「ごめん、これ私には使われへんな…」その一言で、僕たちは一度死んだ。SaaS『口コミロボ™』、発売延期
─胸倉を掴む喧嘩の果てに、僕たちが見つけた”たった一つ”の答え。
日頃より、口コミ収集自動化ツール『口コミロボ™』の
登場を心待ちにしてくださっている皆様へ。
現在、数多くの事業者様からのモニター参加・ご予約、
そしてクラウドファンディングでの
温かいご支援をいただき、開発チーム一同、心より感謝申し上げます。

その皆様からの期待を裏切るご報告となり、
大変心苦しいのですが、
この場を借りて正直にお伝えしなければならないことがあります。
この度、大変申し訳ございませんが、
かねてよりご案内しておりました
『口コミロボ™』の正式リリース日を、
9月18日より9月30日に延期させていただくこととなりました。
しかし、この延期は単なるスケジュール遅延ではありません。
そこには、
『忙しく、マーケティングに詳しくない店舗事業者様でも、
本当に簡単に口コミを集められる世界を作りたい』
という、我々開発チームの狂気にも似たこだわりがあります。
これは、私たちの言い訳ではありません。
皆様に最高の製品を届けるための、私たちの“本気の声”です。
【告白】胸倉を掴むほどの「喧嘩」。開発現場で起きていたことのすべて。
開発現場で一体何が起きていたのか?
「機能か、シンプルさか。」
この永遠のテーマが、私たちの開発現場を揺るがしていました。
『口コミロボ™』が挑むのは、
「口コミを文章で書くのは面倒くさい」という、
消費者、そして店舗の共通の悩みを解決すること。
そのために私たちは、
「お客様がQRコードを読み取り、簡単なアンケートに答えるだけ」で、
質の高い口コミが完成する仕組みを追求しています。
このシンプルな仕組みの裏側では、
お客様が用意されたアンケートに答えるだけで、
AIがその内容を元に、まるで人が書いたような自然な口コミ文章を自動で生成します。
これにより、お客様は「何を書けばいいかわからない」という、
口コミ投稿における最大の障壁から解放されるのです。
しかし、当初の衝突は、まさにこの
「AIにどこまで文章を作らせるか」という点に集中しました。
「お客様は文章を考えたくないんだ。
数回タップするだけで、AIがそれっぽい文章を自動生成してくれる手軽さが最重要だ!」
そう主張するエンジニアがいる一方で、私はこう反論しました。
「違う!それだけでは、誰が書いても同じような、心のこもらない定型文が量産されるだけや。
もう一手間、例えば『一番おいしかったメニュー』のような簡単な単語だけでもお客様自身に入力してもらう。その言葉をAIが文章に組み込むだけで、口コミの熱量は全く変わってくる!店舗様が本当に欲しいのは、そういう血の通った口コミじゃないか!」
お客様の「文章を考える手間」をどこまで代行するのか。
AIによる完全自動生成で投稿のハードルを極限まで下げるのか。
それとも、AIの力を借りつつも、
お客様自身の「生きた言葉」を少しだけ加えてもらい、
口コミの質と独自性を高めるのか。
この、相反する「究極のシンプルさ」を巡る議論は平行線を辿り、
長時間にわたる会議、終わらない言い争いへと発展しました。
しかし、本当の衝突は、ここからでした。
【衝撃の一言】「これ、私には使われへんな…」。
ある60代店主の声が、開発チームを奈落の底に突き落とした。
私たちは、リリース直前にもかかわらず、改めて多くの店舗事業者様にヒアリングを重ねていました。
自信作の『口コミロボ™』のプロトタイプを手に、期待に胸を膨らませていました。
その最中でした。
長年、地域で愛されるお店をたった一人で切り盛りされてきた60代の店主様に、
自信満々で管理画面をお見せしたのです。
しかし、数秒の沈黙の後、店主様は申し訳なさそうに、しかしハッキリとこうおっしゃいました。
「ごめん、これ…私には使われへんな…」
ハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。
高機能だ、便利だと盛り上がっていたのは、ただの作り手の自己満足だった。
ITが苦手な方でも使えるように、という私たちの想いは、全く届いていなかったのです。
この一言は、すぐに開発チームに持ち帰えり、新たな火種となりました。
「このままではあかん。あの店主さんが迷わず使えるレベルまで、
UI(画面デザイン)を根本から作り直そう!」
そこから、
「20代の若手経営者から、あの60代の店主様まで、誰もがマニュアルを見ずに使えるUI/UX」
という、無謀とも思える目標が再設定されました。
店舗様にも、そしてその先にいる消費者様にも、
本当にストレスなく使ってもらえる設計とは何か。
私たちは、再びゼロから議論を始めたのです。
しかし、それはリリース日を目前にした状況では、あまりにも無謀な挑戦でした。
「納期をどうするんだ!」
「いや、ここで妥協したら、この製品はただの自己満足で終わる!
あの店主さんを裏切ることになる!」。
エンジニアとわたしのプライドと情熱は、
ついに限界を超え、時には胸倉を掴み合うほどの激しい喧嘩にまで発展しました。
私たちの覚悟
なぜ、私たちは喧嘩をしてまで、この製品にこだわるのか
私たちは、決して喧嘩がしたかったわけではありません。
このプロダクトには、原点となる想いがあります。
それは、私自身がかつて和菓子屋で働いていた時に痛感した、
「マーケティング業務の煩雑さ」と「声かけの心理的ハードル」です。
「本当に美味しいものを作ることだけに集中したい」。
そう願う一方で、口コミ集めのための気を遣う業務や
マーケティングのような作業に追われる日々。
「店舗事業者の皆様を、あの頃の私と同じ悩みから解放したい」
──その一心で、このプロダクトは生まれました。
そして、目の前に現れた、あの60代の店主様。
「私には使われへんな…」
その正直な一言は、まるで過去の自分から突きつけられた刃のようでした。
あの頃の私が本当に欲しかったものは、中途半端な便利ツールではなかったはずだ、と。
ここで妥協することは、過去の自分を、
そして今、目の前で困っている人を裏切ることと同じなのです。
この出来事を経て、私たちは確信しました。
今、私たちに必要なのは、中途半端な製品を世に出すことではなく、
皆様に、そしてあの店主様に、
心から「これなら使える」と
思っていただけるものをお届けするために、もう一度だけ時間をいただくことだと。
この12日間の延期は、私たちの覚悟です。
どうか、私たちのこの狂気にも似たこだわりを、信じてお待ちいただけないでしょうか。
【お詫びと感謝を込めて】
この「口コミロボ™」に触れて、
一緒にブラッシュアップしていただけないでしょうか?
無料モニター緊急募集!
今回の延期のお詫びと、これまでお待ちいただいた感謝の気持ちを込めて、
9月30日の正式リリースに先立ち、サービス改善のための【無料モニター】を
緊急募集することを決定いたしました。
抽選制とはなりますが、モニターに当選された方には、私たちの現在までの
こだわり全てが詰まった『口コミロボ™』の全機能を、いち早くご体験いただけます。
さらに、モニターにご参加いただき、アンケートにご協力いただいた方には、
感謝の印として2つの特典をご用意いたしました。
1つは、今後『口コミロボ™』のご利用料金が永久に割引となる特別なクーポン。
そしてもう1つは、プロダクトを共に育ててくださった大切な協力者として、
私たちの公式HPにお名前(または店舗名)をクレジット表記させていただく権利です。
より良い店舗事業者の発展に貢献したい。
その想いで開発した『口コミロボ™』です。
皆様の奮ってのご参加を、心よりお待ちしております。
⇩申し込みフォーム⇩
https://forms.gle/muAocKzw4LBEDQZo7

【製品情報】
製品名:口コミロボ™
新しい正式リリース日:2025年9月30日
製品概要:QRコードを読み取り、簡単なアンケートに答えるだけで、AIが質の高い口コミ文章を自動生成するSaaSツール。ITが苦手な店舗事業者様でも、専門知識不要で口コミマーケティングを実践できます。
会社概要:SweetLeap株式会社
製品ページURL:https://socialmediamarketing.jp/kuchikomirobo/
会社URL:https://socialmediamarketing.jp/
お問い合わせ先(メール):adokita@socialmediamarketing.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像