神戸大学大学院教授 片岡洋祐氏がアクシビジョンの顧問就任
大学受験勉強に脳科学を本格導入!科学的根拠に基づいた勉強方法を提供
顧問就任の背景
当社は大学受験の専門予備校「AXIV ACADEMY(アクシブアカデミー)」、国公立専門「旧帝塾」などのオンライン予備校、高校向け学校内予備校「AXIV for school」を運営しています。生徒一人ひとりに戦略立案や学習計画を立て、プロ講師が伴走するスタイルをとり、各科目や教材の勉強法を伝えています。
受験には「入試日」という明確な期限があり、そこまでに勉強時間を確保し、学習効率を上げることが必要です。現役生の学習時間は学校後に平日6時間、土日各12時間学習すると週54時間あります。しかしながら、内閣府の調査によると高校生のインターネット使用時間は1日平均5時間45分と、ネットやSNSに多くの時間を取られてしまっています。また、自学自習の時間が受験勉強の多くを占めるのに対し、学校や予備校は授業がサービスであり、自学自習の効率を上げる科学的根拠に基づいた勉強法は指導されない現状があります。
このような問題を解決すべく、アクシビジョンでは医学博士であり脳科学を専門とされている神戸大学の片岡教授を顧問にお招きし、科学的に学習の時間を増やし、効率を上げる勉強法の指導を推進していきます。
片岡教授のコメント
「もの」と「情報」があふれ、価値観が多様化する時代です。特にデジタル技術を中心にめまぐるしく技術革新がもたらされ、これまでの生活環境や職業のあり方が大きく変わり、将来に不安を感じることも多いと思います。そんな時代だからこそ、一人ひとりが「自分にとっての真の幸せとは何か」、「どう生きるか」を見つめ直し、「人生を創造し続ける」ことが求められています。
脳科学は人工知能やロボット工学のみならず、教育、ビジネスマーケティング、芸術をはじめ、社会のさまざまな分野で注目され、活用され始めています。例えば覚醒度の高い時(よく目が覚めている時)には記憶力が大きく強化される、良質な睡眠を心がけて脳疲労を予防すると何事にも意欲が高まるなど、脳科学を少し理解するだけで無理なく学習効率を大幅にアップできます。
みなさんにも脳科学に興味を持っていただき、脳科学の視点で日頃の生活や気持ちを上手にコントロールしていただければと思っています。そして、自分らしい「学び方」や「生き方」を創造してほしいと思います。
代表鈴木のコメント
当社には大学受験情報専門の分析チーム「AXIV Lab(アクシブラボ)」があります。受験で成功する確率を上げるため、東大を中心とした多くの難関大生たちと共に、過去問分析や、それらを突破するための教材、効果的な勉強法を日々研究しています。今までは指導経験と書籍や論文から得られる脳科学や心理学を基に勉強法をブラッシュアップしてきました。受験指導では論文や研究内容をそのまま使うのではなく、三日坊主にならない継続できるシンプルな勉強法にする必要があるため、専門家である片岡教授との双方向の議論は大変貴重なものになります。
学生は多くの時間を勉強に費やします。しかし、教育業界では、この多くの時間に科学的観点からの指導が行われていない現状があります。科学を受験勉強にカスタマイズして、目標に向かっている学生達の努力を何倍にも変えていきたいと思います。教育業界でもこの新しい取り組みが生徒の目標達成に役立てると確信しています。
片岡教授について
片岡 洋祐
神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授
医師、日本医師会認定産業医、医学博士
(専門分野)脳科学、神経生理学、組織細胞学、疲労科学
略歴
1992年 滋賀医科大学医学部卒業 医師免許取得
1996年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了 医学博士取得
1996年 大阪バイオサイエンス研究所・神経科学部門 研究員
2001年 関西医科大学・解剖学 講師
2005年 大阪市立大学大学院医学研究科・システム神経科学 講師
2009年 理化学研究所分子イメージング科学研究センター チームリーダー
2013年 理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター チームリーダー
2018年 理化学研究所生命機能科学研究センター チームリーダー
2023年 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授
大阪市立大学大学院医学研究科 客員教授(~2017年)、岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科 客員教授(~2020年)、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 客員教授(~2022年)、理化学研究所・理研-JEOL連携センター ユニットリーダー(~2023年)、理化学研究所・生命機能科学研究センター 客員主管研究員(現在)、理研ベンチャー(株)Kokorotics 代表取締役(~2020年)等を兼務。
脳科学を活用した勉強法を高校の教育現場にも
「AXIV for school」は、通常業務だけでも負担の多い教師に代わり、予備校のプロ講師が進路指導や学習計画策定と進捗の伴走を行い、自走できる生徒の育成と教師の残業軽減を目指す高校向けの戦略特化型の学校内予備校です。
サービスの特長 〜 受験業界6つの常識破り「逆転の発想」 〜
一般的な予備校は科目指導がメインで受験校には触れません。多様化した受験では、受験校や選抜方式の選択次第で、大きく勉強内容が変化します。私たちは夢や目的に合わせて生徒に情報を伝え、受験校を積極的に提案します。
大学受験は学校以外の勉強時間の9割が自学自習です。自学自習の質と量の向上が、受験において重要です。しかし一般的な予備校ではサービスは授業。だから授業はプロ、戦略やサポートは学生講師。私たちは戦略やサポートを重視し、プロが担当します。
一般的な予備校は授業のコマ売りサービスです。しかし1科目の成績が上がっても合格できるとは限りませんし、そもそもその科目にどれだけ時間を割くべきでしょうか。私たちは成績を上げるのではなく、合格させるために、全員に対し全科目の指導を行います。
一般的な予備校はインプット中心の一方向授業。それでは学校の得意な「授業」を延長しているだけ。私たちは「できる」を求め、双方向でアウトプット中心の1on1個別授業を行います。
大学受験はブラックボックスで、合格までの距離や今の位置が見えにくいものです。私たちはスマホ時間、学習時間、学習計画、受験戦略で、合格に至るプロセスを可視化して道筋を示します。
一般的な予備校での勉強法アドバイスは経験に基づく指導。私たちは科学的根拠に基づき、かつ現実的に継続できるようにシンプルにした勉強法で指導します。
会社情報
◆ アクシビジョン株式会社について ~地方からITと情報の力で大学受験の常識を変える教育企業~
地域による教育格差をなくすという志のもと、大学受験成功のための戦略を伝え、様々な要素の可視化と、学習を効率化する事業をリアルやオンラインで運営。「AXIV ACADEMY」(アクシブアカデミー)の他、国公立特化オンライン塾「旧帝塾」、医療看護系特化オンライン塾「看医塾」などの、専門塾を展開している。参考書分析データを反映した学習塾向け受験戦略可視化システム「受験コンパス」(特許取得)や、高校向け戦略特化型校内予備校「AXIV for school」をリリースするなど、受験業界で画期的な様々なサービスを展開している。高校や自治体への講演依頼は、HPからご連絡ください。
商号: アクシビジョン株式会社
代表者: 代表取締役 鈴木 優志
本社所在地:〒441-3421 愛知県田原市田原町新清谷102−1
本部所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷4-37-15 3F
設立: 2011年9月
事業内容: 学習塾・教育IT(システム・アプリ開発)
資本金: 1,000万円
会社URL: https://axivision.co.jp
予備校URL: https://axivacademy.com/
高校支援URL: https://axiv-school.com/
◆ アクシビジョン株式会社 代表取締役:鈴木優志(すずきゆうじ)
大学3年で地域による教育格差をなくしたいと、人口6万人の愛知県田原市で起業。東大生と過去問や教材分析を行い、自社の生徒保護者だけでなく多くの予備校に情報を提供。学校や自治体で「日本の教育に革新を」と、大学受験での可視化と情報の重要さを伝える。
書籍『大学受験 志望校に「合格する子」の親がやっている6つのこと』Amazonランキング1位(2021/4/14)
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