経済産業省「AKATSUKIプロジェクト」採択事業として、社会課題×テクノロジーの起業家育成プログラム『Co-Do:TECH』が8/6より始動
Forbes選出起業家らが伴走。東海各地から51名がエントリーし、地域課題に挑む若者約30名が8月6日、ついに集結!採択された8チームには、プロジェクト開発支援金として各50万円を支給。
2025年8月6日(水)より、経済産業省 令和6年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金「AKATSUKIプロジェクト」採択事業として、若者向けソーシャルイノベーター育成プログラム『Co-Do:TECH(コドーテック)』が本格的に始動します。
東海地域から集まった51名の事前申込者の中から選ばれた約30名の挑戦者たちが、地域に根ざした社会課題をテーマに、8月6日〜8日の「スタートダッシュキャンプ」に参加。
このキャンプを経て、さらに8チームが選抜され、約半年間にわたる「STAGE2 - 社会実装フェーズ」へと進み、2026年2月のDEMODAYに向けて仮説検証を進めていきます。

◾️Co-Do:TECH 概要
Co-Do:TECHは、「社会課題」と「テクノロジー」を掛け合わせた挑戦に伴走するプログラムです。テクノロジーの力で社会にインパクトを与えたい、または社会化課題を解決していきたい若手社会人や学生が、地域課題の解決の仮説を決め、プロトタイプ開発から社会実装を目指します。
採択された8チームには、開発支援金として50万円が支給されます。
プログラム期間:2025年8月6日〜2026年2月
対象地域:東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)
主な参加層:原則18~26歳・東海地域に縁のあるor東海地域で活動したい人
対象者:社会課題に対する問題意識を持ち、解決に挑みたい人/社会にインパクトを与えるプロジェクトを実現したい人
実施内容:社会課題発見、技術アプローチ設計、プロトタイプ開発、DEMODAYでの発表
伴走体制:PM(プロジェクトマネージャー)+テックメンターによる二層サポート
◾️東海地域の課題構造
愛知・岐阜・三重・静岡など、全国有数のものづくり圏として発展してきた東海地域。
一方で、テクノロジーで社会課題に挑むスタートアップや若手起業家の育成環境は、まだ十分とは言えません。
特に若者にとっては、「アイデアはあるけど、実現の方法がわからない」「仮説を試す場や仲間がいない」といった、次の一歩に踏み出すための土壌が不足しています。
ビジネスコンテストやアクセラレーターの数は増えていますが、プロトタイピングや現場での実証に踏み込める機会はわずか。テクノロジーで社会を変えるロールモデルも見えにくく、挑戦への具体的なイメージを持ちにくい構造が残っています。
Co-Do:TECHは、こうした空白地帯に風を送り、若者の「やってみたい」を社会に届ける実践の循環を、地域に根づかせていくプログラムです。

◾️最大の特徴|社会実装をゴールに据えた、起業家育成の次の形
Co-Do:TECHは、構想やアイデアの発表だけで終わらない、“社会実装”をゴールに据えた起業家育成プログラムです。
世の中に多くある、ピッチや資料作成で完結する支援ではなく、テクノロジーを使って実際の社会課題に挑み、解決策を「現場に届ける」ところまでを徹底的に伴走します。
参加者たちは、医療・福祉・子育て・まちづくり・環境など、地域に根差した実課題に対して、仮説検証・プロトタイピング・現場での実証を重ねながら、課題解決型のプロジェクトを社会に実装していきます。 「社会課題に挑むスタートアップ」や「地域を変える若者」を本気で育てるには何が必要か。
Co-Do:TECHは、その問いに対する一つの挑戦です。

◾️伴走体制|最後までやりきる挑戦に、専門家が伴走
社会実装というハードルを越えるため、本プログラムでは二重伴走体制を採用しています。
起業経験や社会実装支援に長けたPMと、技術的専門性をもつテックメンターが、各チームに入り、現場との協働・実装支援まで、二人三脚で徹底的にサポートします。
8月のキャンプ終了後、選抜された約30名がさらに8チームに選抜され、それぞれが地域の住民・行政・民間企業などと連携しながら、実際に社会で使われる形を目指してプロジェクトを磨き上げていきます。2026年2月のDEMODAYでは、その半年間の挑戦の軌跡と、実装されたプロトタイプが披露される予定です。




◾️参加者|若者の挑戦が、地域と社会を動かす
全国から寄せられた51名の応募の中から選ばれた約30名の参加者が、東海地域に集結。10代〜20代を中心とする彼らは、「テクノロジーで社会を変えたい」「想いを現場に届けたい」という強い意志を胸に、
自身の原体験や身近な課題を起点に、社会実装への一歩を踏み出します。
社会の変化を“待つ”のではなく、自ら動かす。
手を動かし、声を聞き、現場に入り、仲間とともに未来をつくる。Co-Do:TECHは、そんな若者たちの挑戦を後押しするために設計されたプログラムです。
なお、昨年度・一昨年度に実施された、兄弟プログラムである「- Social Innovator Project - Co-Do」では、以下のような社会に変化を起こすイノベーターたちが誕生しています(Co-Doは今年度も実施予定)。

◾️全体スケジュール

時期 |
内容 |
2025年8月6〜8日 |
スタートダッシュキャンプ @名古屋 |
2025年8月11日 |
二次選考締切 8チーム採択予定(本採択期間START) |
2025年8月27〜29日 |
ブースト合宿@名古屋 |
本採択期間中 |
・PMによるオンラインメンタリング(月に1、2回程度) |
2025年11月29〜30日 |
中間合宿 @東京 |
2026年2月11日 |
DEMODAY(成果発表会) @名古屋 |
◾️報道関係者の皆さまへ|密着取材・視察のご案内
Co-Do:TECHは、8月のスタートダッシュキャンプを皮切りに、11月の中間発表、2026年2月のDEMO DAYまで、約半年間にわたり、若者たちが社会課題に挑むリアルな軌跡を追うことができます。特に、仮説検証・プロトタイピング・実証・地域との協働といったプロセスは、「社会実装の現場」に触れられる希少な機会だと考えています。
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地域住民との共創や現場での実証
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テクノロジーによる課題解決の実験
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チームの葛藤や成長のプロセス
など、単なる起業家・スタートアップ支援の枠を超えた、若者が社会を変える挑戦の記録として、メディア価値の高い現場が広がっています。視察・密着取材をご希望の方は、お気軽に事務局までお問い合わせください。
◾️本件に関するお問い合わせ
Co-Do:TECH運営事務局
Mail:co-do@co-do.net / Tel:052-339-0233
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