中越クリーンサービス presents MIKITO AED PROJECT 協賛試合のお知らせ

『AEDを使って大切な人の命を救えるようになろう』

株式会社ジャパン・ベースボール・マーケティング

2019年6月28日 13時00分

ルートインBCリーグでは、7月7日(日)に糸魚川市美山球場で開催される「新潟アルビレックスBC 対群馬ダイヤモンドペガサス」戦をMIKITO AED PROJECTの協賛試合として実施しますのでお知らせ致します。

樹人くんが天国へ旅立ってから 13年が経ちました。今もなお日本では年間約7万人の方が心臓突然死で亡くなっています。AEDの普及率は高まる一方、心肺停止後にAEDによる電気ショックを受けた人は4.5%しかいません。AEDを使用すると救命率は54%まで上がります。救える命があるのです。
突然目の前で人が倒れた時、あなたはAEDを使用することができますか？今年は、『AEDを使って大切な人の命を救えるようになろう』をテーマに中越クリーンサービス presents MIKITO AED PROJECT 協賛試合を開催します。

（データ参照　総務省消防庁：平成28年版救急・救助の現況）

開催日程

開催日時 : 令和元年7月7日(日) 15:00プレーボール（13:30一般開場）
開催球場 : 糸魚川市美山球場（糸魚川市大野65-1）
対戦カード : 新潟アルビレックスBC 対群馬ダイヤモンドペガサス
特別協賛 : 中越クリーンサービス株式会社

当日のイベント

●MIKITO AED PROJECT セレモニー
今年も背番号「10」がプリントされたMIKITO AED PROJEC応援チラシを来場者の方へ配布します。背番号「10」で球場を埋め尽くしましょう！
選手は背番号「10」が刺繍されたリストバンドを着用予定です。

●落合みつをさん特別ライブ
落合みつをさんのコメント
今回の試合に参加するにあたって全国にBC リーグの成り立ち、水島樹人くん一家の事、村山代表の決意と選手球団の想いをライブ会場で話してきました。『少年が見た未来へ』は夢を持つことの素晴らしさと挑戦する事の意味を子供達のみならず、多くの大人たちにも感じて欲しいと想い生まれた歌です。一球入魂という言葉がある通り、僕の歌は魂を込めて投げる豪速球です。その胸に、しっかりと受け止めてもらえるよう球場で歌います。

●猪又一美さんによる国歌独唱

●AED体験ブース
AEDは電気ショックの必要性を自動的に判断してくれる、安全な器械です。いざという時も落ち着いて操作できるように、実際に器械に触れてみませんか。

●ファーストエイダーズカードゲーム体験ブース〜誰もが大切な人を守れるヒーローになろう！〜
「ファーストエイダーズカードゲーム」は、CUEが独自開発した心肺蘇生法を楽しく学べるカードゲームです。心肺蘇生法の手順ととるべき行動をカードゲームで学びましょう。

CUEとは
CUEは2018年の4月より創価大学経営学部経営学科安田ゼミナールから発足したチームです。メンバーの原体験をもとに、「大切な人が苦しんでいるときに何もできない悔しさ・無力感をもう誰にも味合わせたくない」との思いから心肺蘇生法普及に向けたプロジェクトを立ち上げました。
公式HP▷http://cue119.com

村山代表のコメント

今年の美山は特別な夏になります。昨年、樹人君と正枝さんに届くような美しいアーチを2本放ちました。今年は、奈摘さんにも届けなければなりません。
野球が出来る事に感謝して、精一杯のプレーをお見せする事をお約束致します。

MIKITO AED PROJECT について

2006年7月9日、新潟県糸魚川市の小学生の水島樹人(みずしまみきと)くんが少年野球の試合前に、急性心不全でこの世を去りました。享年 9 歳でした。 MIKITO AED PROJECTの構想は、樹人くんのお母さんから手紙を頂いたところから始まりました。翌年開幕が決定していた北信越 BC リーグ(現:ルートイン BC リーグ)では、「地域の野球を愛する子供たちの為に何か出来ないか、樹人くんの悲劇を繰り返さない為にはどうしたらいいか」を考え、そこから AEDの啓蒙・普及活動をリーグとして行う MIKITO AED PROJECT を立ち上げました。
これからも野球を通じて、"地域と地域の子供たちのために”活動して参ります。
※2019年 6 月 27 日現在、合計 33 台 AED を寄贈しています。