「女子高生ラボ」が10代のバレンタイン事情を調査!約40%の女子が逆チョコを貰っている結果に。
チョコ作りが上手そうな人ランキング1位に希空
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ティーン向けエンタテインメント事業を展開する株式会社with t(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮城啓太)が運営する「女子高生ラボ」は、最新トレンドに敏感な女子高生で構成された女子高生ラボメンバーに向けて、最新のバレンタイントレンドの調査を実施しました。バレンタインのあり方は年々多様化してきていると言われていますが、今回の調査を通して、令和の女子高生たちが大切にしている価値観が浮かび上がってきました。今回の調査をもとに、女子高生の消費行動やコミュニケーションの特徴を探っていきます。
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【調査概要】
①調査期間 :1月15~22日
②調査機関(調査主体):女子高生ラボ
③調査対象:全国の高校1~3年の女性
④有効回答数(サンプル数):107件
⑤調査方法(集計方法、算出方法):アンケート形式
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■バレンタイン文化を支える3つの変わらない要素
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①友チョコ文化の定着―バレンタインは「関係性を深めるイベント」へ
バレンタインにギフトを渡すか聞いたところ、「渡す」と答えた人は、本命チョコでは52.3%、義理チョコでは57.0%に対し、友チョコは95.3%という結果になりました。本命チョコや義理チョコに比べて、友チョコは渡す女子高生が圧倒的に多いようです。
▼女子高校生ラボ所長コメント
バレンタインを「恋愛イベント」ではなく「友人とのつながりを深めるイベント」として楽しむ人が年々増えている印象です。SNS上でも「平成女児チョコ」など手作り感のあるチョコが2025年はトレンドに。マーケティングにおいても、個人向けではなく、みんなで楽しめる企画やシェア前提の商材が求められています。ただ、やはり変わらず本命チョコを渡す人は半数以上いるため、まだまだ恋愛イベントとしての扱う人が多いですが、今後の変化には目が離せません。
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②手作り文化の根強さ―自己表現と体験の価値
バレンタインには手作りのものを渡すか、市販のものを渡すかという質問には、本命チョコでは87.5%、義理チョコでは82.0%の人が「手作り」と回答。さらに、友チョコでは94.1%の人が「手作り」と回答しました。令和の女子高生はバレンタインには手作りのものを渡す人が多数のようです。
▼女子高校生ラボ所長コメント
SNS映えする市販ギフトが今では多いですが、バレンタインチョコには「手作り」を選ぶ女子高生が多かったです。愛情を伝えるために「手作り」する文化に加えて、近代の「自分らしさを表現したい」という意識も加わり、今回の結果になったと考えております。
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③直接渡す文化の継続―リアルな交流の重要性
バレンタインギフトの渡し方について聞いてみると、本命チョコ・義理チョコ・友チョコ全てにおいて、98%以上が直接渡すと回答しました。ほとんどの女子高生は、直接ギフトを渡すという結果になりました。
▼女子高校生ラボ所長コメント
デジタルネイティブ世代でありながら、バレンタインのチョコは直接手渡しが主流なままでした。「リアルな反応を見たい」「きちんと伝えたい」というニーズが強く、サプライズよりも”確実なコミュニケーション”を重視する傾向にあるようです。
■多様性を重視した価値観の変化
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男子からの逆チョコをもらったことがあるかについての質問をしたところ、40.1%の女子高生が貰ったことがあると回答しました。
▼女子高校生ラボ所長コメント
約40%の女子が逆チョコを貰っていることから、「女性から男性へチョコを贈る」という従来のバレンタインに対しての価値観に変化が見られる結果となりました。男女双方が自由に気持ちを伝える文化へとシフトしていく可能性もあると考えられます。
■バレンタインに関するランキング
現役女子高生107人に聞いたバレンタインに関するランキングもご紹介いたします。
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チョコ作りが上手そうな人ランキングで1位に選出されたのは希空さんでした。顔出しされる前からInstagramでお菓子作りの発信をされていたので、納得の結果です。
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手作りで使う板チョコランキングでは、明治が堂々の1位に輝きました。明治のホームページでは、手作りチョコのレシピが難易度別・調理時間別・お菓子のタイプ別などで用意されており、チョコを手作りする女子高生にとても役に立ちそうです。
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バレンタインに聞きたい歌ランキングにはFRUITS ZIPPERの「ハピチョコ」が1位にランクイン。TikTok9億再生突破したヒット曲「わたしの一番かわいいところ」で大きく認知を得て、他の曲も人気となっているようです。3位には、名曲「バレンタイン・キッス」も選出されており、今も昔も愛されている楽曲となっております。
「女子高生ラボ」所長 大北友紀乃 プロフィール
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1997年生まれ。2015年、大学入学と同時に株式会社peroli(現:株式会社MERY)に入社。若年層女性向けメディア「MERY」にて、公認ライターとして活躍しつつ、約100名の公認ライターを統括。さらに、MERY公式Instagramの運用を担い、当時のSNS戦略を牽引した。2018年には、大学生ながら同メディアの年間PV数1位を達成し、MVPを受賞。大学卒業後、新卒で株式会社エイチジェイに入社。入社直後から女子高生向けSNSメディアを立ち上げ、わずか1年で総フォロワー数8万人を突破する成長を実現。2023年に一度退職したものの復職し、若年層をターゲットとした企業のマーケティング支援やメディア運営に注力。若年層マーケットの最前線で、実績を積み重ねている。2024年12月より、ティーンのインサイトやトレンドを研究する最先端機関「女子高生ラボ」の所長に就任。業界の未来を切り拓く存在として活動を続けている。
■女子高生ラボについて
「女子高生ラボ」は、SNSメディアの運営、全国規模のコミュニティ運営、そして女子高生のインサイト研究を一体的に展開するシンクタンクです。本ラボでは、女子高生ミスコンのネットワークを活用し、全国各地から流行の最先端を走るメンバーが集まっております。ミスコンのグランプリや各賞の受賞者、ファイナリストのみならず、多くのエントリー者が参加しており、自らが情報発信者として世の中のトレンドを創出する意欲を持つ女子高生を中心に構成されたコミュニティです。「女子高生ラボ」のSNSの発信では、メンバーから寄せられる画像や動画を基に制作することも多く、彼女たちのリアルな声と価値観を反映したコンテンツを提供しています。
また、これらのSNS運営やコミュニティ活動、インサイト研究を通じて蓄積した知見や実績を基盤に、若年層市場へのアプローチを希望する企業様に向けたマーケティング支援を提供しております。独自のネットワークとデータドリブンな分析を駆使し、クライアント企業の課題解決と目標達成に寄与することを目指しています。「女子高生ラボ」は、次世代を担う若年層とのつながりを通じて、新たなマーケティングの可能性を追求し続けてまいります。
女子高生ラボ公式Instagram:https://www.instagram.com/jk_labo_
■会社概要
株式会社with t
所在地:東京都渋谷区渋谷1-22-2 グラフィオ渋谷2F
代表者:代表取締役社長 宮城 啓太
事業内容:オーディション事業、マーケティング支援事業、イベント事業、プロダクションマネジメント事業
公式HP :http://with-t.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ
広報担当:吉富
yoshitomi@with-t.co.jp
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