【Z世代とバブル世代のお金の価値観】頼る情報源は「SNS」と「ニュースサイト」で差、資産形成を行う人でも約7割が相談に抵抗感
Z世代はNISA、バブル世代は預貯金・株式投資が上位。100万円の使い道や“もったいない”と感じる出費にも違い
合同会社WOZ(所在地:東京都渋谷区、代表社員:小畑 和彰)は、預貯金や投資などで資産形成を行う①Z世代(20~30歳)/②バブル世代(55~60歳)の会社員を対象に、「Z世代とバブル世代にみる資産形成の情報と価値観」に関する調査を実施しました。
新NISAの拡充などを背景に、若年層を中心に資産形成への関心が高まる一方、長引く物価高や不透明な経済の先行きを受け、世代間で「お金」や「情報」に対するスタンスに差があるのではないでしょうか。
デジタルネイティブとしてSNSから膨大な情報を浴びるZ世代と、かつての好景気や当時の投資環境を経験してきたバブル世代。
両者の価値観や情報収集の実態には、今どのようなギャップがあるのでしょうか。
そこで今回、WOZmedia(https://woz.co.jp/jpmedia/)を運営する合同会社WOZは、預貯金や投資などで資産形成を行う①Z世代(20~30歳)/②バブル世代(55~60歳)の会社員を対象に、「Z世代とバブル世代にみる資産形成の情報と価値観」に関する調査を実施しました。
調査概要:「Z世代とバブル世代にみる資産形成の情報と価値観」に関する調査
【調査期間】2026年6月2日(火)~2026年6月3日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,040人(①520人/②520人)
【調査対象】調査回答時に預貯金や投資などで資産形成を行う①Z世代(20~30歳)/②バブル世代(55~60歳)の会社員と回答したモニター
【調査元】合同会社WOZ(https://woz.co.jp/jpmedia/)
【モニター提供元】サクリサ
資産形成は両世代とも「預貯金」が最多!毎月のそれぞれの配分は「収入の1割未満」に収めている層が多数派に

はじめに、「現在行っている資産形成・運用」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『預貯金(69.2%)』
『NISA(61.0%)』
『株式投資(38.9%)』
■バブル世代
『預貯金(87.9%)』
『株式投資(52.7%)』
『NISA(49.3%)』
両世代とも『預貯金』が最多となったものの、バブル世代の方がZ世代を約2割上回っており、安全性を重視した資産形成の手段として、預貯金を選ぶ傾向がうかがえます。
Z世代では約6割が『NISA』を利用しており、非課税制度を活用した資産形成が浸透していることがうかがえます。
一方、バブル世代では約半数が『株式投資』を行っています。Z世代ではNISAを活用した資産形成が広がっているのに対し、バブル世代は従来型の株式投資を活用する傾向が見られ、世代ごとの資産形成に違いが生じている可能性が示唆されました。
では、毎月の収入のうち、預貯金に回している金額はどの程度なのでしょうか。
現在行っている資産形成・運用について『預貯金』と回答した方にうかがいました。

「毎月の収入のうち、預貯金に回している金額の割合は、平均してどのくらいか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『1%未満(6.2%)』
『1%〜5%未満(26.6%)』
『5%〜10%未満(28.3%)』
『10%〜20%未満(20.3%)』
『20%以上(18.6%)』
上位2つの項目を合わせると、約半数の方が預貯金への配分を収入の10%未満に設定していることが示されました。一方で、『10%〜20%未満』と回答した方も約2割存在しており、収入の10〜20%程度を預貯金や資産形成に充てる層も一定数見受けられました。
次いで、毎月の収入のうち、投資に回している金額はどの程度なのでしょうか。
現在行っている資産形成・運用について、投資・運用に関する項目を回答した方にうかがいました。
「あなたの毎月の収入のうち、投資に回している金額の割合は、平均してどのくらいか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
『1%未満(10.5%)』
『1%〜5%未満(30.4%)』
『5%〜10%未満(30.8%)』
『10%〜20%未満(15.9%)』
『20%以上(12.4%)』
投資への配分は、『1%~5%未満』『5%~10%未満』を合わせると約6割となり、多くが収入の10%未満に収めていることが明らかになりました。一方で、『10%〜20%未満』『20%以上』を合わせると約3割となり、収入の1割以上を投資に回す層も一定数いることがわかりました。
では、両世代は現在の『預貯金』に対してどのような印象を抱いているのでしょうか。

「預貯金に対する率直なイメージ」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『元本割れのリスクがなく安全(47.3%)』
『利息が少ない(44.8%)』
『入出金が容易(30.6%)』
■バブル世代
『利息が少ない(72.3%)』
『元本割れのリスクがなく安全(65.6%)』
『入出金が容易(43.7%)』
Z世代は「安全」なイメージを持っているのに対し、バブル世代では約7割が「利息の少なさ」を挙げています。バブル世代では『利息が少ない』という回答が特に高く、現在の預貯金に対してリターン面で物足りなさを感じている可能性がうかがえます。
では、資産形成で重視していることは何があるのでしょうか。

「資産形成で最も重視していることは何か」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『元本を減らさないこと(34.4%)』
『手間がかからないこと(29.2%)』
『高いリターンを得ること(22.3%)』
■バブル世代
『元本を減らさないこと(47.3%)』
『高いリターンを得ること(19.8%)』
『手間がかからないこと(15.6%)』
両世代ともに『元本を減らさないこと』が最多となり、安全性を最優先する姿勢は共通しています。一方で、2番目以降には世代間の差が表れました。Z世代が『手間がかからないこと』を挙げているのに対し、バブル世代は『高いリターンを得ること』を重視しています。利便性を重視しているZ世代と、利益も追求したいバブル世代のスタンスの違いがうかがえます。
無駄な出費は、Z世代が「各種手数料」バブル世代が「ゲーム課金」と回答!100万円の使い道から見える金銭感覚とは
次いで、出費について世代ごとの価値観をうかがいました。

「あなたが『もったいない』と感じる出費」について尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『各種手数料(ATMなど)(41.9%)』
『ゲーム課金(32.3%)』
『ブランド品・高級車(30.6%)』
■バブル世代
『ゲーム課金(53.3%)』
『各種手数料(ATMなど)(47.3%)』
『ギャンブル(46.7%)』
Z世代では『各種手数料』が最多で、日常の小さなコストに対してシビアな姿勢がうかがえます。また、3位には『ブランド品・高級車』が入り、嗜好品を避ける傾向も見受けられました。一方、バブル世代では『ゲーム課金』が半数を超えて最多となり、3位には『ギャンブル』が挙げられています。形に残りにくい支出や、結果が不確実な支出に対して、もったいなさを感じやすい傾向にあるようです。
もし100万円が手に入ったら、各世代の使い方にはどのような違いが見られるのでしょうか。

「もし今『100万円』が手に入ったら、どのように使うか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『投資に回す(48.3%)』
『趣味や旅行などの「体験」に使う(37.3%)』
『銀行に預ける(29.0%)』
■バブル世代
『投資に回す(52.1%)』
『銀行に預ける(38.3%)』
『趣味や旅行などの「体験」に使う(34.4%)』
両世代とも『投資に回す』が最多となり、資産運用への前向きな意識がうかがえます。一方で、2番目に多い回答には違いが表れました。Z世代が「体験」への消費を選んだのに対し、バブル世代は『銀行に預ける』と回答しています。若年層は将来への備えとあわせて現在の充実にも資金を振り分ける一方で、バブル世代は手元資金を確保することを重視する傾向が判明しました。
Z世代の情報源は「SNS」、バブル世代は「ニュースサイト・アプリ」が最多に!
では、お金の使い方に違いが見られる中で、その判断にどのような情報が影響しているのでしょうか。

「お金や投資の判断に、最も影響を与えているものは何か」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『SNS(X、Instagram、TikTokなど)(25.8%)』
『ニュースサイト・アプリ(Yahoo!ニュースなど)(16.4%)』
『金融機関の情報(15.4%)』
■バブル世代
『ニュースサイト・アプリ(Yahoo!ニュースなど)(26.9%)』
『金融機関の情報(23.3%)』
『YouTube(10.2%)』
Z世代は『SNS』が最多となった一方で、2位と3位には『ニュースサイト・アプリ(Yahoo!ニュースなど)』や『金融機関の情報』が続いており、SNSを入り口としつつも複数の情報源を組み合わせて判断している様子がうかがえます。対照的に、バブル世代は『ニュースサイト・アプリ(Yahoo!ニュースなど)』と『金融機関の情報』で半数を占めており、ニュースサイト・アプリや金融機関の情報など、比較的信頼性を確認しやすい情報源を重視する傾向が見受けられました。
では、金融情報の収集手段に世代差が見られる中で、お金や投資について誰かに相談することに、どの程度ハードルを感じているのでしょうか。

「お金や投資に関して、誰かに相談することはどの程度ハードルが高いと感じるか」と尋ねたところ、約7割が『とても高いと感じる(17.4%)』『やや高いと感じる(48.0%)』と回答しました。
資産形成を行っている方であっても、多くの方が、お金や投資について他者に相談することにハードルを高く感じていることが明らかになりました。お金に関する話題は、周囲へ気軽に相談しづらい傾向があると考えられます。
最後に、お金や投資の学びについて、各世代はどのように感じているのでしょうか。

「お金や投資の勉強(知識を身につけること)について、現在自身が感じていることに最も近いものはどれか」と尋ねたところ、下記のような回答結果となりました。
■Z世代
『これから学びたい(42.7%)』
『もっと早く学ぶべきだった(25.2%)』
『すでに十分な知識がある(18.5%)』
■バブル世代
『これから学びたい(31.2%)』
『もっと早く学ぶべきだった(31.2%)』
『必要だと感じるが面倒(20.0%)』
Z世代の約4割が『これから学びたい』と回答しており、知識習得に前向きな姿勢が見られました。一方、バブル世代は前向きな回答と『もっと早く学ぶべきだった』が同率で並びました。年齢を重ねてから知識の重要性を実感し、過去の準備不足を後悔している層が一定数見受けられました。
預金から投資へ、広がる資産形成の選択肢と世代差
今回の調査で、Z世代とバブル世代における資産形成の実態と価値観の違いが明らかになりました。
現在行っている資産形成は両世代とも「預貯金」が最多でしたが、次いでZ世代の約6割が「NISA」、バブル世代の半数が「株式投資」を利用しており、世代ごとの資産形成に違いが表れています。
また、現在行っている資産形成・運用として「預貯金」と回答した方の約半数が、毎月の収入のうち「10%未満」を預貯金に充てていることが分かりました。加えて、投資を行っている方のうち約6割が、その配分を「10%未満」に設定していることが示されました。このことから、預貯金・投資のいずれにおいても、収入の10%未満という比較的無理のない範囲から資産形成を始めている方が多いことがうかがえます。
預貯金に対するイメージでは、Z世代が「安全」なイメージを持っているのに対し、バブル世代の約7割は「利息の少なさ」を挙げています。資産形成で重視する点については、両世代とも「元本を減らさないこと」が最多でしたが、次いでZ世代は「手間のなさ」、バブル世代は「高いリターン」を重視する傾向が見られ、運用スタンスの違いがうかがえます。
日々の金銭感覚においては、Z世代は「各種手数料」を無駄と感じる傾向がある一方で、バブル世代は「ゲーム課金」など形の残らない支出を無駄と感じる傾向にあるようです。100万円の使い道では両世代ともに「投資に回す」が最多となり、世代を問わず投資で資産を増やそうとする意識がうかがえます。
また、お金や投資について他者に相談することに対しては、多くの方が一定のハードルを感じていることが明らかとなりました。情報源としてはZ世代が「SNS」、バブル世代は「ニュースサイト・アプリ」から情報を得ており、若年層はSNS上の多様な発信を参考にする傾向がある一方で、バブル世代は従来型のメディアや公式機関が発信する情報を重視する傾向がうかがえます。さらに、お金の勉強については、Z世代の約4割が「これから学びたい」と意欲を示す一方で、バブル世代では意欲的な層と同率で「もっと早く学ぶべきだった」と知識不足を悔やむ方が一定数見受けられました。
資産形成を行っている層であっても、情報の取り方には世代差があり、お金や投資の相談には共通してハードルがあるなど、金融情報との向き合い方は一様ではないことがうかがえます。
こうした相談のしづらさや学習への課題を解消し、日々の生活にゆとりを持ちながら長期的に資産形成を続けていくためには、客観的なデータや論理的な解説から知識を身につけることが重要になると考えられます。
金融や投資に関する情報なら『WOZmedia』!

今回、「Z世代とバブル世代にみる資産形成の情報と価値観」に関する調査を実施した合同会社WOZは、FX業者・暗号資産取引所の批評・レビュー総合サイトWOZmedia(https://woz.co.jp/jpmedia/)を運営しています。
「金融とWebの融合で、より豊かな未来を創る」
合同会社WOZは、金融とWeb技術が交わる領域で、新たな価値を生み出すことを目指しています。
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【金融メディア運営】
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