京都芸術大学、本学教員でニッポン画家の山本太郎と学生達が、狂言・茂山千五郎家とのコラボレーションTシャツをデザイン。
京都の狂言師・茂山家が、さまざまな公演の延期や中止が続くなか「非接触」で狂言やトークを楽しんでもらえたら、と始めたライブ配信「YouTubeで逢いましょう!」。その番組オリジナルTシャツをデザイン。
本件のポイント
・公演の延期や中止が続き、苦境に立つ舞台アーティストを作品を制作するアーティストがサポート
・ミーティングや番組への出演、デザインなど、Tシャツに関わるすべての工程がオンラインだけで行われている
・茂山家が装束などで伝統的に使用してきた「達磨と木兎」の紋様を現代的にアレンジしたTシャツになる予定
・公演の延期や中止が続き、苦境に立つ舞台アーティストを作品を制作するアーティストがサポート
・ミーティングや番組への出演、デザインなど、Tシャツに関わるすべての工程がオンラインだけで行われている
・茂山家が装束などで伝統的に使用してきた「達磨と木兎」の紋様を現代的にアレンジしたTシャツになる予定
/// 概要
さまざまな公演の延期や中止が続くなか、狂言・茂山千五郎家では、「非接触」で狂言やトークを楽しんでもらえたらと「YouTubeで逢いましょう!」と題するライブ配信をスタート。本学教員でニッポン画家の山本太郎と学生たちが、茂山家とコラボレーションし、番組オリジナルTシャツをデザインします。茂山家が装束などで伝統的に使用してきた「達磨と木兎」の紋様を現代的にアレンジしたTシャツになる予定です。
/// 企画が生まれた背景
対面式の公演が行えなくなった京都の狂言師・茂山家が3月から配信を開始した非接触型狂言「YouTubeで逢いましょう」。配信は11回を数え、茂山家のファンクラブ会員を中心に伝統芸能ファンの注目を浴びており、第一回目の視聴者数が1万人を超えるなど、人気のコンテンツとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=lw6OXeFvtJk
茂山家とは過去の産学官連携プロジェクトにおいて、本学教員でニッポン画家の山本太郎がコラボレーションしたことなどから、ゲストとして番組にも出演。そこで、「YouTubeで逢いましょう」と山本太郎とのコラボ企画として番組Tシャツを作成することとなった。
/// 山本太郎より
現在パフォーミング系のアーティストは実際の公演を行うことができずに大変苦しい立場にあります。また、ファンの人たちも実際の舞台を見ることができずにアーティストに対して何かできないかと考え、このような企画となりました。
このTシャツが、舞台に立つアーティストとファンや社会をつないでいく架け橋になることを期待しています。
/// 今後の展開
・6月14日(日)14:00から生配信予定の「YouTubeで逢いましょう」に学生も出演し、番組内でTシャツのデザインを発表予定。出来上がったTシャツは、茂山家のHP「SOJA CLUB」でネット販売される。
https://kyotokyogen.com/soja/
・6月27日に茂山家が、京都・丸山公園内で企画している対面型の公演「WE'RE BACK KYOTO」にて生お披露目される予定。
https://kyotokyogen.com/schedule/were-back-kyoto/
/// 過去のコラボレーションの例
過去の産学官連携プロジェクトにおいて、茂山家と本学教員の山本太郎がコラボレーションした作品例。
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