山形庄内の笹巻製造技術が登録無形民俗文化財に東北初登録!通販限定で鶴岡市”温海川笹巻”の販売を開始!【庄内観光物産館】
東北初!2024年3月に「笹巻の製造技術」が登録無形民俗文化財へ登録
子どもの健康と元気な成長を願う郷土食「笹巻」とは
地域ごとに味わいが違う2種類の「笹巻」
①白笹巻(北庄内地域)もち米の粒感を残したしっかりとした食感が特徴
②黄色笹巻(南庄内地域)ぷるんともちもちした独特の食感が特徴庄内観光物産館の笹巻のこだわり
①作り立ての笹巻をお届けする完全受注生産
②身体に優しい無添加のおいしさをそのままお届け!
③受け取りに便利な発送週指定
笹巻歴50年!「こぶし巻」の「温海川笹巻」が仲間入り!通販注文限定で地域の伝統の味をお届け
1.東北初!2024年3月に「笹巻の製造技術」が登録無形民俗文化財へ登録
令和6年(2024年)1月19日に開催された国の文化審議会において、「庄内の笹巻製造技術」の登録無形民俗文化財への登録について答申がなされ、その後、令和6年(2024年)3月21日に登録無形民俗文化財へ正式に登録となりました。
登録無形民俗文化財とは、日本の衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習 、 民俗芸能 、民俗技術などの無形の民俗文化財のうち、保存及び活用のための措置が特に必要とされるものとして文化財登録原簿に登録されるものです。
山形県の庄内地方に伝承される笹巻ですが、北庄内地域では白笹巻、南庄内地方では黄色笹巻と、作り方や味わいも変わります。巻き方は「三角巻」や「こぶし巻」など多様で、地域に応じて一定の傾向が見られるという特徴があります。伝統的には、携行食や端午の節句の行事食として食べられ、今では産直施設等に並ぶなど、地域の人々に愛され、深く根を下ろした食文化として伝承されています。
参考:
「庄内の笹巻製造技術」が国登録無形民俗文化財に登録されました!(鶴岡市)
https://www.creative-tsuruoka.jp/news-info/sasamakitoroku.html
文化審議会の答申(重要有形民俗文化財の指定等)(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93993201.html
2.子どもの健康と元気な成長を願う郷土食「笹巻」とは
5月5日に男の子の誕生と成長を祝う行事、端午の節句。全国的に端午の節句の行事食といえば「柏餅」や「ちまき」が代表的ですが、山形県庄内地方では、もちもちとした食感が特徴の和スイーツ「笹巻」が各家庭で親しまれてきました。すべて手仕事で作られる笹巻は、ひとつひとつ笹の葉でもち米を包み込みじっくりと煮込んで作られています。
また、2022年には、文化庁が推進する「100年フード」に、鶴岡市の「笹巻」(黄色)が認定を受け、長年地元で愛されてきた「笹巻」文化がより広く認知されることとなりました。
参考:
全国各地の100年フード(文化庁)
https://foodculture2021.go.jp/jirei
鶴岡市の「笹巻」が文化庁の「100年フード」に認定されました(鶴岡市)
https://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/sogokeikaku/syokubunka/syokubunka-100food.html
3.地域ごとに味わいが違う2種類の「笹巻」
①白笹巻(北庄内地域)もち米の粒感を残したしっかりとした食感が特徴
北庄内地域の白い笹巻は、笹の葉で巻いたもち米をそのまま熱湯で煮る調理方法で作られ、もち米の粒感を残したしっかりとした食感で、くせのない味わいが楽しめます。
②黄色笹巻(南庄内地域)ぷるんともちもちした独特の食感が特徴
南庄内地域の黄色い笹巻は、灰汁(あく)にもち米を浸して煮る調理方法で作られ、アルカリ成分をもつ灰汁のはたらきでもち米が黄色くなり、ぷるんともちもちした独特の食感が生まれます。さらに灰汁の持つ殺菌力や防腐効果のおかげで長期保存が可能になることなどから、昔は戦国武将や修験道の修行者である山伏の携行食としても重宝されていたと言われています。
もち米を包む笹の葉自体にも防腐や乾燥防止の役割があることから、笹巻は昔の人が食材を美味しく長く保存するために生まれた知恵のつまった郷土食であると考えられます。
後継者不足のなか伝統の味を継承する作り手たちの想い
昔は各家庭で手作りされていた笹巻ですが、手間がかかる調理方法のため、最近では作る家庭が少なくなってきています。さらに作り手においても人材不足や高齢化が進み、笹巻の技術の伝承が危ぶまれています。庄内観光物産館では、たくさんの想いと共に繋がれてきた伝統的な文化を後世に伝えていくために、「笹巻」の作り手の皆様と共に、全国へ郷土の味を届けていきます。
4.庄内観光物産館の笹巻のこだわり
庄内観光物産館では、地域に根差した食文化である「笹巻」をこれからも末永く、多くの人に親しんでいただけるように、販売方法を工夫しています。
① 作り立ての笹巻をお届けする完全受注生産
1つ1つが手作りの笹巻を無駄にせず、多くのみなさまに味わってもらうために完全受注生産で注文を承っております。作り手への負担を最小限に、かつお客様へ手作りのおいしさをそのままに届けるためにも、作り置きの商品ではなく、受注してから作る出来たての笹巻をお届けしています。
② 身体に優しい無添加のおいしさをそのままお届け!
庄内観光物産館で販売している笹巻は、保存料不使用の無添加食品で、身体にやさしい自然な味わいが特徴です。手作りの美味しさをそのままに笹巻をお届けいたします。
※三角巻の笹巻はクール便で、こぶし巻の笹巻は常温でお送りしています。
③ 受け取りに便利な発送週指定
通信販売では発送週指定の取り組みも実施しており、お客様の希望に合ったタイミングで商品をお届けできるように配送体制を工夫しております。
※5月5日のこどもの日までに受取ご希望のお客様は「4月26日(水)」までにご注文ください。
5.笹巻歴50年!「こぶし巻」の「温海川笹巻」が仲間入り!通販注文限定で地域の伝統の味をお届け
地域の特色の違いが楽しめる食べ比べセットのほか、「こぶし巻」で作られる「温海川笹巻」が商品ラインナップに仲間入りしました!「こぶし巻」と「三角巻」を比べるも良し、白と黄色の食べ比べもお楽しみいただけます!
作り手は「山里工房 山久(やまきゅう)」の榎本夫妻。笹巻歴50年の大ベテランです。榎本夫妻を含め総勢5名で作業を行っています。早い人は1日2500個も笹巻を巻くとか…!
●「笹巻の完成度を決める」灰汁作り
笹巻を作るにあたり、灰汁(あく)作りは特に重要だと榎本夫妻は言います。完成度(クオリティ)を決める灰汁作りは薪から灰を作り、約2日ほどかけて灰汁作りに取り掛かります。灰汁の度合いで味が変わってしまうので、自分の舌の感覚がすべてだそうです。
●「見た目も鮮やか」温海川笹巻
完成した笹巻は黄色が鮮やかです。根強いファンもおり、作業場まで直接買いに来る方もいるとのこと。
お召し上がりの際は付属の黒蜜ときな粉をかけてお召し上がりください。
またアレンジとして、おしるこのお餅代わりとして入れてもおいしくお召し上がりいただけます。
笹巻の食べ方と自宅での保存方法
笹巻はそのままでもお召し上がりいただけますが、お好みで温めるとより美味しくお召し上がりいただけます。セットに同封している青きな粉と黒みつはお好みの量をかけてお楽しみください。笹巻は、冷凍で約1年間保存が可能な長期保存食ですので、ご家庭でいつでも食べられる子どものおやつとして常備するのもおすすめです。ご自宅用にも、贈り物にも、さまざまなシーンでご賞味ください。
※笹巻のあたため方法
●電子レンジで温める場合は、笹の葉をはがしてから耐熱皿にのせラップをかけ、お好みで温めて下さい(目安:500wで1分程度)。
●お湯で煮る場合は、笹の葉をはがさずに鍋に笹巻を入れ、浸る程度の水を加えて火にかけ、沸騰したら火を止めてください。鍋に入れた状態で手に取れるほどになるまで冷まします。笹巻を取り出したら、しっかり水切りをしてから、笹の葉をはがしてください。
※温めて食べる際は、火傷にご注意下さい。
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<笹巻購入ページURLはこちら>
庄内観光物産館
楽天市場店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/shonai-kankobussankan/sasamaki.html
Yahoo店:https://shopping.geocities.jp/shonai-k-bussankan/sasamaki/index.html
▼温海川の笹巻 こぶし巻
10個入り(黒糖きな粉付き) 2900円(一部地域送料込み)
楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/shonai-kankobussankan/10003763/
Yahoo店:https://store.shopping.yahoo.co.jp/shonai-k-bussankan/10003763.html
▼三角巻
10個入り ミックス(黄5/白5)
楽天:https://item.rakuten.co.jp/shonai-kankobussankan/10002422/
Yahoo!:https://store.shopping.yahoo.co.jp/shonai-k-bussankan/10002422.html
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山形・庄内のお土産を取りそろえた土産物専門店 庄内観光物産館
庄内観光物産館は、『プロが選ぶお土産施設』で全国3位(2023年現在)にランクインする庄内最大規模の土産物専門店です。庄内地方をはじめとするお土産・特産品・海産物を数多く取り揃える他、和食・海鮮料理・お手軽フードが味わえるお食事処もあります。1993年のオープン以来、山形・庄内の魅力の発信拠点として、多くの人に地元の名品・お土産品をお届けしてまいりました。
年中無休での土産物専門店の営業や各種イベントの開催、通販サイトでの販売を通して、地元文化の伝承を応援し続けていきます。
▼庄内観光物産館公式HP
https://www.shoko-corpo.jp/bussan/?utm_source=prtimes&utm_medium=cpm&utm_campaign=event20240328_pr
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