「中古住宅」×「リフォーム」の新しい形「コラボ店舗」運営開始「リフォームショップ内不動産店舗」1号店長野県にてスタート

都内全域で不動産売買仲介を手掛ける価値住宅株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：高橋 正典、以下 当社)は、長野県東御市において「プロパンガス事業」及び「リフォーム事業」を行う田邊エネソシア株式会社（取締役社長：並木 貴宏）と連携し「リフォーム業に付随し発生する不動産売買に関する相談」及び「不動産売買に付随するリフォーム相談」のワンストップ対応を可能とする「リフォームショップ内不動産店舗」を開設しました。

■長野支店設立の背景
国土交通省による「中古住宅・リフォームトータルプラン」に基づき、消費者が安心して中古住宅を取得でき、リフォームを行うことのできる市場整備を進める中、「不動産業界」と「リフォーム業」における協業的コラボレーションが進まない現状が存在します。しかし、住宅所有者の高齢化や空き家率の増加に伴い、特に地方都市においては、自然発生的に中古住宅の市場への供給量が増加するものの、リフォーム業との連携がないために、建物の利活用の可否も不明なただのストック住宅としてオンライン上に掲載されている物件が多数です。そうした背景の中、当社は2014年より中古住宅流通の適正化に取り組み、売主様、買主様双方が「安心・安全」なお取引ができるよう、中古住宅の建物に関する売却時インスペクションの実施による情報公開、さらには既存住宅売買瑕疵保険の積極的な付保など様々なサービスを提供し、その取り組みを「売却の窓口®」ネットワークとして全国の宅建業者とともに展開しております。今回、その取り組みにおける直営店舗として、空き家率が全国で２番目に多い長野県において活動しているリフォーム業者と連携し、日常の業務に付随して消費者からの相談が激増している空き家問題等に対して、時間差なく解決するためのワンストップ対応を可能とするため、リフォーム店内に当社の長野支店を開設することとなりました。

■「リフォームショップ内不動産店舗」で行うこと
2018年4月より宅地建物取引業法が改正され、同時に「安心R住宅」制度がスタートしました。この「安心R住宅」制度では、中古住宅の取引時における購入検討者が持つマイナスイメージである「不安」「汚い」「わからない」という3つの課題の解決を目指しています。特にこの中でも、「汚い」イメージの払拭は「不動産会社」と「リフォーム業者」の連携なしでは実現が難しく、この連携の事業モデル構築が急がれます。
この度の当社の「長野支店」では、中古住宅購入時における消費者が抱える不安の解決の解決として建物状況調査（インスペクション）に始まり、売却時において事前にVR（ヴァーチャルリアリティ）によるリフォームプランの作成と同時に詳細見積もりを提供することで、購入検討者の中古住宅に対するイメージアップを図るとともに、購入後のリフォームイメージと費用感を明確にします。
また、中古住宅購入者に対しても、購入物件に対するリフォームプランのスピード作成及び一気通貫での対応窓口としてのメリットが提供されます。
この「中古住宅購入→リフォーム」という一連の流れをワンストップで対応し、物件購入資金からリフォーム資金に関する資金計画並びに金融機関からの融資についても同時並行にて提案することが可能となります。

■「リフォームショップ内不動産店舗」の可能性店
昨今増えているリフォーム業者等建設関連業者の不動産業参入である「兼業型」ではなく、リスクが少ない「協業型」を求める業者も多く、「協業型」の成功を阻害する要因でもある業者間の移動距離及びコミュニケーションの頻度不足を解消するために、同一敷地内において営業するメリットは高い。今後、こうした取り組みを、当社の展開する不動産売却専門の全国ネットワーク「売却の窓口®」（https://baikyaku-mado.com）を通じて、各地域のリフォーム業者等建設関連業者への提案及び展開を行なって参ります。

価値住宅株式会社「長野支店」概要
住所：長野県東御市和1052番8号
電話：[phone]
FAX：[phone]

「売却の窓口®」概要
本部：東京都渋谷区代々木3-28-6 いちご西参道ビル2階
電話：[phone]
FAX：[phone]

価値住宅株式会社　会社概要および本件に関するお問い合わせ先
社名：価値住宅株式会社
住所：東京都渋谷区代々木3丁目28番6号いちご西参道ビル2階
電話：[phone]
FAX：[phone]
Eメール：[e-mail]担当：山本