自然環境、工芸、環境技術を伝える「MIRAIWOOD®︎ コンセプトブック」を発行
MIRAIWOOD®︎コンセプトブック - サスティナブルなものづくり、石川県の自然と工芸を紹介
菱華産業株式会社(本社:東京都中央区日本橋室町4−6−2、代表取締役:藤塚英明)は、環境素材の取り組みを紹介する「MIRAIWOOD®︎コンセプトブック」の配布を開始します。このコンセプトブックは松屋銀座「めぐる未来、つづく工芸」展を記念して制作、配布されたものです。
コンセプトブックの目的や背景
菱華産業株式会社は、プラスチック産業の持続問題を解決する転換素材として、産業の廃木粉から作るバイオマス環境素材「MIRAIWOOD®︎」を開発しました。この素材による社会課題解決型のものづくりとして、石川県の伝統工芸山中漆器「我戸幹男商店」とコラボレーション。石川県加賀市の補助にも採択され、天然木の漆器の木屑をアップサイクルした「サスティナブル漆器(木地)」の開発に成功しました。このサスティナブル漆器は、ウッドショックによる木材不足を解消し、産地の雇用を安定させたいとの願いから生まれました。
この取り組みにおいて、日本の工芸と美しい自然環境、工芸を守り伝える人々の存在にフォーカスし、伝統工芸にこそ本当の意味でのサスティナブルが息づいていることに、私たちは気づかされました。
環境素材と循環社会は、これからの日本社会にマストな技術ですが、その源流はすでに日本に受け継がれていたのです。菱華産業のMIRAIWOOD®︎は、その伝統を受け継ぎ、次の世代へと繋げる取り組みであることを広く紹介するために、このコンセプトブックは作られました。
コンセプトブック詳細
「MIRAIWOOD®︎コンセプトブック」は、A5サイズ、8ページで観音びらきでページを開くごとにしています。松屋銀座での期間限定配布を終え、現在は菱華ビルディング 1F「Ryoka SDGs gallery 日本橋」での無償配布、および公式サイト(https://www.miraiwood.com)でのダウンロード配布を行っています。
コンセプトブックでは、写真家の松本のりこ氏による石川県、主に加賀市、山中町の美しい自然と、伝統工芸を紹介しています。そして、この漆器づくりの木屑から生まれたサスティナブルな漆器や器など、MIRAIWOOD®︎の取り組みをご覧いただける内容です。
今後の展開
MIRAIWOOD®︎では、コンセプトブックの配布を通じて、環境素材や循環社会についての理解を深めたいという目標とビジョンを持っています。また、配布にご協力いただけるフリーペーパー配布協力店様を募集しております。ご希望の部数をご連絡いただければ無償でお送りいたします。
お問い合わせ
コンセプトブックへのお問い合わせ、フリーペーパー配布協力などは下記フォームからお願いします。
https://www.miraiwood.com/contact/
配布場所へのアクセス
Ryoka SDGs gallery 日本橋
平日 9:00〜18:00(無料)
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目6番2号 菱華ビル1階エントランス
《JR山手線、中央線、京浜東北線》 JR神田駅から500m、徒歩5分
《JR総武本線》 JR新日本橋駅4番出口から150m、徒歩2分
《東京メトロ銀座線》 三越前駅10番出口から240m、徒歩4分
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