【データで見る】中国最大級のEC商戦「W11/独身の日」リアル消費者調査!越境ECの利用率は?最も売れたジャンルとは
中国市場向けEC店舗出店支援サービスを展開する株式会社unbotが社内アンケート調査を実施。
中国国内/越境EC店舗出店支援を軸に、中華圏に特化したデジタルマーケティングサービスを展開する株式会社unbot(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中町秀慶、以下unbot )は、社内で「W11/独身の日、以下W11」の消費者調査を目的として、unbotグループ全従業員に対し、自社アンケートシステムで任意回答による消費者調査を実施いたしました。
- 調査概要
調査対象:unbot(アンボット)グループ全従業員(アルバイトを含む)
従業員データ:東京本社16名、中国子会社(unbot China inc.)156名(2020年11月時点)
調査期間:2020年11月11日~12日
調査方法:社内アンケートシステムによる任意回答
回答人数:104人(女性80人/男性24人)
- 回答者の属性(年代)
・90年代生まれ:90人
・00年代生まれ:2人
- 2020年W11でECを利用して買い物をしましたか?
・はい:97人(93%)
・いいえ:7人(7%)
※最終集計で98人がW11を利用いたしました。
- どの国内ECサイトを利用して買い物をしましたか(複数回答可)
・天猫(T-MALL):70人
・JD.com:47人
・RED(小紅書):2人
・その他:2人
- 越境ECを利用しましたか
・いいえ:46人(47%)
- 購入した商品のジャンルを教えてください(複数選択可)
基礎化粧品、コスメ類(フェイスパック、化粧水、口紅、ファンデーション、香水等)
【2位】56人
日用消耗品類
【3位】52人
ファッション関連品(衣服、鞄、靴、アクセサリー等)
【4位】36人
食品関連(サプリメント含む)
【5位】24人
電子製品(スマートフォン、イヤホン、PC、カメラ等)
【6位】9人
家電製品(冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機等)
【7位】3人
その他
- 購入した商品の中で、日本ブランドの商品はありましたか。
・いいえ:33人(34%)
- W11の合計消費金額を教えてください。
【1位】32人
1,000〜3,000RMB
(約16,000〜48,000円)
【2位】20人
〜500RMB
(〜約8,000円)
【3位】17人
500〜1,000RMB
(約8,000〜16,000円)
【3位】17人
3,000〜5,000RMB
(約48,000〜80,000円)
【4位】12人
5,000RMB以上
(約80,000円以上)
※1RMB(人民元)=15.92円換算(11月12日19:00時点/Yahoo!ファイナンス調べ)
- 予熱期間を利用して買い物をしましたか(複数回答可)
・いいえ:24人
・はい:74名
第一予熱期間10月20日〜11月1日※ECサイトにより異なる
第二予熱期間11月11日〜11月10日※ECサイトにより異なる
※予熱期間とは:店舗がW11に売り出したい商品を予約販売する期間を指す。ユーザーは予め前金を支払い、第二期予熱期間や11月11日のW11本番で残金を支払うシステムとなっている。(※店舗により購入条件が異なる)
- W11を利用しなかった人の意見
・特に欲しいものがなかった。
・必要な時に必要なものだけを購入するスタイル。
- W11を利用した人の様々な感想
・家電製品も購入を検討していたが、欲しい商品のライブ配信がなかったので良し悪しがよくわからない状態での大きい買い物はやめた。
・毎年恒例、日用品のまとめ買いをするのに良いイベント!
・他のサイトとのわずか数十円差の価格を毎度比較することに疲れてしまった。
・越境ECサイトを利用して海外の製品を国内販売価格より安く購入することができた。
・11日の本番が最も注目されるが、予熱期間のほうが安く買えるものもあったので活用するべき!
・「安い」という先入観からついつい爆買いしてしまうイベント。
・ペット用品がお得に購入できた!
・海外製品は免税店の方が安いものもあったので、自分でリサーチすることは大事!
・年々、店舗により割引券の仕組みが複雑になっているので簡単になると嬉しい。
・1日に予約販売商品の残金を支払い購入したが、結局11日にまた物欲が出て別の商品を購入した。
・欲しかった多くの商品がすぐに売切れてしまい悔しい。ヤケになって本来必要のなかったものを購入していた。
- まとめ
利用しなかった人では、堅実的な意見が寄せられた一方で、売切れたために利用を諦めた声がありました。
利用した人の意見は、他サイトとの比較や複雑な割引券の仕組みに疲れたという意見もありましたが、結果的には「W11セールで普段よりもお得な買い物ができた」と、喜びの声が多く寄せられました。
また、2020年は多くの人が「予熱期間」の予約販売システムを活用し、計画的に欲しい商品を「お得に・確実に」手に入れたようです。
2020年はライブ配信での販促活動が注目を浴び、EC販促活動としてメーカー、ブランド様にとって見過ごせない施策となっています。
- W11関連イベント情報
【中国進出希望企業向け】2020年 中国最大級ECイベント「W11(独身の日)」を総括!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000030089.html
■12月17日開催
【メーカー・ブランド様向け】中国EC商戦「W11(独身の日)」速報解説&2020年中国イベント振り返り!ウェビナー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000030089.html
- 株式会社unbotについて
株式会社unbot(アンボット)は、中国現地(上海/北京)に運営拠点を持ち、中国で国内/越境EC店舗運営支援やソーシャルメディアの運用を中心に中国圏に特化したデジタルマーケティング事業を展開する企業です。
「世界で一番多くの想い出を創造する会社」という経営理念の基、「日本の良いモノ(商品)、コト」を世界中に浸透させるべく、「越境EC出店支援」や「インバウンドマーケティング」、「データマネジメントプラットフォームTERAS(テラス)」などのサービスを展開しています。
■社名 : 株式会社unbot(アンボット)
■代表 : 代表取締役社長 中町 秀慶
■所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-7ユニバースビルパートⅡ 2F
■電話 :03-5413‐5318
■設立 : 2014年11月 (創業:2011年9月)
■事業内容:
・グローバルECパートナー事業
・インバウンドマーケティング事業
・アクショナブルCDP事業等
■URL :http://unbot.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像