MEDITAとHogaraが 新しい女性向け健康経営プラットフォーム構想に向けた PoCをスタート
ー女性特有の体調不良による健康経営課題を、新しい総合的ライフスタイルサービスの提供による解決を目指してー
■女性向け健康経営プラットフォーム構想について
健康経営の導入が定着する中、女性従業員の約5割が女性特有の健康課題などにより職場で困った経験があるという声が上がる一方で、職場の管理者がその対処に困ってしまったという状況が約4割あるという調査結果※が報告されています。現状、女性従業員も自身の女性特有の健康状態に関して、職場の上司や会社に相談しづらいという背景があります。そこで、豊島株式会社の女性従業員のみなさまにご協力いただき、被験者の健康課題等の秘匿性を守りながら、MEDITAが自社開発中のウェアラブルデバイスで取得可能なバイタルデータを含む複合情報を基に、生活習慣等へのフィードバックを実施するなど、女性向けの新しい健康経営プラットフォーム構想に向けたPoCを2022年6月よりスタートいたします。
将来的には、女性従業員のひとりひとりが心身の変化のある中で、仕事のパフォーマンスを最大限に引き出すことができるよう、働き方のアドバイス等、組織と個人をまきこんだ相互的理解を深めることができるプラットフォーム創りを目指して参ります。
※出典 :「健康経営における女性の健康の取り組みについて」経済産業省 ヘルスケア産業課 平成31年3月 P6 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/josei-kenkou.pdf
■豊島株式会社 コメント
ライフスタイル企業として、Hogaraというフェムテックブランドの立ち上げだけではなく、今後は女性の働きやすさに貢献できる商品やサービスも提供したいと思うようになりました。今回MEDITA様と社内PoCを実施することで、自分ごと化をしながら、皆様の毎日に寄り添えるサービスモデルを構築して参りたいと考えております。(Hogaraプロジェクトリーダー 大川侑穂)
Hogara HP: https://hogara.jp/
■株式会社MEDITA コメント
私自身が働く女性として過ごす中で、女性の働き方や生き方が多様化して来たことを実感しています。しかしながら、一方で女性としての生理現象を伴う体調不良や、自身の健康管理の手法、そしてリアルなバイタルデータに基づいた管理の仕組みに関しては未だ世の中に足りていないように感じています。今までの研究を活かして、働く女性のセルフコンディションを可視化し、整えられるような仕組みを作るために尽力していきたいと考えております。(MEDITA CEO 田中彩諭理)
■株式会社MEDITAについて
MEDITAは研究開発型ベンチャーとして、2017年の創立以来「体温」を軸とした事業展開を行い、ウェアラブルデバイスの開発及び、体温データの変動に関する研究・解析をすすめています。これまで取得することが難しかったデータを当社の独自技術を活用することで、現在製薬会社との治験や、教育機関との共同研究がスタートしています
https://www.medita.inc/
■豊島株式会社
1841年創業。180年を超える歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡大。現在では世界各地から原料・糸・生地の買付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛けファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、持続可能なライフスタイルを提案する企業としてさまざまなサステナブル素材の開発と提供、そしてテックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進しています。2019年より、「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、サステナブル&テクノロジーに対する当社の姿勢を打ち出しています。
https://www.toyoshima.co.jp/
■会社概要
会社名 株式会社MEDITA
代表者 田中彩諭理
所在地 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目9−10 日本橋ライフサイエンスビルディング7
創立 2017年9月
事業内容 ウェアラブルデバイス・体調管理アプリの開発。体温を軸とした用途別アルゴリズム研究・解析
URL http://medita.inc
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