「お茶農家と東京のベンチャー企業が挑む!」お茶の名産地、静岡県川根本町で「ゆず事業」を拡大し、元気な町を取り戻す。
これまで中小企業向けに経営改善、業務改善を多数手がけてきた、株式会社Arinos(本社:東京都千代田区、代表取締役:古家 由也、以下 Arinos)は、お茶とゆず農家である浜谷隆康さんと協業し、静岡県川根本町の地域産業の活性化を目指し、①ゆず事業の拡大、②若者が農家へチャレンジできる仕組づくりを行っていきます。
■ゆず農家浜谷さんとの協業内容・ゴール
Arinosは、ゆずの知見が豊富な浜谷さんと協業し、3年後にゆず事業がお茶事業と並び主力の産業となり、川根本町が活性化されることを目指します。
これまで浜谷さんが開発してきた商品の整理(ターゲティング、商品の提供価値の検討、販売チャネルの検討、原価計算等)を行うとともに事業計画を整理します。
整理した事業計画に沿って必要な資金をクラウドファンディングや補助金を活用し調達します。調達した資金をテストマーケティングに利用します(アンケート、グループインタビューを実施し、顧客ニーズをきちんと取り入れた商品づくりを行う)。
テストマーケティングの結果、「売れる」と判断された商品について、PR施策の検討・販路開拓を行い、売上UPを目指します。
浜谷さん(農家)には「生産」に注力してもらい、「商品企画」「資金調達」「PR施策の検討」「販路開拓」等、その他の企業活動はArinosが担当することで、より良い商品づくりが可能になると考えております。
図1 ゆず事業の収益化に向けた取り組み
浜谷さんのゆず事業の収益化を図った後に、他のゆず農家や町全体を巻き込み川根本町のゆず産業を全国にPRします。これにより、川根本町のゆず栽培の認知度を高め、更なる売上UPを目指します。中長期的な取り組みとして、耕作放棄地の活用や新規就農者推進の活動を行い、周辺の農家や、農業に興味のある若者がゆずの栽培を始め、ゆず生産量の拡大を狙います。
この取り組みは、空き家や後継者の問題へのアプローチも視野に入れているため、川根本町の抜本的な問題を一括して解決することを目指します。
■川根本町について
静岡県の中心部分に位置する川根本町は、町の中央に大井川が流れ、茶畑や山々に囲まれた、自然豊かな町です。「澄んだ星空 全国第 2 位」に選ばれた事もあり、夜には満天の星が輝きます。大井川沿線で「SL」が走っており、最近では「機関車トーマス」を再現したSLが話題になりました。
また、川根本町は「三大銘茶」として全国的に知られる「川根茶」の産地です。農家のおよそ95%がお茶農家です。茶の農閑期に栽培する農作物として取り入れられた「川根本町ゆず」も有名で、寒暖差の大きい土地で栽培されたゆずは香りが強いことが特徴です。
■川根本町の課題
川根本町は人口の減少が著しく高齢化が進んでいます。
人口減少を食い止める有効な対策は、産業を活性化し雇用を安定させることです。
(地域に産業がなければ、若者が戻ってくることがないと考えております)
川根本町の主力産業はお茶の生産ですが、お茶の相場はここ約15年で半分の価格になり、今までのようにお茶の生産だけで生活することが非常に難しい状況になっています。
お茶の相場が下がり儲からなくなることで、
①引継ぎ手がいなくなる(若手の流出)
②高齢化により、生産量を増やすことが難しくなる
③利益を上げるために生産以外の業務(商品開発・マーケティング)が必要になるが、
人手もノウハウも乏しいので難しい
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
「この状況を打破するためには、新しい産業を増やさないと駄目だ!」と浜谷さんをはじめとする農家さんが10年前からゆずの生産を始め、農作物の商品開発や販売に力を入れています。
ただ、人手がいない中で生産と当時並行で商品開発や販売に力を注ぐことに苦戦しているのが現状です。
■農家の浜谷さんについて
浜谷さんは川根本町でお茶とゆずを栽培している農家さんです。
「川根本町一体となれば川根本町はもっと活性化するはずだ。まずは川根本町のお茶とゆずをもっと全国に広め、若い人に興味を持ってもらう必要がある。どの農家も一生懸命いいものを作っているから、うまくPRすればきっとできる。」
Arinosはその熱い思いに感銘を受け、浜谷さんと一緒に川根本町を盛り上げていくことで話が進み、今回の協業が生まれました。
■会社概要
商号 : 株式会社Arinos
代表者 : 代表取締役 古家 由也
所在地 : 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-4-1TUG-IビルB1F
設立 : 2010年10月
事業内容: コンサルティング、開発事業、グローバル事業
URL : https://arinos.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社Arinos
担当者名:鈴木 貴巳(企画責任者)
TEL:03-6261-6485
Email:info@arinos.co.jp
URL:https://arinos.co.jp/
Arinosは、ゆずの知見が豊富な浜谷さんと協業し、3年後にゆず事業がお茶事業と並び主力の産業となり、川根本町が活性化されることを目指します。
協業の手始めとして、浜谷さんのゆず事業の収益化に向けた取り組みを一緒に行います。(図1)
これまで浜谷さんが開発してきた商品の整理(ターゲティング、商品の提供価値の検討、販売チャネルの検討、原価計算等)を行うとともに事業計画を整理します。
整理した事業計画に沿って必要な資金をクラウドファンディングや補助金を活用し調達します。調達した資金をテストマーケティングに利用します(アンケート、グループインタビューを実施し、顧客ニーズをきちんと取り入れた商品づくりを行う)。
テストマーケティングの結果、「売れる」と判断された商品について、PR施策の検討・販路開拓を行い、売上UPを目指します。
浜谷さん(農家)には「生産」に注力してもらい、「商品企画」「資金調達」「PR施策の検討」「販路開拓」等、その他の企業活動はArinosが担当することで、より良い商品づくりが可能になると考えております。
図1 ゆず事業の収益化に向けた取り組み
浜谷さんのゆず事業の収益化を図った後に、他のゆず農家や町全体を巻き込み川根本町のゆず産業を全国にPRします。これにより、川根本町のゆず栽培の認知度を高め、更なる売上UPを目指します。中長期的な取り組みとして、耕作放棄地の活用や新規就農者推進の活動を行い、周辺の農家や、農業に興味のある若者がゆずの栽培を始め、ゆず生産量の拡大を狙います。
この取り組みは、空き家や後継者の問題へのアプローチも視野に入れているため、川根本町の抜本的な問題を一括して解決することを目指します。
■川根本町について
静岡県の中心部分に位置する川根本町は、町の中央に大井川が流れ、茶畑や山々に囲まれた、自然豊かな町です。「澄んだ星空 全国第 2 位」に選ばれた事もあり、夜には満天の星が輝きます。大井川沿線で「SL」が走っており、最近では「機関車トーマス」を再現したSLが話題になりました。
また、川根本町は「三大銘茶」として全国的に知られる「川根茶」の産地です。農家のおよそ95%がお茶農家です。茶の農閑期に栽培する農作物として取り入れられた「川根本町ゆず」も有名で、寒暖差の大きい土地で栽培されたゆずは香りが強いことが特徴です。
■川根本町の課題
川根本町は人口の減少が著しく高齢化が進んでいます。
人口減少を食い止める有効な対策は、産業を活性化し雇用を安定させることです。
(地域に産業がなければ、若者が戻ってくることがないと考えております)
川根本町の主力産業はお茶の生産ですが、お茶の相場はここ約15年で半分の価格になり、今までのようにお茶の生産だけで生活することが非常に難しい状況になっています。
お茶の相場が下がり儲からなくなることで、
①引継ぎ手がいなくなる(若手の流出)
②高齢化により、生産量を増やすことが難しくなる
③利益を上げるために生産以外の業務(商品開発・マーケティング)が必要になるが、
人手もノウハウも乏しいので難しい
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
「この状況を打破するためには、新しい産業を増やさないと駄目だ!」と浜谷さんをはじめとする農家さんが10年前からゆずの生産を始め、農作物の商品開発や販売に力を入れています。
ただ、人手がいない中で生産と当時並行で商品開発や販売に力を注ぐことに苦戦しているのが現状です。
出典:RESAS(地域経済分析システム)https://opendata.resas-portal.go.jp/
出典:静岡県公式HP 静岡県茶業の現状統計資料
■農家の浜谷さんについて
浜谷さんは川根本町でお茶とゆずを栽培している農家さんです。
「川根本町一体となれば川根本町はもっと活性化するはずだ。まずは川根本町のお茶とゆずをもっと全国に広め、若い人に興味を持ってもらう必要がある。どの農家も一生懸命いいものを作っているから、うまくPRすればきっとできる。」
Arinosはその熱い思いに感銘を受け、浜谷さんと一緒に川根本町を盛り上げていくことで話が進み、今回の協業が生まれました。
■会社概要
商号 : 株式会社Arinos
代表者 : 代表取締役 古家 由也
所在地 : 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-4-1TUG-IビルB1F
設立 : 2010年10月
事業内容: コンサルティング、開発事業、グローバル事業
URL : https://arinos.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社Arinos
担当者名:鈴木 貴巳(企画責任者)
TEL:03-6261-6485
Email:info@arinos.co.jp
URL:https://arinos.co.jp/
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