【導入事例】株式会社エムケー(大阪府門真市)が「ドキュパカ!受注AI」を導入 ― 受注・配車業務の属人化解消を支援
AIが受注票の読み取りから案件登録までを自動化。属人化していた受付・配車業務を“紙とExcel依存”から脱却させる仕組みづくりを目指す
AIが受注業務をサポートし、属人化解消に向けた取り組みを開始
株式会社アルパカ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:石垣翔太、以下アルパカ)は、株式会社エムケー(大阪府門真市、以下エムケー)にて、AIが受注票の読み取りから案件登録までを自動化する「ドキュパカ!受注AI」が導入されたことをお知らせいたします。
Excelで管理していた受注・配車業務の属人化を解消し、地域の産廃収集事業を担う現場で、業務効率化と標準化を進める取り組みです。
導入前の課題
株式会社エムケーでは、建築現場などから発生する廃材を小口単位で収集し、積載容量に達した段階で処分場へ向かう独自の収集モデルを採用しています。
しかし、受注〜配車までの多くをExcelで運用していたため、次のような課題が発生していました。
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受注入力やドライバー指示をExcelで管理しており、同時編集や履歴管理が困難
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配車計画が担当者の経験値に依存し、業務の属人化が深刻化
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他社の配車パッケージを試したものの、自社固有の業務フローに適合しなかった
導入の背景と選定理由
属人化していた受付・配車業務を抜本的に改善するため、アルパカが提案したのが「ドキュパカ!受注AI」でした。
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FAX・メールで届く受注票を AIが自動読み取り
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案件データを即時登録・共有し、紙やExcelに依存しない体制へ移行
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現場の業務フローを大きく変えずに導入できる柔軟性も評価ポイントに
これにより、受付〜配車に関わる情報の整流化と業務効率化の基盤が整備されました。
導入後の取り組み受付業務の自動化
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FAX・メールで届く受注票(配車依頼)をAIが自動で読み取り
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案件情報をシステムに登録し、担当者間で即時共有
ステータスを自動更新し、進捗を可視化 -
手作業による転記や入力漏れを削減し、受付工数を大幅削減

今後の展望
エムケーでは「ドキュパカ!受注AI」を軸に、今後さらに以下の取り組みを計画しています。
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受付後の配車業務の自動化
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ドライバーのスマートフォン入力を活用した運行情報のデジタル化
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配車表の自動生成など、現場の見える化を段階的に推進
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受付担当者を 3名 → 1名体制 へ最適化し、属人化のない運用体制へ移行

株式会社エムケーについて
株式会社エムケーは、建築現場や企業から発生する産業廃棄物の収集運搬・整理事業を手がける環境関連企業です。
「安全・安心・誠実な業務」をモットーに、関西地域に根ざした小口収集サービスを展開し、循環型社会の実現に取り組んでいます。
【会社概要】
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会社名:株式会社エムケー
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所在地:大阪府門真市島頭2丁目13-18
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代表者:松園 広樹
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事業内容:産業廃棄物の収集運搬・整理事業、小口収集サービス
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公式サイト:https://mkct.co.jp/

株式会社アルパカについて
株式会社アルパカは、中小企業の紙・Excel依存業務をAIで自動化する「AI文書管理サービス『ドキュパカ!』」など、現場DXに特化したソリューションを提供しています。
【会社概要】
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会社名:株式会社アルパカ
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所在地:大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33 だいしんシェアオフィスYUMEARATA内
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代表取締役:石垣 翔太
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事業内容:AI文書管理サービス『ドキュパカ!』の開発・運営/製造業DX支援/AI活用コンサルティング
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公式サイト:https://al-pa-ca.com/
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