ものづくり体験工房の2024年売上を全額寄付　影山グループが珠洲市長を表敬訪問

影山グループ（本部：静岡県沼津市）は、能登半島応援プロジェクトとして、グループ会社の体験工房の売上金を珠洲市へ義援金として寄付し、2025年12月3日に珠洲市泉谷満寿裕市長を表敬訪問しました。

株式会社影山鉄工所

2025年12月9日 11時00分

■寄付の概要

影山グループは、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた地域の復興を支援するため、下記2つの体験工房の2024年売上金を義援金として寄付しました。

プロジェクト名：ものづくり体験で能登半島応援プロジェクト

寄付金額　　　：総額 1,485,050円

寄付先　　　　：石川県珠洲市災害義援金

寄付実施者　　：影山グループ（株式会社影山鉄工所・大洋産業株式会社）

対象工房　　　：アイアンプラネットベースオブ沼津（溶接体験工房／静岡県沼津市）
　　　　　　　　キャスターホーム（鋳造体験工房／三重県桑名市）

■プロジェクト発足の背景

影山グループ社員の中には珠洲市出身者がおり、能登半島地震発生時には帰省中に被災しました。
また、能登地域の製造業も甚大な被害を受け、「ものづくり企業として地域のために何かできないか」という社内の強い想いが本プロジェクト発足のきっかけとなりました。

体験に参加するお客様が“ものづくりを楽しむこと”そのものが支援につながる仕組みとなっています。

プロジェクトのプレスリリース

【全額義援金へ寄付】溶接体験、鋳造体験で能登半島の復興応援企画を開始

■珠洲市長への表敬訪問

2025年12月3日に珠洲市役所を訪問し、影山グループの株式会社アンセティックの珠洲市出身社員により市長の泉谷満寿裕氏へ義援金を贈呈しました。
市長からは、今回の取り組みに対し感謝のお言葉をいただくとともに、地域再建に向けた現状と今後の方針についてお話を伺いました。

■各体験工房について

◆アイアンプラネットベースオブ沼津（静岡県沼津市）

名称　　　：アイアンプラネットベースオブ沼津

運営元　　：株式会社影山鉄工所

所在地　　：静岡県沼津市西間門28-3

体験　　　：溶接によるアイアン雑貨、アイアン家具製作

　初めての方でもアイアン雑貨や本格的なアイアン家具が制作できる体験メニューを提供している施設で、夏休みには小学生向けのワークショップなども開催しております。

◆Caster Home（キャスターホーム／三重県桑名市）

名称　　　：鋳造体験工房Caster Home（キャスターホーム）

運営元　　：大洋産業株式会社

所在地　　：三重県桑名市安永1811番地

体験　　　：金属を使用した鋳造による小物製作

　キャスターホームは、運営会社である大洋産業株式会社の所在地である三重県桑名市の伝統産業である「鋳物（いもの）」を盛り上げたいとの想いから開設した施設です。

　砂で鋳型を作り、そこに溶かした金属を流し込んで作る本格的な鋳物製作を体験できる体験工房です。　

■影山グループについて

影山グループは、優れた技術を持つものの後継者不足に直面する製造業に対して、当グループの業務改革手法を導入し、収益力を高めつつ、技術継承と事業継続に力を入れています。グループイン企業はいずれも製造業で、その分野のニッチトップ企業です。建築鉄骨製造事業のビジネスを効率化していく過程で培ったICT技術、採用難の経験から強化してきたHR・ブランディングのノウハウをグループ内で共有していくことで様々な事業を成長させてまいります。

株式会社影山鉄工所 https://kageyama-co.jp/
大洋産業株式会社 https://taiyosangyo.com/
第一金属工業株式会社 https://jp-dkk.com/
タカラ産業株式会社 https://takara-co.com/
株式会社小出鋳造所 https://koide-cast.co.jp/
株式会社フジマシン https://fujimachine.jp/
株式会社三協鋳造所 https://www.sankyochuzosho.co.jp/
株式会社ムラコシ https://www.murakoshi.jp/
株式会社アンセティック https://www.anthetic.co.jp/