まちの物語が沁み込んだ素材を再生するアップサイクルブランド「Ligaretta」 設立
コンセプトビジュアルに表現者のアオイヤマダを起用
大丸有エリアマネジメント協会(所在:東京都千代田区丸の内、理事長:岸井 隆幸、以下 リガーレ)は、法人設立20周年を記念し、大手町・丸の内・有楽町エリア(以下 大丸有エリア)にて掲出されたバナーフラッグやイベントなどで使用した素材等といったまちでの役割を終えたものを再生し、新たにまちへと循環させるアップサイクルブランド「Ligaretta(リガレッタ)」を立ち上げます。
リガーレでは既に、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグ(※1)などを、トートバッグ等のノベルティとしてアップサイクル(※2)する活動を行なっており、アパレルラインの商品を拡充し、2023年6月頃の販売を目指してまいります。
次の20年の豊かなまちづくりを見据えた新たな取り組みの一つとして、廃棄削減と素材循環をコンセプトとする時代に合ったブランドを大丸有エリアから提案します。
※1:リガーレは大丸有エリアにおけるエリアマネジメント広告(フラッグ等)の掲出手続きを担っています
※2:廃棄素材からデザインやアイディアによって別の新たな製品等に作り変え、付加価値を与えること
- コンセプトムービー
- Ligarettaの理念
- まちをつなぐアップサイクルコミュニティの形成
・参加者:エリア就業者、学生、アーティスト、クリエイター等
・期 間:1回あたり3か月間程度
・内 容:リガーレが主催するイベントや大丸有エリアでのイベントで出る廃材(※)で再加工ができそうなものを探すフィールドワークや商品企画/自分で解体して加工できるワークショップ
※廃材の例:Marunouchi Street Parkでの木の廃材・パンフレット等の紙、エリアマネジメント広告のバナーフラッグ、清掃活動の軍手
- クリエイティブ
クリエイティブディレクター/ 守田篤史 (Paper Parade)
ファッションディレクター/ ササキハルキ
デザイナー/ 和田由里子 (Paper Parade)
モデル/ アオイヤマダ
ヘアメイクアーティスト/ 冨沢ノボル
フォトグラファー/ 武田雲
映像制作/ 原田祐樹
PP+H(ピーピーエイチ) HP:https://pph.design
デザインやアートを中心に活動するPaper Paradeとファッションデザイナーであるササキハルキ氏がタッグを組み、グラフィックデザインとファッションデザインの観点からクリエイティブ、ブランディング、サスティナブルなものづくりを提案するクリエイティブチーム 。
- ブランド立ち上げまでの取り組み事例
フラッグに使用される素材は主にスエードとメッシュで、アップサイクルする製品の用途によって使い分けています。フラッグを余すことなく、かつ元のデザインを存分に活かした作りは、まちの人々にも好評となっています。
- 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)20 周年について
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