営業の67%が感じる「商談の準備不足」をAIが解消。過去の大量商談から次回の勝ち筋を示す新機能「Bring Out Insight」をリリース

複数商談を一括解析し、成功へ導く具体的アクションを提示

株式会社ブリングアウト

2024年11月27日 13時53分

株式会社ブリングアウト（https://www.bringout.biz/）は、「対話をデータ化して経営を変革する」ことを掲げ、2020年12月に創業された、AIベンチャーです。これまで収集困難だった社内外の対話データを収集解析し、CRMへの格納までをワンストップで実行することを強みとしております。従来の商談分析ツールでは不可能だった、複数の商談データの一括解析を実現。営業担当者は、膨大な商談記録から、成約率向上に繋がる具体的なアクションを容易に抽出することが可能になります。

Bring Out Insight の特長と新規性

Bring Out Insight は、従来の生成AIや商談要約ツールの限界を打破し、商談データを高精度かつ大量に解析することで、営業現場の課題解決に大きく貢献します。特許取得済みの「構造要約技術」を搭載し、大量データを前処理する独自の技術を用いることで、従来の解析能力をはるかに超えた数百本単位での商談データ解析が可能となりました。

多くの企業が、営業活動の効率化と成約率向上を目指し、様々なツールを導入しています。しかし、1つの対話情報を要約するケースがほとんどで、複数の膨大な対話情報をまとめて分析することは行われていないのが現状です。なぜなら、一般的には一度に解析できる商談データ量に限りがある、解析データが増えるほど精度が低下する、といった課題を抱えているからです。そのため、営業担当者は、過去の商談記録から有効な情報を得るために、多大な時間と労力を費やす必要がありました。

Bring Out Insight では、複数の商談の要約を、より高い精度で解析することで商談の質を高めることに貢献します。

活用シーン

次のアクションを自動提案

Bring Out Insight は、次の商談に向けたアクションプランを提案します。これにより、営業担当者は準備時間を大幅に短縮できます。部署横断的に対応すべき項目が把握でき、成約に向けた戦略的な準備を効率化できます。
未回答質問のリストアップ

複数部門にまたがる大型案件の商談において、情報共有や進捗管理が煩雑化し、営業担当者の負担が増加。顧客からの質問への回答漏れや、重要事項の確認不足が発生し、商談の長期化や失注に繋がるケースに対して、未回答質問のリストアップと次回商談でのフォローアップを促進。顧客満足度の向上につながります。
顧客に最適な商品を提案

顧客との膨大な商談記録から、顧客のニーズや嗜好を包括的に分析し、顧客の期待に即した対応を行えるよう、準備、提案内容の作成を支援します。

上記を実現するBring Outの独自性

特許取得済みの構造要約技術
単に文字起こしをするのではなく、会話の構造を理解し、重要な情報を抽出する独自の技術により大量の商談データからでも、本質的な内容を効率的に把握できます。この前処理技術により、大量のデータを高精度で解析することが可能となり、より深い分析結果を得られます。

コンサルタント、プロンプトエンジニアによるサポート
・プロンプトエンジニアは、AIに適切な指示を与える専門家です。商談から重要な情報やパターンを特定、データを構造化した上で、適切なプロンプト（指示）を与えます。要約や分析結果が、ユーザーにとって分かりやすく、実用的なものになるように、プロンプトを微調整、継続的に改善します。
・コンサルタントは、Bring Out から抽出されるデータを分析し、営業担当者・チーム・組織全体の行動パターンや傾向を把握します。データ分析結果に基づき、クライアント企業の課題解決や成果創出につながる具体的な改善策を提案します。

Bring Out Insightのもたらす営業効果

営業活動において、事前の準備は成約率に直結すると言われています。しかし、株式会社UKABUの調査によると、67％の営業担当者が毎回は商談準備を行えていないという現状があります。また、この準備をするか否かで成功率が2倍に上がるとも言われています。
（株式会社UKABU調べ：https://saleszine.jp/news/detail/2642）

Bring Out Insight は、あらゆる業界において商談データを総合的に整理・解析することで、この「準備不足」という課題を解決し、営業チーム全体のパフォーマンス向上に貢献します。