メルディアグループ(株)三栄建築設計・北九州市立大学産学協同のメルディア高機能木材研究所が2021年度「ウッドデザイン賞」奨励賞を受賞!
「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ 株式会社三栄建築設計(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池信三、以下「当社」)は、「ウッドデザイン賞2021」において、北九州市立大学と産学協同で建設した「メルディア高機能木材研究所」が最終審査を経て、応募総数433点の中から選出された上位受賞作品25点のうち、奨励賞(審査委員長賞)を受賞したことをお知らせいたします。
■「メルディア高機能木材研究所」の概要
メルディア高機能木材研究所は当社と公立大学法人北九州市立大学の産学連携で「無限の可能性を秘めた木という素材の新発明、新発見」をテーマに、社会が直面する環境や資源の問題に対し、より実践的な研究開発を継続的に行う施設を、壁と屋根の全てが国産杉CLT(※)の製作寸法最大かつ最小板厚の折板構造という日本初の試みで同大学ひびきのキャンパス内に建設されました。
本計画は環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業の補助を受け、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用するCLTを用い、その面材としての特性を活かして、建物全体を折板構造とした日本初の試みです。今後はCLTを用いた新たな工法を開発するとともに、様々な省エネルギー効果を検証していく予定です。
(※)CLTとは、Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略称で、 木材を縦と横に交互に重ねた分厚いパネルのことです。
【メルディア高機能木材研究所】https://office.env.kitakyu-u.ac.jp/kangiken/facilities/meldia/
■審査員コメント
【ソーシャルデザイン部門】
環境性能の面でも、デザイン的にも、薄板CLTの大胆な活用方法を見せた意欲的な試みである。壁や天井を木材の現しとしたことで研究施設にありがちな無機質な空間となることを避け、居住性を高めている点も評価したい。
■ウッドデザイン賞とは
ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。
ウッドデザイン賞2021:https://www.wooddesign.jp/
■三栄建築設計とは
当社は、住宅とは公共の芸術であるとともに、建築主の人生における最大の夢の1つだと考えております。
当社の家づくりは、物件ごとに仕入れ・販売・設計・工事の各担当者が集まり、プロジェクトチームをつくります。全員で現地を確認しそれぞれがその場所を直に感じ、未来の住まい手のライフスタイルをチーム一丸となって、思い描き家づくりを行っています。
当社は「同じ家は、つくらない。」のポリシーのもと、社会的芸術性と個人的生活空間のプロデューサーとして、分譲住宅ひいては美しい街並みをつくり続けています。
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