リベロ、引越しプラットフォーム事業でsoucoと業務提携、『HAKOPLA(ハコプラ)』で新メニュー「倉庫マッチング」サービスの提供を開始

引越し時の荷物一時保管サービスに関わる引越業界の課題解決へ

株式会社リベロ

株式会社リベロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:鹿島秀俊、以下「当社」)は、提携する全国約100社の引越会社と引越業界の課題解決を目指す引越しプラットフォームサービス 「HAKOPLA(ハコプラ)」 が、株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下「souco」)との協業でHAKOPLAの新たなメニューとして「倉庫マッチング」サービスを提供することで、引越業界における荷物の一時保管や倉庫利用に関わる課題解決を目指すことを発表いたします。

「HAKOPLA(ハコプラ)」サービスサイト ※実績値は2021年10月時点 「HAKOPLA(ハコプラ)」サービスサイト ※実績値は2021年10月時点

 ハコプラは、これまで横の連携の難しかった引越会社間の相互協力を叶えることで、引越業界の抱える様々な課題解決を目指す「引越しに特化したプラットフォームサービス」です。これまで参加引越会社の要望に応える様々なサービスを開発・提供してまいりましたが、今回はハコプラのサービスリリース当初より要望のあった「荷物の一時預かりサービス」「外部倉庫の利用」に関わる課題を解決すべく、soucoとの協業により倉庫事業者とのマッチングサービスメニューを開発、提供を開始いたします。ハコプラの新たなメニューとして「倉庫マッチング」サービスの提供を開始することで、引越会社の倉庫利用に関わる課題の解決に臨みます。

 

  • 引越しの際に発生する「荷物の一時保管」、対応状況と各社が抱える課題
 ハコプラへ参加する引越会社102社を対象に、現在の「荷物の一時預かりサービス」の提供状況と課題点についてアンケート調査※を実施しました。※2021年10月現在、参加引越会社102社を対象。有効回答数:61社

引越会社の荷物一時保管状況(株式会社リベロ調べ)引越会社の荷物一時保管状況(株式会社リベロ調べ)


 多くの引越会社が荷物の一時預かりをオプションサービスとして利用者へ提供しており、保管サービスは引越会社にとってほぼ必須のサービスと言える状況にあります。その中で、引越会社が抱える課題点として様々な意見が寄せられました。「自社倉庫の管理が大変」「倉庫事業者との契約が大変」などの意見をもとに、ハコプラの管理画面よりオンラインで利用料金の確認や、希望エリアの倉庫事業者との契約ができる仕組みを構築しました。

引越会社の荷物一時預かりサービスの課題点(株式会社リベロ調べ)引越会社の荷物一時預かりサービスの課題点(株式会社リベロ調べ)


 利用料金は全国一律で引越しで使用する車両サイズに基づいた料金設定とし、例えば2tトラック1台分の積載荷物が置けるスペースの利用料が1日あたり550円(税別・別途保険料)など、車両サイズと保管日数による明確な料金体系で、倉庫利用の見積り手続きの煩雑さを解消したものとなります。
 
  • HAKOPLAの管理画面から倉庫マッチングサービスの申込みが可能に
 引越会社は、普段利用しているハコプラの管理画面より「倉庫マッチング」メニューを選択すると、料金のシミュレーションが可能になります。車両サイズ、希望利用日数を登録後、料金シミュレーションで価格を確認。内容に問題が無ければ「この内容で申し込む」ボタンをクリックし希望エリアを登録することで、倉庫の手配が始まります。soucoが条件に合う倉庫事業者をマッチングし引越会社へ報告、倉庫事業者との契約はクラウドサインを利用したオンライン締結を導入することで、最短で契約締結の3日後からの倉庫利用が可能となります。「その場ですぐに料金確認が可能」「1日単位で利用可能」「手続きのオンライン化」など、これまでの倉庫利用における手続きとの差別化を図り、引越会社へ当サービスを提供します。
 
  • 引越会社の課題解決に繋がるサービスを共同開発・提供

HAKOPLA(ハコプラ)サービス開発の歩みHAKOPLA(ハコプラ)サービス開発の歩み

 ハコプラでは2019年7月のサービスリリース時より、これまでに「燃料共同購買」「幹線便の共同利用」「人材マッチングサービス」「物流プラットフォームとの協業」など、引越会社に求められるサービス・プロジェクトを参加引越会社とともに共同開発・提供してまいりました。
 今後も、参加引越会社の課題を解決するサービスの開発・提供に努めることで、提携事業者とのより強固なパートナーシップの構築を目指します。なお、本件による当社の連結業績に与える影響は軽微です。

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  ■「HAKOPLA(ハコプラ)」 サービス開発の背景

2020年1月 HAKOPLA定例会の様子2020年1月 HAKOPLA定例会の様子

 ハコプラは、リベロ提携引越会社の声から生まれました。各社の抱える共通の課題を「つながる」ことで解決するために開発したプラットフォームサービスです。これまで横の連携の難しかった引越業界で、引越し案件や空きトラック、資材回収作業のマッチングによる相互協力によって様々なロスやコストの削減から、引越業界の抱える課題解決、『引越し難民ゼロプロジェクト』の発足やCO2削減のための幹線輸送サービス開発など、社会課題の解決に取り組んでいます。四半期に一度、全国のHAKOPLA参加引越会社が一堂に会する『HAKOPLA定例会』を実施。(現在はオンラインで開催中。)
1社1社では難しい課題を、「つながる」ことで解決していきます。
※「 HAKOPLA 」及びハコプラロゴは、株式会社リベロの商標です。― 『HAKOPLA(ハコプラ)』公式サイト:https://hakopla.com/
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■株式会社souco について
 souco社は、B to Bでの倉庫シェアリングを中心とした物流サービスのプラットフォーム『souco』を提供するスタートアップ企業です。物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、季節波動等によりスペースを必要とする企業の情報を集約し、1年未満の短期利用を中心に、小ロット~1,000坪単位での倉庫利用をマッチングしています。2021年10月時点でのアカウントの合計数*は2,000社を超え、全国一律料金の従量制保管サービスの提供の他、個別の倉庫マッチング、輸送サービスの提供、また、マルチテナント型物流施設等での空きスペースの館内シェアリングサービスの提供などを行っております。souco社はこれからも、蓄積された日本全国の倉庫のデータベースを活用し、ITのちからで物流リソースの最適配分を支えて参ります。*倉庫提供企業のアカウント数と荷主企業のアカウント数の単純合計数となります。

■株式会社リベロ について
― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」
 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」変えることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数2,379社※、不動産事業者等の登録社数1,025社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者585社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。※2021年6月末現在

■株式会社リベロ概要
会社名 : 株式会社リベロ(Livero inc.)[東証マザーズ:9245]
設立  : 2009 年 5 月
代表者 : 代表取締役社長 鹿島秀俊
本社  : 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F
資本金 : 420,171千円  資本準備金:411,171千円
事業内容: 移転者サポート事業
URL  : https://www.livero.co.jp/
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【本件に関するサービスのお問い合わせ先】
株式会社リベロ 事業本部 今村
MAIL:imamura.23@livero.co.jp
HAKOPLAお問い合わせフォーム:https://hakopla.com/contact/form

【本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社リベロ 経営企画部 広報 宮阪・事業本部 今村
MAIL:pr@livero.co.jp
取材お問い合わせフォーム:https://www.livero.co.jp/inquiry/

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会社概要

株式会社リベロ

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URL
https://www.livero.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル3F
電話番号
03-6636-0300
代表者名
鹿島秀俊
上場
東証グロース
資本金
4億2700万円
設立
2009年05月