StoryHub、「ストーリー型IR」を支援するサービスをnote社と共同で提供開始

〜上場企業のIR義務化による発信の課題に着手、投資家との対話を促進する「ストーリー型IR」を支援〜

StoryHub株式会社

オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub(ストーリーハブ)」を提供するStoryHub株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田島 将太、以下「当社」)は、note株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:加藤 貞顕、以下「note社」)と共同で、上場企業のIR活動を支援する新サービス「note IR執筆プラン」の提供を開始します。本プランは、note社が提供する法人向け高機能プラン「note pro」のご契約企業を対象に、AIとプロの編集者がIRコンテンツの企画・制作をワンストップで提供し、企業の想いと戦略を「伝わるストーリー」として投資家へ発信するサポートをします。

■ サービス開始の背景

2025年7月より、東京証券取引所は上場企業に対して「IR体制の整備」を義務化しました。各上場企業には、IR活動の拡充や発信内容の強化の対応が求められています。

しかし、グロース市場を中心とした上場企業では、専任のIR・広報体制が十分に整備されておらず、限られたリソースで効果的に情報発信を行うことが課題となっています。日本IR協議会が2025年8月に公表したアンケート結果(*1)によると、義務化後にもかかわらず「IR体制が整っている」と回答した企業は50%にとどまります。IR専任者不足やIR専任者不足や自社の動向を分かりやすく伝える発信に課題を抱える企業も少なくありません。

一方で、上場企業のIR活動では、従来の財務情報中心の開示に加え、企業のビジョンや成長ストーリーといった非財務情報を重視する機運が高まっています。日本IR協議会の調査(*2)によると、IR活動と連動してESGなどの非財務情報を開示する企業の割合は、2022年の61.2%から2025年には75.9%と、3年間で14.7ポイント増加。

こうした流れを受け、noteでも株主・投資家に向けた発信を行う企業は増加しています。note社が運営する上場企業が投資家にIR情報を直接届けるメディア「IR noteマガジン 」の参加企業数は131社、定期読者であるフォロワーも2,100名(2025年9月末)を超え、投資家のみなさんからの注目も高まっています。このような環境変化とニーズの高まりを背景に、本サービスの提供を開始しました。

(*1)

日本IR協議会プレスリリース https://www.jira.or.jp/news/detail?id=258&category=2

(*2)

日本IR協議会 第32回「IR活動の実態調査」(2025年) https://www.jira.or.jp/download/survey/202506_summary.pdf

日本IR協議会 第29回「IR活動の実態調査」(2022年)https://www.jira.or.jp/download/gaiyou2022.pdf

■ 「note IR執筆プラン」概要

「note IR執筆プラン」は、当社が培った生成AI×プロ編集者のノウハウによる「つくる力」と、note社が持つプラットフォームの「届ける力」を組み合わせたIR支援サービスです。


noteの月間アクティブユーザー数(MAU*3)は7,359万を超えており、中でも経済解説や銘柄分析など経済・投資カテゴリの成長率はnote全体の成長率を上回っています。このように投資情報を求める読者が増えている環境で、企業は多くの投資家にリーチできます。本プランでは、企画立案から記事制作までを伴走し、プロの編集・撮影体制で高品質なIRコンテンツをスピーディーに制作します。企業の魅力を伝える「ストーリー型IR」によって、数字だけでは伝わらない企業の魅力や成長ポテンシャルを可視化。企業価値の向上や投資家とのリレーション構築を支援します。

(*3)「MAU」は、Monthly Active Users(月間アクティブユーザー)の略であり、非会員も含め「note」に月1回以上アクセスしたアクティブブラウザの合計数。2025年2月時点の数値

<主な提供内容・価値>

制作内容:下記の記事をそれぞれ1本ずつ制作

  • 決算レポート記事(決算に関する開示資料動画などの素材をもとに記事制作)

  • インタビュー記事(経営者・事業リーダー等への取材+撮影+記事制作)

提供価値

  • IRストーリーを「はやく、わかりやすく、リーズナブルに」作成し、note上で広く発信可能。

利用条件

  • 「note pro」のご契約企業限定でのご提供

詳細記事のURLhttps://hubs.ly/Q03Qn3px0

■ 今後の展開

両社は、企業が自らの「想い」と「未来像」を社会に伝えるための“ストーリー型IR”を推進することで、企業と投資家の深い関係構築を促進し、企業価値向上を支援します。また、今後はIR活動における事例共有会や勉強会なども開催する予定です。

■ 「note」について

noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろいひとに出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約6407万件の作品が誕生。会員数は1052万人(2025年8月末時点)に達しています。

●URL:https://note.com/

●iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110

●Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note

■ note株式会社 会社概要

わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。

■ オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」とは

「StoryHub」は、高品質なコンテンツを低コスト・効率的に制作できるオールインワン編集アシスタントです。特許も取得した制作の全工程を支援する機能により、これから情報発信したい方でも安心して高品質なコンテンツ制作が可能です。

  • サービス名:StoryHub(ストーリーハブ)※2025年3月に「apnea(アプネア)」から名称変更

  • サービスサイト:https://storyhub.jp/service/storyhub

  • 特許番号:第7685132号(登録日:2025年5月21日)

■ StoryHub株式会社 会社概要

  • 会社名:StoryHub株式会社(旧:ストリーツ株式会社、2025年3月に社名変更)

  • 代表取締役CEO:田島 将太

  • 設立:2022年4月

  • 所在地:東京都千代田区有楽町1丁目2-2 東宝日比谷ビル 9F

  • 企業サイト:https://storyhub.jp/

<本件に関するお問い合わせ>

StoryHub株式会社 広報・PR担当
メール:info@storyhub.jp

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会社概要

StoryHub株式会社

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URL
https://storyhub.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区有楽町1丁目2−2 東宝日比谷ビル9階
電話番号
-
代表者名
田島将太
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年04月