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当社の生成AIソリューション導入で、上場企業の業務効率化を実現 ギークス株式会社担当者へのインタビューを実施

アンドドット株式会社

企業向けに生成AIソリューション事業を展開するアンドドット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:茨木雄太)は2023年秋、九州電力グループで電気通信事業等を運営する株式会社QTnet(本店:福岡県福岡市、代表取締役社長:小倉良夫)とともに共同開発した法人向けマルチ生成AIプラットフォーム「QT-GenAI」を、IT人材のマッチング事業を手掛けるギークス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:曽根原 稔人)に導入し、同社の生産性向上を実現いたしました。導入に際し、陣頭指揮をとった、IT人材事業本部 マーケティング部部長の小澤 翔太氏にインタビューを実施しました。

生成AIの導入・習得で既存業務の業務効率を実現。創造的作業を行う時間も創出

Q: ギークスさんでは、生成AIをどのように活用していますか?

「まず大前提として生産性向上・業務効率化が目的です。今回導入したQT-GenAIのような生成AIを利用して、日常業務の中で時間がかかっている部分を削減していきたいと考えています。たとえば、定型メールの作成や、顧客への提案書のドラフト作成などが挙げられ、これらの提供業務の時間が減ると、メンバーがもっと創造的な業務に集中できる時間が増えると想定しています。」

Q: 生成AI導入の具体的な目標は何ですか?

「目標としては、やはり『個々の業務効率を高める』ことに尽きます。具体的には、メール一通を作成する時間の短縮やクライアントへの提案資料を素早く、かつ高品質で仕上げることなどが一例です。生成AIを使うことで、これまで数時間かかっていた作業が、数分で完了するようになるのを実感しています。この積み重ねが、結果として、全体の業務効率の改善に大きく繋がります。」

Q: 実際にどのような部分で生成AIを活用していますか?

「具体的な例をあげると、私がマーケティング部に所属している関係で、YouTubeコンテンツの企画立案にChatGPTを使用しています。どんなテーマが良いか、どんなコンテンツが面白いか、というアイデアをAIに挙げてもらって、それを基に私たちが具体的な企画を練り上げています。実はこの方法、想像以上に役立っていて、創造的なアイデアがグッと増えたんです。

他には、報告書の作成ですね。以前は複数のデータソースから情報を集め、整理してという手順で一つの報告書を作るのに数時間かかっていたのですが、そのプロセスがほんの数分で完了するようになり、節約された時間を他の重要な戦略的業務に充てることができるようになりました。」

Q: AIの導入効果は実感されていますか?

「今では効果を実感しているのですが、最初のうちはちょっと苦労しましたね(笑)。生成AIに何をしてほしいのかを伝えるのがなかなか難しく、プロンプトの設定に手こずることもありました。ただ試行錯誤を重ねることで少しずつ成果が見えるようになり、慣れてくると、特定の業務で着実に時間短縮や、より高品質なアウトプットが可能になりました。」

業務効率化の次は、ビジネスプロセス自体への組み込み。事業そのものの進化に貢献

Q: それは何よりです!それでは将来的にAIを活用して達成したいことはありますか?

「将来的には、私達の人材サービスのビジネスプロセスの中で、生成AIをうまく組み込めないかと思っております。企業様や求職者様への提案など、常に一定の品質を保つことがサービスの質の向上につながるため、生成AIを用いて、高位安定してサービス品質の標準化とクオリティ向上を実現したいと考えており、最終的には顧客満足度の向上にも寄与できればと思います。」

Q: 生成AIの導入による課題はありましたか?

「最初は想定通りにいかないことが多く、プロンプトの設定には本当に頭を悩ませました。ただ、使いこなせるようになれば効果は明らかで、業務がスムーズになっていくことを感じました。だからこそ、継続して学び、適用していくことが大事だと痛感しています。さらに、AIを導入することで新たに出てくる課題もあります。例えば、生成AIに依存しすぎてしまうことや、生成AIから出てくる答えのクオリティを一定以上に保つことです。これには定期的な評価とフィードバックが欠かせません。生成AIは強力なツールですが、それを使いこなすには人の判断が必要ですから、バランスを取ることが求められますね。」

Q: 最後に、AIの今後の展望について教えてください。

「未来に向けては、活用するメンバーの拡大や活用範囲の拡大を目指しています。特に、自動化が難しいとされるクリエイティブな業務や、戦略的な意思決定のサポートにAIを活用できるようにしていきたいですね。全社的なデジタルトランスフォーメーションを推進していければと考えています。AIと人間が協力し合うことで、真のビジネス価値を生み出していくことが我々の目標です。」


このように、ギークスは生成AIの導入によって、業務効率の向上はもちろんのこと、創造的な仕事の質を高めることにも成功しています。AIと人の協働による新たな価値創造を目指し、今後も技術の進化をリードしていく姿勢を強化していく方針です。当社も、引き続きギークス社を支援してまいります。

【アンドドット株式会社 会社概要】

会社名 : アンドドット株式会社(代表:茨木 雄太)

本社  : 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町52番7-302

事業内容: 生成AIを活用したソリューション事業および、それらに付帯する事業

URL  : https://and-dot.co.jp/

【ギークス株式会社 会社概要】

会社名 :ギークス株式会社 (代表取締役CEO:曽根原 稔人)

本社  :〒150-6139 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 39階(WeWork内)

事業内容: IT人材事業(国内)・IT人材事業(海外)・Seed Tech事業(シードテック株式会社)

URL  : https://geechs.com/

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会社概要

アンドドット株式会社

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URL
https://and-dot.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区 道玄坂1-16-6 二葉ビル 2F O1
電話番号
090-6176-5781
代表者名
茨木雄太
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2023年06月