【塾エイド】学習塾59名に聞いた『集客・販促』に関するお悩みアンケート-「問合せ数が伸び悩んでいる」が最多数-

 

「塾の成功と生徒の成長を両立させ、より広く価値を提供したい」という目的・志のもとに主体的に集まり、相互に協力して地域教育に貢献するための塾・スクール経営の組織である塾エイド(運営法人:株式会社インサイト・ジャパン、代表取締役社長:鴨志田順)は、全国の学習塾経営者を対象とした「塾運営に関するお悩みアンケート」を実施いたしました。今回は、集客・販促に関する結果についてお知らせいたします。

1.調査サマリー

集客の悩みは「問合せ数が伸び悩んでいる」が最多数

 集客に関するお悩み(3つまで複数回答可能)について「問合せ数が伸び悩んでいる」が、66.1%と最多数を占めました。次いで「販促の効果検証ができていない」が42.4%、「販促を計画的に実施できていない」が20.3%となっており、多くの塾経営者が、問合せの獲得に悩んでおり、かつ計画立てて販促を実施できていない、という実態が分かりました。
 一方で、「問合せから面談、体験へつながらない」「入塾率(体験後)が低下している、体験後フォローが弱く未入会が続出している」は共に0%という結果となり、問合せ獲得から面談への転換、契約、という一連の流れの中においては、問合せ獲得の部分が最も課題に感じている、という結果となりました。

■集客に関するお悩みの中で、特に当てはまるものを選択してください(最大3つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出

実施している販促手法は「ポスティング」「紹介」「校門前配布」が上位を占める

 現在特に力を入れている施策(5つまで複数回答可能)について、「ポスティング」が最多数の57.6%を占めました。次いで「紹介」が47.5%、「校門前配布」が44.1%とオフライン施策が上位を占める形となりました。
 また、「LINE」が40.7%となっており、保護者とのコミュニケーションだけでなく、体験者等の見込顧客との接点強化のために利用されていることが推測されます。
 一方で、「選択した施策が集客に繋がっていると感じる」について、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」が計51%となり、施策の改善余地があることが伺えます。

■現在特に力を入れている施策を選択してください(最大5つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出


■選択した施策が集客に繋がっていると感じる

 今後取り組みたい施策には「YouTube」「X」等、SNS施策も

 今後取り組みたい施策(5つまで複数回答可能)について、「口コミ」(45.8%)、「LINE」(44.1%)が上位を占めるものの、「YouTube」(25.4%)や「X」(13.6%)を始めとした施策も回答があり、SNS施策にも注目が集まっていることが分かりました。

■今後取り組みたい施策を選択してください(最大5つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出

2.調査背景

 少子化の進行や教育ニーズの多様化、保護者の価値観の変化などにより、学習塾業界を取り巻く環境は年々大きく変化しています。

これまでのように学力指導だけで差別化を図ることが難しくなり、「どのように生徒を集めるか」「どのように人材を確保し育てるか」「どのように安定した運営体制を構築するか」といった課題が、より複雑かつ多様な形で現場に表れています。

塾エイドには、全国の塾経営者や教室長の方々から、こうした経営・運営に関するご相談やお悩みの声が日々寄せられています。

そうした“現場のリアルな声”を数値的な指標として可視化し、業界全体の現状と変化を捉えることを目的として、本アンケートを実施いたしました。

調査では「集客」「人材・育成」「運営」の3つの観点から、塾の抱える課題や今後の方向性を多面的に分析しています。

得られたデータは、塾エイドの「塾の成功と学生の成長を両立させ、より広く価値を提供したい」という理念のもと、各塾の経営課題に寄り添ったソリューションの提供やサービス開発へと反映してまいります。

また、塾運営に携わる皆様におかれましては、今後の経営判断や運営改善の参考としてご活用いただければ幸いです。

3.調査概要

・調査方法:WEBアンケート方式

・調査対象:全国の学習塾経営者59名にアンケート実施

・調査実施:2025年10月

※本調査を引用される場合「『塾エイド』調べ」と明記ください。

4.調査データ詳細

問合せ数が伸び悩んでいる

「思う」「どちらかというとそう思う」が計64.4%で半数以上が問合せ数が伸び悩んでいるという結果となりました。

問合せから面談、体験へつながらない

「そう思う」「どちらかといえばそう思う」は合わせて約52.6% となり、半数以上が問い合わせから面接、体験につながらないと感じていることが明らかになりました 。

入塾率(体験後)が低下している、体験後フォローが弱く未入会が続出している

「思う」「どちらかといえばそう思う」が計32.2%となり、入塾率低下、体験後フォローに対して課題を感じている方は半数以下という結果になっています。

競合との差別化ができていない

 「(できていないと)思わない」が計49.1%、「思う」が計50.8%と、意見が分かれる結果となっています。

販促を計画立てて実施できていない

 「(できていないと)思う」「どちらかといえばそう思う」が計54.2%。
 半数以上の塾が、販促活動を計画的に進められていない点に課題を感じています。


販促の効果検証ができていない

 「(できていないと)思う」「どちらかといえばそう思う」が計74.6%。
 7割以上の塾が「販促の効果検証ができていない」ことを強く課題視していることが明らかになりました。

販促コストが上昇している

 「(上昇していると)思う」「どちらかといえばそう思う」が計62.7%。
 6割以上の塾が、販促コストの上昇を実感しており、費用対効果の悪化が懸念されます。


オンライン施策の反響が落ちている

 「(反響が落ちていると)思わない」「どちらかといえばそう思わない」が計61%。
 オンライン施策の反響低下を感じていない塾が多数派(約6割)を占めています。


オフライン施策の反響が落ちている

 「(反響が落ちていると)思う」「どちらかといえばそう思う」が計50.8%。
 オフライン施策(チラシ配布など)の反響低下を感じている塾が半数を超える結果となりました。


現在特に力を入れている施策を選択してください(最大5つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出

1位に「ポスティング(チラシ、校門前配布)」(57.6%)、次いで、「紹介」(47.5%)、「校門前配布」(44.1%)が並ぶ結果となりました。


選択した施策が集客に繋がっていると感じるか

「(繋がっていると)思う」「どちらかといえばそう思う」が計50.9%という結果になりました。

今後取り組みたい施策を選択してください(最大5つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出

1位に「口コミ」(45.8%)、次いで「LINE」(44.1%)、「紹介」(27.1%)、「YouTube」(25.4%)が続く結果となりました。
今後は「YouTube」や「LINE」など、SNS・動画を活用したWeb施策に注力したい意向が高まっています。

集客に関するお悩みの中で、特に当てはまるものを選択してください(最大3つ)

※アンケート回答数n=59に対しての回答者比率を算出

1位「問合せ数が伸び悩んでいる」(66.1%)
2位「販促の効果検証ができていない」(42.4%)
3位「競合塾との差別化ができていない」(33.9%)

という結果となりました。

5.考察

 多くの塾が抱える問合せ数の伸び悩みの背景には、「費用対効果の悪化」があります。販促コストが上昇する一方で、効果検証が不十分なため新たな施策に踏み出しづらい状況が生まれています。

 また、保護者の情報リテラシーが高まる中で、従来型の販促手法の効果は低下傾向。
そのため、多くの塾がWeb施策への転換を模索していますが、実行には専門知識が求められる点が新たな課題となっています。

 さらに、日々の教室運営の中で「販促計画の立案・検証」に割ける時間が限られていることも大きな問題です。本来、生徒指導に集中すべき先生方が、煩雑な販促業務に追われている現状が、構造的な課題となっています。

6.塾エイドが提供する集客・販促サポートについて

 塾エイドは「塾の成功と生徒の成長を両立させ、より広く価値を提供したい」という理念のもと、塾の先生方がコア業務である「教育」に集中できるような仕組みづくりを日々実践しております。教育業界を取り巻く環境は日々変化しており、塾エイドが情報の集約を行って、セミナーやコンテンツを通して発信していくことで、効率よく情報収集いただけます。

 今回取り上げた集客・販促テーマについて、塾エイドでは過去以下のようなセミナーを開催しております。集客・販促については関心度が非常に高く、今後も定期的にセミナーを実施いたします。ぜひこの機会に、公式HPからフレンド会員登録(無料)、塾エイドLINE公式のご登録をいただけますと幸いです。

集客・販促テーマで実施したセミナー例

地域貢献で認知度爆上げ? 地域とつながる新しい塾集客手法とは?

日本青少年育成協会様、日本トレーニング推進協会様にご登壇いただき、「スポーツを通じて地域とつながる」をテーマに、これまでの方法では届かなかった層への、新しい学習塾の集客アプローチをお話しいただきました。

スタディコーチ伊澤氏が語る!
今塾が取るべきSNS戦略とは?【100回記念特別セミナー】


スタディコーチの伊澤様をお招きし、塾がとるべきSNS戦略をテーマにお話しいただきました。

今年の夏を無駄にしない!塾のための販促施策見直しセミナー


塾エイド主催にて、販促計画や施策の検討方法について、お話しいたしました。

塾エイドセミナーのアーカイブはこちら(一部有料会員限定)
https://jukuaid.com/Seminar

塾エイド公式HP
https://jukuaid.com/

塾エイドLINE公式
https://page.line.me/887hcxuv?openQrModal=true

 また、「販促を計画的に実施できていない」「販促の効果検証ができていない」といったお悩みに対して、塾エイドでは伴走型のサービス『販促パートナー』を提供しております。
販促期に合わせた計画策定と進捗管理、販促の実施手配、実施後の効果測定、施策検討…など、ご自身で完結するのが難しい部分はあるかと思います。
 ぜひ塾エイドにお任せいただき、問合せ最大化を目指しませんか?
ご興味がございましたら、「info@jukuaid.com」までお気軽にご連絡ください。

 ご案内は以上です。本調査や塾エイドに関してご関心やご質問のある皆様は下記までお問合せくださいませ。

info@jukuaid.com

塾エイド公式HP

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塾エイドLINE公式

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【株式会社インサイト・ジャパンについて】

所在地 :本部 千葉県我孫子市本町2-3-23 田中ビル2階

     TEL:050-5052-1133 FAX:04-7165-3534

事業内容:学習塾ボランタリーチェーンの運営

会社沿革:

2020年  6月  学習塾ボランタリーチェーン本部発足

2020年10月  第1回セミナー開催

2021年  1月  サービス名称を塾エイドに決定

2021年  2月  会員募集開始

2021年  6月  会員塾100教室突破

2021年  8月  セミナー参加者延べ1000名突破

2022年12月  会員1000教室突破

2024年  2月  セミナー参加者延べ5,000名突破

2024年10月  会員1,500教室突破

2025年  7月    セミナー参加者延べ7,000名突破

2025年10月  会員2,000教室突破

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ビジネスカテゴリ
学習塾・予備校・通信教育
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会社概要

URL
-
業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県我孫子市本町二丁目3番23号 田中ビル2階
電話番号
-
代表者名
鴨志田 順
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2012年12月