マルチモーダルAIのアイメソフトがオンプレミスのプライベートLLMの提供を開始

セキュリティレベルの高いデータ、顧客データなどを使った生成AI開発を実現可能に!

マルチモーダルAIの研究・開発およびサービス提供において、グローバルリーディングカンパニーである株式会社アイメソフト(Aimesoft Joint Stock Company 本社:ベトナム・ハノイ、CEO:グェン トアン ドゥク、以下「アイメソフト」といいます)と、その日本法人であるアイメソフト・ジャパン(東京都港区、代表取締役:須賀 英明)は、オンプレミスでの実行が可能なプライベートLLM(大規模言語モデル)である AimeGPT(アイメGPT)の提供を開始したことを発表しました。

  • 背景

LLM(大規模言語モデル)を使った生成AIは、ChatGPTの出現により、企業、個人を問わずさまざまな分野で実利用され、多くの利用者により、業務やタスク解決など急速に実社会での利活用が進んでいます。

一方で、企業などが保有するセキュリティレベルの高いデータの投入や、プライベートな情報の入力に関して懸念や不安を覚える利用者は多く、本格的な利用、運用に二の足を踏んでいる利用者が多く存在することも事実です。

このような背景をもとに、アイメソフトでは、独自で開発したLLM (大規模言語モデル)をベースにしたプライベート生成AIモデル『AimeGPT』の開発を進めてきました。


  • オンプレミスのプライベート生成AIモデル『AimeGPT』について

今回アイメソフトが提供開始する『AimeGPT』(アイメGPT)は、アイメソフトがゼロから学習した日本語のGPT-2、 GPT-3、指示フォローGPT(*1)、ミニChatGPT(*2)を含む一連の GPT (Generative Pre-trained Transformer) モデルです。

アイメGPTのLLM (大規模言語モデル)は、特定の問題に合わせてカスタマイズ、ファインチューニングすることが可能です。

ファインチューニングを行うことで、企業・ドメイン領域専用の知識の導入ができ、プロンプトに長い文章を入れなくても、さまざまなテキスト生成、推論、対話生成のアプリケーションに適用できます。


また、アイメGPTの重要な特徴としては、インターネット接続を必要とせず、オンプレミス、つまり、独自サーバーにデプロイ、実行ができることです。

自社データの情報漏洩や、クラウドへのデータ送信に対する懸念を抱えている企業様にとっての課題を解決するサービスとなります。

セキュリティが必要となるアプリケーション、外部にデータが出せない場合など、アイメGPTを利用すると、自社独自の最適なソリューションを生成可能になります。​​


*1)指示フォローGPTとは、単純な質問の回答生成ではなく、複雑な指示内容に従って、挙動および出力を生成するモデルです。普通、教師ありの指示データで学習されます。


*2)ミニChatGPTとは、対話データでファインチューニングされたLLMです(人間によるフィードバック、強化学習も入ります)。


  • 各社個別のファインチューニングについて

アイメソフトでは、アイメGPTをベースに各社個別のドメイン、領域に特化したカスタマイズ、ファインチューニングを実施することで、各企業独自のLLM(大規模言語モデル)の生成を行い、精度を向上させることが可能です。

LLMを使った生成AIによる業務改善、効率化、お客様対応、蓄積データの分析など、特にセキュリティの高いデータを扱う必要のある企業様はぜひご相談ください。弊社より最適なご提案を差し上げます。


  • 言語生成系AIの開発実績について

アイメソフトでは、2019年から日本語GPT-2モデルをゼロから学習し、2021年にGPT-3モデルを学習した経験があります。ChatGPTの普及に伴い、2023年に指示フォローGPTおよび対話可能なアイメGPT(ミニChatGPT相当)モデルの開発に成功しました。

質問自動応答、スライドノート自動生成、報告書自動評価などさまざまなタスクに応用しております。

下記はいくつかのアプリケーションの実績です。


AIかのかり

https://www.atpress.ne.jp/news/238347


AI営業トークスクリプト生成

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000060211.html


  • 本件に関するお問い合わせ

下記メールアドレス宛にお問い合わせください

jpsales@aimesoft.com


  • アイメソフトのマルチモーダルAIについて

マルチモーダルAIとは、新しいAIパラダイムで、人間が視覚、音声、言語などのデータを組み合わせて物事の判断をするように、さまざまな情報やデータを融合・結合して物事の判断をします。実世界でのさまざまな課題に対して、マルチモーダルAIはシングルのAI手法に比べてより高いパフォーマンス・精度を実現します。


プロモーションビデオ:https://youtu.be/ZGJfv7NURHs


【アイメソフトの会社概要】

社名:株式会社アイメソフト(Aimesoft JSC)

事業内容:マルチモーダルAIソフトウェア研究、開発、販売

URL:https://www.aimesoft.com/

設立:2018年1月

代表取締役CEO:グェン トアン ドゥク

所在地 : Thon 1, Yen So, Hoai Duc, Hanoi, Vietnam


【アイメソフト・ジャパンの会社概要】

社名:株式会社アイメソフト・ジャパン

事業内容:マルチモーダルAIソフトウェア研究、開発、販売

URL:https://www.aimesoft.com/ja

設立:2020年5月

代表取締役:須賀 英明

所在地 : 東京都港区海岸一丁目2-20 汐留ビルディング3階

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会社概要

URL
https://www.aimesoft.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8775
代表者名
須賀英明
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2020年05月