【小野建株式会社】北陸営業所に新加工機を導入しました

小野建株式会社(福岡県北九州市)の北陸営業所(石川県白山市、所長・山田泰裕)はコラム開先加工機を導入し、建築用柱材の加工品の販売に関して、お客様の利便性を高めております。

小野建株式会社

  • 導入した加工機について

 2023年7月下旬より本格稼働を開始した加工機はコラムベベラー2基で、北陸営業所では本加工機を主に東京製鉄のトウテツコラムを加工します。

 従前保有していた加工機と併せて、北陸営業所1拠点での建築鉄骨部材加工の在庫・切断・加工のワンストップサービスが可能となり、今後は得意先への小口・即納での対応が可能となりました。

  • 北陸営業所長の山田にインタビュー

・今回の加工機導入はどういった背景があるのでしょうか。

 導入前は、コラムの切断は北陸営業所では対応していなかったので、取引先様はコラム自体は地場の問屋様を経由して関西・中京の同業様から仕入れているという状況でした。

 今回、北陸営業所でコラムの加工を行い、建築鉄骨部材加工のワンストップサービス体制を整えたことにより、取引先様の従前よりの利便性の向上、北陸営業所から運送することによる物流の短距離化による「2024年物流問題」への対応、そして電炉製品の利便性向上による「脱炭素化」に貢献できると思っております。


・今回の加工機導入が、脱炭素にも結び付くことを簡単に説明いただけますでしょうか。

 加工機の導入で直接、脱炭素に結び付くわけではないのですが、電炉製品である東京製鉄コラム(TSC)を提案・自社加工・納入することにより脱炭素に繋がると考えています。
 電炉製品は高炉製品と比較するとCO2の発生を大幅に削減できます。CO2の発生量として粗鋼生産1tに対して電炉では0.4t、高炉では2.0t排出されており、電炉製品の方が環境負荷が少なく生産が出来ております。このようなことからも電炉製品を使用するとのいうことは脱炭素に繋がると私は考えております。


・今後の北陸営業所の発展に対して、山田所長の抱負をお聞かせください。

 2011年1月に石川県金沢市に事務所を開設して以降、北陸地域のお客様・仕入先様・運送会社様の支えがあって2021年3月に倉庫を新設できたと思っており感謝しています。今まで支えてくださったすべての取引先様に必要不可欠な企業になること、そして恩返しが出来るよう北陸営業所一同一丸となって邁進する所存です。この北陸地域において、なくてはならない存在感のある企業に成長していきます。

▲北陸営業所長 山田泰裕

  • その他の取り組みについて

 北陸営業所では、ツエーゲン金沢(サッカーJ2)のアカデミーユニホームのスポンサーとして協賛するなど、地域密着をテーマに、北陸地方の地域貢献を行っております。(参照URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000660.000045234.html

 小野建グループ全体としては、他拠点化に伴う雇用創出に伴う地方創生の取り組みや物流問題の改善、そして加工機の導入による電炉製品の利便性の向上による脱酸素化の取り組みを推し進めております。

 小野建グループとしてのSDGsの取り組みに是非ご期待ください。


  • 北陸営業所概要

 〒924-0053

 石川県白山市水澄町241-1

 代表者:山田 泰裕

 TEL:076-277-2511
 FAX:076-277-2512

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会社概要

小野建株式会社

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URL
https://www.onoken.co.jp/jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
北九州市小倉北区西港町12番地の1
電話番号
093-561-0036
代表者名
小野 建
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1949年08月