スマートメーターのBルート通信の有力候補 「G3-PLC規格」の認証試験サービスを開始 G3-PLCアライアンスより試験所として認定
テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長 兼 最高経営責任者:ホルガー・クンツ)は、G3-PLC規格の認証試験サービスを行える試験所として、G3-PLCアライアンス*より認定され、同規格の認証試験サービスを開始したことを、本日発表しました。テュフ ラインランド ジャパンは、G3-PLCアライアンスより認定された、アジアでは唯一の試験所となり、G3-PLCアライアンスのメンバー企業に認証試験サービスを提供します。
*G3-PLCアライアンスは、このたびフランスのLAN、日本のテュフ ラインランド ジャパンの2社をG3-PLC規格の認証試験サービスを提供できる試験所として認定しました。
【G3-PLC規格について】
G3-PLC規格は、狭帯域電力線通信のプロトコルとしての標準規格です。G3-PLC規格は、電力線通信において、高速かつ堅牢性が高い長距離通信を実現します。中電圧/低電圧の柱上変圧器を間に挟む通信経路でもデータの送受信ができるので、コスト効率が高いのが特徴です。また、G3-PLC規格はIPv6をサポートしているので、将来の電力線通信規格として普及が見込まれています。日本では、G3-PLC規格は、スマートメーターのBルート通信の通信方式として期待されています。
【テュフ ラインランドのG3-PLC規格認証試験サービスについて】
テュフ ラインランド ジャパンは、今後G3-PLCアライアンスの全ての既存/将来のメンバー企業に対し、認証試験サービスを提供してまいります。認証範囲は、G3-PLCアライアンスメンバー企業が製造したチップセットやメーター、データ収集装置、HEMS (Home Energy Management System)などのG3-PLC製品を幅広く網羅します。テュフ ラインランド ジャパンによって認証試験される製品は、G3-PLC規格への適合と、他のG3-PLC規格適合製品とのインターオペラビリティについて評価されます。
テュフ ラインランドは、今後急速に拡大することが予想されるスマートコミュニティーに対し、公正中立な第三者認証機関として、企業や一般住宅での効率的で安定したエネルギー管理の実現に貢献してまいります。
■認証試験サービスのスケジュール
・G3-PLC規格認証 対象:チップセット 2014年9月1日開始
・G3-PLC規格認証 対象:製品 2014年10月1日開始
■認証試験の内容
・Conformance testing (適合性試験)
・Performance testing (性能試験)
・Interoperability testing (相互運用性試験)
【参考資料】
G3-PLCアライアンスの発表資料
http://www.g3-plc.com/content/g3-plc-alliance-announces-worldwide-opening-g3-plc-certification-program
【G3-PLCアライアンスについて】
G3-PLCアライアンスはERDFのスポンサーによる非営利団体。スマートグリッド・アプリケーションに対しG3-PLC規格の推進および導入をサポートしています。アライアンスメンバーは、スマートグリッド業界の重要なステークホルダー(電力会社、設備やセミコンダクターのメーカー、システムインテグレーター、ITベンダー、自動車メーカーなど)です。
【テュフ ラインランドについて】
テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。65ヵ国に拠点があり、従業員数は18,000人、年間売上高は16億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.tuv.com/jp
*G3-PLCアライアンスは、このたびフランスのLAN、日本のテュフ ラインランド ジャパンの2社をG3-PLC規格の認証試験サービスを提供できる試験所として認定しました。
【G3-PLC規格について】
G3-PLC規格は、狭帯域電力線通信のプロトコルとしての標準規格です。G3-PLC規格は、電力線通信において、高速かつ堅牢性が高い長距離通信を実現します。中電圧/低電圧の柱上変圧器を間に挟む通信経路でもデータの送受信ができるので、コスト効率が高いのが特徴です。また、G3-PLC規格はIPv6をサポートしているので、将来の電力線通信規格として普及が見込まれています。日本では、G3-PLC規格は、スマートメーターのBルート通信の通信方式として期待されています。
【テュフ ラインランドのG3-PLC規格認証試験サービスについて】
テュフ ラインランド ジャパンは、今後G3-PLCアライアンスの全ての既存/将来のメンバー企業に対し、認証試験サービスを提供してまいります。認証範囲は、G3-PLCアライアンスメンバー企業が製造したチップセットやメーター、データ収集装置、HEMS (Home Energy Management System)などのG3-PLC製品を幅広く網羅します。テュフ ラインランド ジャパンによって認証試験される製品は、G3-PLC規格への適合と、他のG3-PLC規格適合製品とのインターオペラビリティについて評価されます。
テュフ ラインランドは、今後急速に拡大することが予想されるスマートコミュニティーに対し、公正中立な第三者認証機関として、企業や一般住宅での効率的で安定したエネルギー管理の実現に貢献してまいります。
■認証試験サービスのスケジュール
・G3-PLC規格認証 対象:チップセット 2014年9月1日開始
・G3-PLC規格認証 対象:製品 2014年10月1日開始
■認証試験の内容
・Conformance testing (適合性試験)
・Performance testing (性能試験)
・Interoperability testing (相互運用性試験)
【参考資料】
G3-PLCアライアンスの発表資料
http://www.g3-plc.com/content/g3-plc-alliance-announces-worldwide-opening-g3-plc-certification-program
【G3-PLCアライアンスについて】
G3-PLCアライアンスはERDFのスポンサーによる非営利団体。スマートグリッド・アプリケーションに対しG3-PLC規格の推進および導入をサポートしています。アライアンスメンバーは、スマートグリッド業界の重要なステークホルダー(電力会社、設備やセミコンダクターのメーカー、システムインテグレーター、ITベンダー、自動車メーカーなど)です。
【テュフ ラインランドについて】
テュフ ラインランドは、140年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。65ヵ国に拠点があり、従業員数は18,000人、年間売上高は16億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.tuv.com/jp
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