよくなる」サステナブルツーリズム、第1弾は東京・北品川から提供開始

品川エリアを中心にゲストハウス運営、ツアー企画・運営等を行う株式会社宿場JAPAN(代表取締役:玉井(渡邊)崇志、以下宿場JAPAN)は、新しい旅の体験「STORIES(ストーリーズ)」の提供を、2025年7月10日から開始いたします。
「STORIES(ストーリーズ)」WEBサイト
https://stories.tours/jp/(日本語)
◼️「STORIES(ストーリーズ)」の特徴
「STORIES」は「旅をするほど世界がよくなる」をコンセプトに掲げた、まちとの継続的な関わりが生まれる新しい旅のカタチです。創業当初より「ゲストハウス及び旅行業を通して社会課題を解決する」ことを掲げてきた宿場JAPANが、旅人と旅先の地域住民が繋がり合うことで、「旅をするほど世界がよくなる」を実現できる仕組みとして提案する、これまでにない体験型ツアーです。

ツアー参加者は、ツアーでの交流によって相互がエンパワーメントされます。また、収益が地域に還元され、他方で参加者の人生転機のきっかけともなる。……パッケージではない、人と人とが繋がる関係性そのものをお渡しするようなツアー。旅のその後も続いていく、まったく新しい発想の旅の体験をお届けします。
<特徴①>
カルチャーガイドが、まちとの関わりを語りながら、そのまちが抱える課題、また関わり代などを、参加者と共有していきます。
<特徴②>
商店街で働く「まちの人」、商店の店主や職人などの「日常」に密着し、お寺での自己内省を行います。
<特徴③>
事前のヒアリングによって、参加の意図や希望をお伺いし、それらに基づき、主催者側で内容を提案いたします。
<特徴④>
各地域文化の継承を目的とし、売上の一部を地域に寄付させていただきます。

「STORIES(ストーリーズ)」WEBサイト
https://stories.tours/jp/(日本語)
◼️参加費の一部を地域に還元。旅=地域をより良くする仕組み化
このツアーで目指すべき未来、それは持続可能な地域となること。そのために必要なのは「人」と「お金」の循環です。
「STORIES(ストーリーズ)」は、参加費の一部が地域に還元されます。体験を通じて地域の人と関わり、持続的な暮らしを支える一歩になります。

本ツアーは、地元をはじめとする思いある人や企業からの協賛金、寄付など、さまざまな地域や企業の協力によりつくりあげていきます。また、参加者が支払ったツアー代金は、宿場トラベルが一旦徴収はしますが、宿泊料・手数料のみを差し引いた上で、ツアー催行に協力してくれた商店主に渡されます。いずれは財団設立などを目指すことで、集まった資金を、まちであらたにコトを興したい人への活力に繋げることも視野に入れております。
旅行者を含め、地域と関わる人が増えれば増えるほど、まちには常に〝新鮮な風〟が吹き、交流による感動や、ビジネスや社会をよくする種が生まれていくはずです。一軒目のゲストハウス(「品川宿ゲストハウス&ツアーズ」)の立ち上げに際してから15年、旅人をまちに迎え入れ、まちで暮らしを営む人たちと繋ぐことで、いかにまちに良い循環が具体的なアクションとして生まれていくのかを目の当たりにしてきました(※1)。さらに大きな社会的インパクトをもたらす良い輪が生まれ、エリアや国を超えて伝播していくような仕組みの成立を目指します。
※1 具体的には、移住や定住、雇用の創出、祭りなどまちづくりに関わるイベントごとへの参加、まちの店舗等への人材の橋渡し等。詳細はこちらをご参照ください。
「宿場JAPAN、持続可能な品川のまちづくりを目指し、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会と連携協定を締結」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000097061.html
◼️第一弾として「東京・北品川」編から提供をスタート
宿場JAPANが創業以来拠点としてきた東京・北品川のまちから、「STORIES」は始まります。
江戸時代に東海道の第一宿として栄えていた品川宿では、数多くの旅人がこの地を行き交い、交流が生まれてきました。新幹線の発着駅であるJR品川駅を擁し、羽田空港へも好アクセスであり、現代では東京の玄関口として機能しています。一方で、私たちが活動する北品川には昔ながらの東京の下町が残り商店街が広がる、多面的なまちです。
「STORIES」では、そんな東京の下町・北品川で地域に生きる人たちの、素の日常を体験していただきます。お問い合わせいただいた後に、当社スタッフとやり取りをさせていただき、ツアー内容を提案させていただきます。最長で4泊5日までカスタム可能です。
※ツアーの一例をwebサイトにて紹介しています。
「STORIES(ストーリーズ)」WEBサイト
https://stories.tours/jp/(日本語)









制作:渡邊崇志、水谷幸男、内山直樹、アンソニー・キャノン・ウォーカー、ローカルコネクト実行委員会
後援:一般社団法人しながわ観光協会、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会
応援・協力:北品川本通り商店会、北品川商店街協同組合、京急新馬場商店街振興組合、南馬場商店会、Empathy Seeds、流通科学大学教授 山川拓也、桜美林大学教授 戸崎肇
◼️株式会社宿場JAPAN 代表取締役:玉井(渡邊)崇志のコメント
「STORIES(ストーリーズ)」は、家族・仕事・地域といった人の営みの中にある静かな幸せを共有したいという想いから生まれました。
いま、観光地では「来てもらうこと」がゴールになりがちです。しかし実際には、地域の暮らしが見えないまま、観光公害やマナー問題が起き、住民と旅行者が分断される現実もあります。私たちは、品川という東京のまちの中でも、その課題を実感してきました。同時に、後継者不足、人口流出、自然災害といった課題を抱える地域では「関係人口を増やす」ことが大きなテーマです。けれど、一度や消費型の観光や単発のイベントに来てもらうだけでは、人は本当の意味で関わり続けてはくれません。
観光とまちづくり 、同時にどちらにも携わり続けてきたからこそ直面し続けてきた課題に対する明確なソリューションとなる仕組みをつくりたい。そんな思いから、数え切れないほどのディスカッションを経て、現在考えうる最良の形として結実させました。
自分の地域が持っている、当たり前だけど最高の日常をお伝えする。人生を分かち合うことで、訪れる人も迎える人も変わっていける。そんな理想の旅の体験を、この北品川を皮切りに、一つでも多く生み出していけたらと思っております。この1エリアで終わらせる気はありません。
このSTORIESは「誰でも参加できる」オープンなプロジェクトです。 行政、地域団体、商工会、観光事業者、NPOなど、立場を問わず協働を前提にしています。次の実施地域・パートナーを募集しますので、ご興味をお持ちの方、ぜひお問い合わせ、ご相談ください。私たちは、一地域ごとの課題や文化を大切にし、対話を重ねながら「物語を旅する」体験を共につくっていくことをお約束いたします。
「STORIES(ストーリーズ)」お問い合わせ
https://stories.tours/jp/#inquiry
この形に結実するまで、北品川のまちの方々に加えて多くのクリエイターに多大な協力をいただいてまいりました。謹んで御礼申し上げます。ここから始まる、新たな「旅」のストーリーを、ぜひご一緒に目撃していただけたらと思います。
ここまでに至る思いやコンセプトについて、私のnoteにて書かせていただいております。また、開発背景やまた今後の事業展開についても発信していきますので、ぜひフォローいただけたら幸甚です。
玉井(渡邊)崇志のnote
https://note.com/shuku__taka_wat
■株式会社 宿場JAPAN 会社概要
社名:株式会社 宿場JAPAN
会社HP URL:https://shukuba.jp/
代表取締役:玉井(渡邊)崇志
住所:〒140-0001 東京都品川区北品川1-22-16
設立:2011年3月
資本金:100万円
事業内容:
宿泊施設「品川宿ゲストハウス&ツアーズ」の運営
宿泊施設「Araiya Tokyo」の運営
宿泊施設「Bamba Hotel Tokyo」の運営
宿泊施設「Kago #34 Tokyo by Shukuba HOTEL」の運営
宿泊施設「HOTEL Rin TOKYO」の運営
スモールラグジュアリー宿泊施設の受託運営
宿泊施設の開業コンサルティング
自治体と連携したエリアプロデュース
おもてなし人材の育成と教育
ゲストハウス開業支援プログラム「Detti プログラム」の提供
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