ChatGPTを利用中のBtoB企業は68.1%、10社に9社が効果を実感|比較ビズ
ビジネスマッチングサービス「比較ビズ」をご利用中の受注者(法人向けにサービスを提供する企業)100社に、ChatGPTの利用実態をアンケート
株式会社ワンズマインド(本社:東京都新宿区、代表取締役:尾池 徹哉)は、発注者と受注者を繋ぐビジネスマッチングサービス「比較ビズ(https://www.biz.ne.jp)」を利用するBtoB企業に「ChatGPT利用状況の実態調査」を行いました。
調査内容
調査概要:BtoB企業におけるChatGPT活用に関するアンケート
調査期間:2024年4月26日~2024年5月10日
調査機関:株式会社ワンズマインド
調査対象:「比較ビズ」に受注者として登録している企業
調査方法:「比較ビズ」の受注者管理画面を介したアンケート
有効回答:100件
回答者の業界
士業 15社、情報通信業 42社、コンサル業 18社、人材業 5社、建築業 6社、物流業 6社、その他 8社
調査結果サマリー
認知率 |
・「知っている」94.0% ・「知らない」6.0% |
---|---|
利用経験 |
・「利用したことがある」79.8% └「利用中」68.1% └「過去に利用」11.7% ・「利用したことがない」20.2% |
活用効果 |
・「かなり役立っている」40.6% ・「役立っている」53.1% ・「あまり役立っていない」6.3% ・「役立っていない」0.0% |
活用率 |
・「活用している」92.2% └「全社的な活用」40.6% └「部分的な活用」51.6% ・「活用できていない」7.8% |
プラン |
・「有料版」53.1% ・「無料版」46.9% |
BtoB企業のChatGPT利用経験は79.8%、業界に関わらず普及
ChatGPTを知っている企業が94%で、「利用中」は68.1%、「過去に利用」は11.7%となり、「利用経験」は79.8%の結果となりました。
下図の業界ごとの回答を見ても、「情報通信業」「コンサル業」の「利用中」が多いものの、「利用経験」でみれば、どの業界にも普及していることがわかります。
利用していない企業の多くは「必要性を感じない」から
利用するBtoB企業の93.7%が効果を実感、全社的な活用は40.6%と低め
活用効果を「かなり役立っている」「役立っている」「あまり役立っていない」「役立っていない」の設問で回答してもらいました。
結果、「役立っていない」は選択が0となり、「かなり役立っている」「役立っている」が9割を超え、多くの回答者がChatGPTの活用効果を実感していることがわかります。
活用状況は「全社的な活用」が40.6%、「部分的な活用」が51.6%となり、「活用できていない」は7.8%と、少数の結果となりました。
「全社的な活用」より、個人や部署単位といった「部分的な活用」の方が多いことがわかります。
ChatGPTの活用シーンは「文章の添削・作成」が最も多く、「書類作成・編集」で利用する
「文章の添削・作成」が最も多く、次いで「アイデア」となります。
「文章の添削・作成」と回答した企業の具体的な業務は「書類作成・編集」が最も多く、次いで「記事作成・編集」「メール・チャット」の順となりました。
活用シーンが広いほど活用効果を実感する傾向に
活用シーンの質問への回答は複数選択可能となります。1つの回答を1ポイントとした結果、ChatGPTの活用効果と活用シーン数に相関関係が見られました。
・かなり役立っている :平均3.27ポイント
・役立っている :平均3.64ポイント
・あまり役立っていない:平均1.75ポイント
活用シーンが「文章添削・作成」と「アイデア」といったように、選択数(回答)が多い場合、より効果を実感する傾向にあると言えます。
今回のアンケート以外にも、今後は下記のような、お堅い内容からトレンドまで、様々なアンケートを実施予定です。
・各業界のテレワークの実施状況
・法人企業のDX化の実態
・仕事中の残念な口癖調査
・ビジネスマンの夏の装いカラー調査
「比較ビズ」のリソースを活かしたアンケートで、メディア関係者様との提携を積極的に取り組みたいと考えております。 「○○の企画をしているので、△△のデータを集めてほしい」「△△に対する経営者層の実際の声を知りたい」といった形でご相談いただければ、情報収集の上、データ提供が可能です。
少しでも興味がございましたら、以下の連絡先まで気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
株式会社ワンズマインド
比較ビズ編集部 広報担当
seisaku@onesmind.co.jp または r-maruyama@onesmind.co.jp
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