【三生医薬】健康食品OEMの新常識を切り拓く2大サービス発表!
~ 専任チーム制とサブスク型届出支援で「安心・差別化・制度対応」を実現 ~
● 健康食品・サプリメントの受託開発製造におけるリーディングカンパニー、三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗)は、商品開発プロセスで多くの販売会社が直面する三大課題――「スピード」「差別化」「制度対応」――を根本から解決する2つの新サービスを本格始動します。
▷ 顧客ごとに専門家チームがアイデア段階から上市まで伴走する 「オーダーメイド型」支援
▷ 届出準備から販売後フォローまで一貫支援する、業界初の 「サブスク型」機能性表示食品サポート
● 当社は2015年の機能性表示食品制度開始以来、累計693件(2025年9月時点)の届出を支援してきました。10年以上にわたる経験で積み重ねた制度対応力とノウハウを基盤に、これまでの「受託製造の常識」を超えた、新しいソリューションを健食OEM市場に提案します。

1. 専門家チームが伴走する健食OEMの新たな形 ― 「伝言ゲーム型」からの脱却
これまでのOEM取引は、営業担当者が唯一の窓口となり、社内各部門に情報を伝達する「伝言ゲーム型」が主流でした。しかしこの仕組みでは、やり取りが断片化し、スピードも正確性も限界がありました。
そこで三生医薬は、企画・開発・学術・品質・生産といった各部門のエキスパートを顧客ごとにチーム編成し、アイデア段階から上市まで一貫して伴走する新体制を導入しました。
従来の「伝言ゲーム型」では決して実現できなかった、顧客の期待を持ち上げ、その期待をさらに超える提案を可能にする新しい開発支援スタイルです。市場動向を踏まえたコンセプト提案から、差別化を生む商品設計、複雑化する制度・品質課題への先回り対応まで、スピード・差別化・制度対応の3点において、これまでにない開発体験を提供します。
そして三生医薬は、この新たなOEMスタイルを通じて、顧客のビジネスを加速させ、カスタマーサクセスを確実に後押ししてまいります。

2. 業界初「サブスク型」機能性表示食品サポート
機能性表示食品制度は、2024年の紅麹問題を契機に、健康被害情報の報告義務化や表示の見直しが進むなど、年々複雑化しています。とくに2025年からは、自己点検の義務化や消費者庁による買い上げ調査の強化により、行政からの指摘事項はさらに増加すると見込まれます。もはや届出は「受理して終わり」ではなく、受理後も継続的に制度に対応し続けることが必須となっています。
三生医薬は、制度開始以来10年以上にわたり積み上げた経験と、累計693件の届出支援実績を基盤に、届出準備から受理後の販売までを一気通貫で伴走支援する新サービスを開始しました。
<本サービスの特長>
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届出前: 制度解説、届出資料・独自SR作成支援、パッケージ表示確認
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届出時: 消費者庁データベース操作サポート、届出立会い
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届出後: 変更届出、行政指摘対応、自己点検(安全性・機能性に関する新知見の確認など)の継続フォロー
さらに、当社が製造した製品だけでなく他社製造品も対象とし、業界初の「サブスク型料金プラン」を導入しました。年間契約で何度でも相談できる仕組みにより、届出後の不安や負担を抱える企業様も安心して制度対応を継続できるアフターフォロー環境を整えました。
このように、三生医薬は「受理で終わらせないサポート」を業界に先駆けて提供し、長期的な販売継続とブランドの信頼性向上を力強く後押しします。

背景: 変化する市場と制度にどう対応するか
紅麹関連問題を契機に、健康食品市場はこれまで以上に複雑さを増しています。
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消費者の目の厳格化:
安心・安全は当然の前提となり、確かな根拠とわかりやすいブランドストーリーが必須の時代に。
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制度対応の複雑化:
法改正や制度変革に迅速に追随できなければ、新商品の上市や販売継続そのものが困難に。
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市場競争の激化:
類似商品があふれる市場では、差別化とスピードこそがブランド成長の鍵に。
こうした環境変化は、健康食品業界にとって大きな試練であると同時に、未来に向けて新しい価値を創造するチャンスでもあります。いま受託製造企業に求められているのは、単に「依頼どおりに作る力」ではなく、顧客とともに未来を描き、その実現を後押しする力です。
三生医薬は、創業から30年以上にわたって積み重ねてきた経験と実績を基盤に、変化を制約ではなく成長の機会と捉え、顧客と共に新たな市場を切り拓く“共創パートナー”として進化し続けます。
事業責任者コメント
三生医薬株式会社 国内健食営業本部長 立石 健太郎
「プベルル酸を含む製品群における健康被害問題をきっかけに、健康食品市場は規制強化と競争激化の両面で、かつてない複雑さを増しています。いまCDMOに求められているのは、単なる受託製造ではなく、顧客の挑戦を共に描き、その実現を支える“共創パートナー”です。
今回発表した2つの新サービスは、三生医薬がベストパートナーとしてお客様の信頼に応え続けるための決意を具体化したものです。お客様ごとに専任チームを組成する支援のやり方は、当社が長年にわたり顧客と向き合う中で積み重ねてきた実践を、「カスタマーサクセス」を実現するべく新たに体系化した仕組みです。
また、機能性表示のサブスク型届出サポートは、2015年の制度開始以来、実践してきた経験を基盤に、わかりやすくシンプルな料金体系で、三生医薬の製造品かどうかを問わず幅広い企業様にご利用いただけるサービスとして設計しました。
私たちはこの2つのサービスを両輪に、昨今の制度変化をより良い変革の機会と捉え、お客様、そして消費者の皆様に安心していただける商品づくりの環境を提供し続けてまいります。」
展示会での初お披露目
今回の2つの新サービスは、2025年10月15日(水)~17日(金)、東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2025」にて初公開します。
本展示会は「健康」「美味しさ」「安全・品質」「フードロングライフ」の4大テーマに特化した、食品業界を代表する専門展示会であり、毎年、多数の商品企画・開発担当者やマーケッターが新たなソリューションやパートナーを求めて来場します。
三生医薬のブース(西2ホール No.2-331)では、
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顧客専任チームによる共創型の開発支援体制
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届出準備から受理後の販売までを一貫サポートするサブスク型届出サービス
を、実際に「見て・触れて・体感」いただけます。

さらに、会場内では最新の市場動向や制度対応ノウハウを紹介するセミナーを毎日開催します。
「サプリメントの継続率と差別化を両立する新製剤」
「“売れる機能性表示食品”を生み出すコンセプト設計と制度対応」
「業界初公開となる「β-カリオフィレン」の新エビデンス」
など、商品企画・開発現場ですぐに活かせる情報を直接お持ち帰りいただけます。
三生医薬が提案する「OEMの新常識」を、ぜひ会場で直接ご体感ください(当社出展ブース:西ホール No.2-331)
食品開発展2025の事前登録(入場無料)はこちら
お問い合わせ先
三生医薬株式会社
広報担当 藤作(ふじさく)
Email: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468(本社)
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】286億円(2025年3月期)
【従業員】830名(2025年4月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】https://www.sunsho.co.jp

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