最低賃金引き上げ時代に“人対応”を削らない選択。リングロー、LINEサポート新体制で「効率化」と「人の寄り添い」を両立
2025年度には全国平均で過去最高水準の最低賃金引き上げが予定される中、企業の人件費圧迫が大きな課題となっています。
こうした状況下で、リユースPC事業を展開するリングロー株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:碇敏之、以下「リングロー」)は、LINE公式アカウントに自動応答システムを導入。効率化と「人が話を聞く安心感」の両立を実現しました。
「効率化は、人を削るためではなく、人がもっと丁寧に向き合うために活用する」──最低賃金上昇の時代に、あえて“人対応”を残す逆張り戦略を打ち出しています。

■効率化=人員削減という常識への逆張り
カスタマーサポートの現場では、AIチャットボットやFAQ自動応答が急速に普及し、「無人化=効率化」が常識となりつつあります。
リングローでも、LINEを通じた問い合わせが急増し、従来はオペレーターが一問一答形式で対応していたため、返信待ち時間が発生する課題がありました。
そこで導入したのが、自動応答システム。ただし目的は「無人化」ではありません。
よくある不具合や定型質問は自動応答システムで即時対応し、だからこそ人が対応すべき個別・複雑な相談には、オペレーターがこれまで以上に丁寧に寄り添う体制を整えました。
新体制で得られる効果待ち時間の短縮
定型的なよくある問い合わせは即時解決できるため、返答の待ち時間を短縮。
複雑な相談はすぐ人へ
自動応答では解決できない内容の場合、オペレーターへの引き継ぎがスムーズになり、「やり取りが途切れる」「説明が中断する」といったストレスを軽減。
人ならではの丁寧な対応に集中
単純対応を自動化したことで、スタッフはお客様ごとの状況に応じた深いサポートに注力可能。
実際にこれまでリングローのサポートを利用したお客様からは、「本当に手厚いサポートをしていただけて助かった」「人と直接話せる安心感がある」といった声が寄せられています。
■リユース市場とサポートへの期待
2025年度の最低賃金引き上げは、企業経営に大きなインパクトを与える社会課題です。
人件費削減の圧力が強まる中で、リングローは「サポート品質こそがブランド価値」と位置づけ、あえて“人が対応する体制”を残しました。
リングローのリユースPCブランド「R∞PC(アールピーシー)」は、2年から無期限まで選べる長期の保証期間と充実した保証内容、無制限のサポートで支持を集め、総販売台数は3万台に。
「中古でも安心して長く使える」ためのサポートが、価格以上の価値としてユーザーに評価されています。
■今後の展望
リングローは、DXと人の役割を最適に組み合わせることで、効率化と人間らしい安心の両立を追求します。
「最低賃金引き上げ」という社会課題に正面から向き合いながらも、あえて“人が話を聞く安心”を残すことで、単なる製品提供を超えた「安心を売る会社」としてリユース市場の新しいスタンダードを築いてまいります。

リングロー株式会社
2001年に有限会社リペアシステムサービスとして設立。2021年に創立20周年を迎える。主力事業は中古パソコンの販売・修理・買取。2018年4月に販売を開始した「R∞PC(アールピーシー)」をはじめ、廃校活用の「おかえり集学校プロジェクト(*)」を立ち上げるなど、斬新な取り組みで業界をけん引している。
(*)「おかえり集学校プロジェクト」は2023年4月1日より分社化し、一般社団法人として法人化。
【会社概要】
・名称 :リングロー株式会社
・代表取締役:碇敏之
・本社所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-8-8 THE CORNER池袋4階
・事業内容 :中古パソコンの販売・修理・買取
・URL :https://www.ringrow.co.jp/(リングロー公式HP)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像