新NISA導入前の1年間で30~40代の積立投資実施率が8.5ポイント拡大し、既に3割強が積立投資経験済み
はたらく世代向け資産運用サービス「マネイロ」ユーザーの投資実態調査にて、2023年はたらく世代に積立投資が浸透したことが明らかに
■調査概要
株式会社OneMile Partnersが運営するはたらく世代向け資産運用サービス「マネイロ」が提供する「3分投資診断」サービスを利用した20歳~59歳のユーザー
調査対象:
2022年11月15日~2022年11月25日の期間に利用したユーザー1000名
2023年11月21日~2023年11月26日の期間に利用したユーザー1000名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません
2023年の全世代での積立投資実施率は3割を超え、対前年比で7.3ポイント上昇
預貯金を除いた積立投資の有無の設問で、積立投資実施率は2022年29.3%から2023年36.6%と7.3ポイント上昇した結果となりました。
設問:預貯金とは別に何か積み立てている投資はございますか?(iDeco、つみたてNISA、投資信託など)
(2022年2023年ともにN=1000)
積立投資実施有
2022年29.3%
2023年36.6%
2023年の積立投資実施率は20代、30代、40代でそれぞれ対前年比で上昇
2023年の積立投資実施率は22年と比較すると、20代は7.2ポイント(20.4%→27.6%)、30代は8.5ポイント(30.0%→38.5%)、40代は8.4ポイント(28.2%→36.6%)と、それぞれ上昇している結果となりました。
設問:預貯金とは別に何か積み立てている投資はございますか?(iDeco、つみたてNISA、投資信託など)
(2022年2023年ともにN=1000)
20代
2022年20.4%
2023年27.6%
30代
2022年30.0%
2023年38.5%
40代
2022年28.2%
2023年36.6%
50代
2022年45.3%
2023年39.8%
2023年の30~40代における積立投資実施率は3割を超え、8.5ポイント上昇
30~40代の総数で2022年と23年の積立投資実施率を比較すると、8.5ポイント(29.0%→37.5%)上昇している結果となりました。
設問:預貯金とは別に何か積み立てている投資はございますか?(iDeco、つみたてNISA、投資信託など)
(2022年2023年ともにN=1000)
積立投資実施(30~40代)
2022年29.0%
2023年37.5%
積立投資実施者の63.1%は、毎月の積立額が0.1~4万円未満
2023年の積立投資実施層に絞った毎月の積立額の設問では、3~4万円未満が最も多く23.5%、また0.1~4万円未満までの総数は63.1%を占めます。つみたてNISAの毎月投資上限額は3万3333円であることから、つみたてNISAの上限枠内で、多くの方が無理のない範囲内で積立投資を実施していることが推測できます。
設問:毎月の積立投資金額の合計額はいくらでしょうか?預貯金は含まずにお答えください
※「積立ている投資がある」と回答したユーザーへの質問(2023年 N=366)
0.1~1万円未満 6.3%
1万円~2万円未満15.8%
2万円~3万円未満17.5%
3万円~4万円未満23.5%
4万円~5万円未満 3.6%
5万円~10万円未満20.8%
10万円以上10.4%
その他 2.2%
調査考察 「新NISA導入決定が、はたらく世代の積立投資実施率上昇に寄与」
2018年につみたてNISAが始まってから、着実に投資家層が拡大してきました。また、2024年にはじまる新NISAを目前にして、さらにはたらく世代での投資熱が高まっていると感じています。今回の調査結果では、人々の投資に対する意識の変化が見て取れました。
投資熱の大きな盛り上がりを見せた2023年ですが、2024年も引き続き新NISAへの注目度が高まり、幅広い世代で積立投資実施率が上がっていくと予想できます。
加えて、資産形成の初心者が多いはたらく世代にとっては、ポートフォリオ全体を捉える戦略的な資産形成への注目度も高まると考えています。
「金融の力で、安心を届ける」が当社のミッションです。この歴史的な状況において当社のサービスで少しでも安心を届けていくことができるよう、今後もサービスの拡充を進めてまいります。
株式会社OneMile Partners 取締役CCO 泉田 良輔
株式会社OneMile Partners 取締役. 東京工業大学大学院非常勤講師. 以前はFidelity Internationalや日本生命でポートフォリオマネージャーや証券アナリスト. 米国や欧州の小売やネット, メディア, 日本のエレクトロニクス, ゲーム, 機械産業等テクノロジーセクターが専門。著書「銀行はこれからどうなるのか」(クロスメディア)「Google vs トヨタ」(KADOKAWA)「日本の電機産業」(日本経済新聞社出版) 慶應義塾大学大学院修士課程修了。
最近の相談内容の傾向 「今年夏からNISA、新NISAメインのご相談が急増」
私達ファイナンシャルアドバイザー(以下FA)は、マネイロサービスの一環としてはたらく世代向けの無料オンライン相談をご提供しています。3分投資診断を実施した方からもオンライン相談にお申し込みいただくことがあり、毎日多くのご相談をお受けしています。
2022年までは「様々な投資商品の中でどの商品が自分に合うか」のご相談内容が多数でした。しかし、2023年の夏頃からご相談内容が一変し、NISA・新NISAをメインとしたご相談が大多数を占めるようになりました。
ご相談のきっかけとして「多くの同僚がつみたてNISAをやっている」「知人につみたてNISAを勧められた」と身近な存在から影響を受けるケースが多く、身近に認知が広がっていることも、積立投資実施率上昇の一因ではないかと考えています。
2024年以降も投資熱の盛り上がりが続くことが想定されます。はたらく世代の資産形成を支える存在として私達FAも自己研鑽を続け、さらなるサービス向上に努めてまいります。
株式会社OneMile Partners 営業本部統括マネージャー 佐藤 雄基
法政大学経営学部卒業後、大手証券会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。証券退職後は、不動産ベンチャーに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
はたらく世代向けに資産運用サービス「マネイロ」
2018年に設立されたワンマイルパートナーズは、はたらく世代向けに資産運用サービス「マネイロ」(https://moneiro.jp/)を運営しています。「マネイロ」では、必要な将来資金がわかるWeb診断ツールやファイナンシャルアドバイザー(FA)とのオンライン相談、テーマ別オンラインセミナーを提供しています。利用者は資産運用の基本的な方法を学んだり、FAに直接オンラインで相談することができます。
株式会社OneMile Partnersについて
会社名 株式会社OneMile Partners
代表者 代表取締役CEO 原田 慎司
本社 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7階
店舗【東京本店】東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル7階
【大阪店】大阪府大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス8階
設立 2018年11月
事業内容 はたらく世代向け資産運用サービス「マネイロ」の運営
資本金 9億8,378万7,506円(資本準備金含む)
URLコーポレートサイト:https://onemile.co.jp/
マネイロ:https://moneiro.jp/
金融商品取引法に基づく表示:https://moneiro.jp/financial
引用についてのお願い
記事や記事内の図表などを利用する際は、必ず情報の出典を記載してください。
出典の記載例は以下のとおりです。
出典:株式会社OneMile Partners「”はたらく世代”を対象に投資実態調査」
また、基本的にはコンテンツを編集・加工等はせずにご利用ください。
ご不明点がありましたら、広報担当までお問い合わせください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像