過去3年以内に美大の受験を経験した人の7割以上が進路選択において少なからず不安を感じていた!株式会社芙蓉エデュケーションズが「美大へ進学を希望する人の進路選択における不安に関する調査」を実施!

株式会社芙蓉エデュケーションズ(本社:東京都文京区、代表取締役:安田 聡子)が運営する「ISCA TOKYO」は、過去3年以内に美術大学(以下、美大)の受験を経験した人(18歳~29歳の男女)を対象に「美大へ進学を希望する人の進路選択における不安に関する調査」を実施しました。この調査から、過去3年以内に美大の受験を経験した人が抱えていた進路選択における不安の実態や、情報収集・実技対策における課題などが明らかになりました。

<背景>

近年、AI技術の進化やグローバル化の進展により、社会における「創造性」の価値が改めて見直されています。デザインやアートといったクリエイティブな産業は、新たな価値を創出し国際競争力を高める上でも不可欠な要素となっており、その担い手となる人材育成への期待はますます高まっています。こうした社会的な関心の高まりを背景に、美大への進学を希望する若者が増えています。しかし、その道は決して平坦ではありません。美大の受験は、専門的な情報収集や特殊な実技対策が求められるため、一般的な進路選択とは異なる特有の課題が存在します。これまで、若者の進路選択に関する一般的な調査は存在しましたが、美大へ進学するといった範囲に限定し、受験経験者がどのような情報ギャップやサポートのニーズを抱えているのかを浮き彫りにする体系的なデータは不足していました。そこで、「ISCA TOKYO」は、過去3年以内に美大の受験を経験した人を対象に「美大へ進学を希望する人の進路選択における不安に関する調査」を実施しました。

<調査サマリー>

・過去3年以内に美大の受験を経験した人の6割以上が、美大の受験のために予備校に通っていた

・過去3年以内に美大の受験を経験した人の7割以上が、進路選択において少なからず不安を感じていた

・美大への進学を希望していた際、進路選択で感じた不安のトップ3は、1位「美大入試・自身のスキルへの不安」、2位「学費・経済的負担への不安」、3位「自身の選択への迷いや後悔への不安」

・美大への進学を希望していた際、進路に関する情報収集で困難だと感じたことのトップ3は、1位「美大に関する専門的な情報が少ないこと」、2位「進学後のキャリアに関する情報が少ないこと」、3位「保護者や学校の先生が進路に詳しくないこと」

・美大へ進学を希望していた際、実技試験の対策において主に困難だと感じたことは「学業との両立」や「創造性・発想力の育成」

・過去3年以内に美大の受験を経験した人の多くは、在学中の出費に加え「卒業後の就職・収入」といった長期的な視点でも経済的な懸念を感じていた

<調査概要>

調査期間:2025年10月17日~10月20日

調査方法:インターネット調査

調査対象:過去3年以内に美大の受験を経験した人(18歳~29歳の男女)

調査人数:116名

モニター提供元:RCリサーチデータ

過去3年以内に美大の受験を経験した人の6割以上が、美大の受験のために予備校に通っていた

まず、「美大の受験のために予備校に通っていたか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が62.9%、「いいえ」が37.1%という結果になりました。この結果から、過去3年以内に美大の受験を経験した人の6割以上が、美大の受験のために予備校に通っていたことがわかりました。

過去3年以内に美大の受験を経験した人の7割以上が、進路選択において少なからず不安を感じていた

次に、「美大へ進学を希望していた際、進路選択においてどの程度の不安を感じたか」を尋ねる設問への回答では、1位が「ある程度不安を感じた」で33.6%、2位が「少し不安を感じた」で20.7%、3位が「非常に不安を感じた」で19.8%という結果になりました。1位、2位、3位の回答を合計すると回答率74.1%となり、この結果から、過去3年以内に美大の受験を経験した人の7割以上が、進路選択において少なからず不安を感じていたことが明らかになりました。

美大への進学を希望していた際、進路選択で感じた不安のトップ3は、1位「美大入試・自身のスキルへの不安」、2位「学費・経済的負担への不安」、3位「自身の選択への迷いや後悔への不安」

続いて、美大への進学を希望していた際、進路選択において少なからず不安を感じたと回答した方を対象に、「美大へ進学を希望していた際、進路選択において不安を感じたことは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「美大入試・自身のスキルへの不安」で57.0%、2位が「学費・経済的負担への不安」で46.5%、3位が「自身の選択への迷いや後悔への不安」で45.4%という結果になりました。この結果から、美大へ進学を希望していた際の進路選択における不安としては、「美大入試・自身のスキルへの不安」が最も多く挙げられていることがわかりました。

美大への進学を希望していた際、進路に関する情報収集で困難だと感じたことのトップ3は、1位「美大に関する専門的な情報が少ないこと」、2位「進学後のキャリアに関する情報が少ないこと」、3位「保護者や学校の先生が進路に詳しくないこと」

また、過去3年以内に美大の受験を経験した人を対象に、「美大へ進学を希望していた際、進路に関する情報収集で困難だと感じたことは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「美大に関する専門的な情報が少ない」で41.4%、2位が「進学後のキャリアに関する情報が少ない」で33.6%、3位が「保護者や学校の先生が進路に詳しくない」で32.8%という結果になりました。また、4位以降も回答率20%を超える回答が複数並ぶ形となり、「特定の大学や学科に情報が偏っている」ことや「どこで情報を探せば良いか分からない」、「インターネット情報の真偽が不明」といったことも、美大へ進学を希望していた際の進路に関する情報収集で困難だと感じられていたことが判明しました。

美大へ進学を希望していた際、実技試験の対策において主に困難だと感じたことは「学業との両立」や「創造性・発想力の育成」

続いて、「美大へ進学を希望していた際、実技試験の対策において困難だと感じたことは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「学業との両立」で36.2%、2位が「創造性・発想力の育成」で35.3%、3位が「モチベーションの維持」で32.8%という結果になりました。この結果から、過去3年以内に美大の受験を経験した人が美大へ進学を希望していた際、実技試験の対策において主に困難だと感じたことは「学業との両立」や「創造性・発想力の育成」であったことがわかりました。

過去3年以内に美大の受験を経験した人の多くは、在学中の出費に加え「卒業後の就職・収入」といった長期的な視点でも経済的な懸念を感じていた

調査の最後、「美大へ進学を希望していた際、経済的な負担として特に懸念していたことは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「大学の学費」で44.0%、2位が「卒業後の就職・収入への不安」で36.2%、3位が「実習・制作にかかる費用」で32.8%という結果になりました。この結果から、過去3年以内に美大の受験を経験した人の多くは、経済的な負担として「大学の学費」や「実習・制作にかかる費用」といった在学中の出費に加え、「卒業後の就職・収入」といった長期的な視点でも経済的な懸念を感じていたことが判明しました。

まとめ

今回の調査により、過去3年以内に美大の受験を経験した人の6割以上が、美大の受験のために予備校に通っており、過去3年以内に美大の受験を経験した人の7割以上が進路選択において少なからず不安を感じていたことが明らかになりました。尚、美大への進学を希望していた際の進路選択における不安のトップ3は、1位「美大入試・自身のスキルへの不安」、2位「学費・経済的負担への不安」、3位「自身の選択への迷いや後悔への不安」であることがわかりました。また、美大への進学を希望していた際、進路に関する情報収集で困難だと感じたことのトップ3は、1位「美大に関する専門的な情報が少ないこと」、2位「進学後のキャリアに関する情報が少ないこと」、3位「保護者や学校の先生が進路に詳しくないこと」であり、過去3年以内に美大の受験を経験した人が実技試験の対策で主に困難だと感じたことは「学業との両立」や「創造性・発想力の育成」であり、過去3年以内に美大の受験を経験した人の多くが、在学中の出費に加え「卒業後の就職・収入」といった長期的な視点でも経済的な懸念を感じていたことが明らかになりました。

本調査の結果から、美大の受験を経験した人の7割以上が進路選択において不安を感じ、その不安としては、「美大入試・自身のスキル」や「学費・経済的負担」が挙げられました。また、美大への進学希望時の情報収集では「美大に関する専門的な情報不足」、実技試験対策では「創造性・発想力の育成」に困難を感じており、経済的には在学中の出費に加え、美大卒業後の就職や収入といった長期的な懸念も抱えていることも明らかになりました。株式会社芙蓉エデュケーションズが運営する「ISCA TOKYO」は、世界の名門芸術大学への進学を目指す学生のためのクリエイティブ・アーツ専門スクールです。「ISCA TOKYO」では、美大に関する専門的な情報提供や実技スキルの指導を通じて、生徒一人ひとりの創造性を育成します。 世界の名門芸術大学への高い合格実績を背景に、クリエイティブ分野でのキャリア実現を力強くサポートしています。

調査実施会社

株式会社芙蓉エデュケーションズ

所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目1番18号
代表取締役:安田 聡子
事業内容:幼児からの海外留学コンサル及びサポート業務、 英国クライストカレッジ・ブレコン 日本事務所としての業務及びサポート業務、 英国 International School of Creative Arts (ISCA:イスカ) 日本事務所としての業務及びサポート業務、 アート&デザイン・クリエイティブスクール事業
URL:https://www.fuyo-educations.com/overview/
Instagram:https://www.instagram.com/fuyo_educations/

ISCA TOKYO

ISCA TOKYO

株式会社芙蓉エデュケーションズが運営する「ISCA TOKYO」は、世界の名門芸術大学への進学を目指す学生のためのクリエイティブ・アーツ専門スクールです。日本にいながら、英国式の最先端アート教育を受けられる環境を提供します。ロンドン本校とのオンライン授業、充実したスタジオでのポートフォリオ制作、ロンドン芸術大学卒業生や現役デザイナーによる対面指導で、世界の名門芸術大学への合格をサポートします。詳細は以下をご覧ください。

公式サイト:https://isca.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/iscatokyosc/

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会社概要

URL
https://www.fuyo-educations.com
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都文京区本駒込2-1-18 芙蓉倶楽部ビル101号室
電話番号
03-6912-0302
代表者名
安田 聡子
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2010年02月