【レポート】グローバルキッチン第2回栄養学研修、全社員を対象とした「高齢者に多い低栄養とフレイル」を開催！
社員教育を通じて栄養知識を強化し、高齢者施設向け食支援事業の質と価値を高めるサービス提供へ
高齢者施設向け冷凍食材を展開するグローバルキッチン株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役：亀井泰人）は、2025年10月27日、女子栄養大学 栄養クリニックの蒲池桂子教授を講師に迎え、全社員を対象とした【高齢者に多い「低栄養」とフレイル】についての研修会を開催しました。本研修会は、社員一人ひとりが栄養に関する科学的知見を深め、より質の高い商品開発と顧客サービスの提供に繋げることを目的とした取り組みです。第2回となる今回は、高齢期における栄養課題について理解を深めました。
日本は世界でも類を見ない超高齢社会を迎えており、食事を通じた健康支援の重要性がますます高まっています。特に「低栄養」や「フレイル（虚弱）」は高齢者のQOL（生活の質）や介護予防に直結する課題です。グローバルキッチン株式会社では、社員全体が栄養知識を共有することで、より実効性の高い商品開発とサービス提供を目指しています。
講演概要
今回の研修会では、女子栄養大学 栄養クリニックの蒲池桂子教授を講師に迎え、【高齢者に多い「低栄養」とフレイル～予防のためにできること～】と題して講演いただきました。
講演では、フレイルの定義や進行メカニズム、低栄養がもたらす身体的・認知的影響、そして予防のための食事や栄養管理のポイントなど、科学的知見に基づいた内容がわかりやすく解説されました。
現場での実践に役立つ具体的な事例や、商品開発・営業活動に活かせる視点も多く紹介され、参加者からは「フレイル予防の視点から今後の商品開発に活かしていきたい」「営業現場での提案に説得力が増すと感じた」といった声が寄せられました。また、「高齢者の食支援に対する理解が深まり、やりがいを再認識した」との感想もあり、社員一人ひとりが栄養知識を自分の業務に結びつけ、より質の高いサービス提供へとつなげる意識を高める機会となりました。
グローバルキッチン株式会社では、今後も定期的な研修会や勉強会を開催し、社員の専門性と現場力の向上を図ってまいります。今後も、主力ブランド「まごの手キッチン」における商品開発や既存商品の改良、お客様の多様なニーズにお応えするためのサービスの提案、外部向け栄養教育の展開も視野に入れ、より多角的な食支援事業の価値向上を目指してまいります。
講師プロフィール
蒲池 桂子（かまち けいこ）
女子栄養大学 栄養クリニック 教授
管理栄養士、栄養学博士
日本病態栄養学会評議員、日本機能性食品医用学会評議員
女子栄養大学栄養クリニック主任を経て、2011年栄養クリニック教授となる。カリフォルニア州立大学デイビス校獣医学部分子生物学研究室及び栄養学研究室客員教授 2015年4月より埼玉医科大学非常勤講師現在に至る。
健康栄養プログラムの運営、栄養相談、企業との共同研究や栄養関連のイベント企画を行っている。
【グローバルキッチン株式会社について】
「すべての人に、安心で美味しい食事を届けたい」という理念のもと、高齢者施設や在宅介護を支える食材提供サービスを展開。主力ブランド「まごの手キッチン」を中心に、調理済み冷凍食材を全国に供給し、介護現場の負担軽減と食の質向上を両立させる仕組みを築いています。高齢化が進む日本において、介護施設や在宅ケアの現場では「人手不足」「調理の負担」「栄養管理の難しさ」といった課題が深刻化しています。グローバルキッチン株式会社は、管理栄養士が栄養価を管理した献立作成のもと、おいしくて栄養バランスの取れた介護食や調理済みの冷凍食材を全国の施設や在宅個人向けにお届けし、現場の声に応える形で、介護の質と効率の両立を支援してまいります。
会社概要・お問い合わせ先
法人名：グローバルキッチン株式会社
代表：代表取締役社長 亀井泰人
所在地：東京都港区東新橋二丁目12番1号 PMO東新橋8階
電話：03-6459-0746
事業内容︓高齢者施設への調理済み冷凍食材の商品企画・開発・販売、個人向け通販事業（まごの手キッチン）、配食支援事業、海外輸出事業、介護施設の厨房運営、レストラン事業運営、アスリート栄養サポート
ホームページ：https://www.global-kitchen.jp/
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