循環型社会の実現に向け羅臼町とリユースに関する実証事業を開始

自治体職員が町民を訪問しジモティーを活用したリユース推進する事業を開始

株式会社ジモティー

地域の情報サイト「ジモティー」(以下 「ジモティー」)を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博)は、羅臼町と連携してリユースに関する実証事業を行うことになりましたのでお知らせします。実証事業では羅臼町の広報物などでリユースの啓発活動を行うとともに、回収した粗大ごみの中から使用可能なモノをリユースします。また全国初の取り組みとしてネット未利用者の町民向けに、自治体職員が訪問を行い、まだ使える不要品をジモティーに掲載する活動も行います。


■協定締結に至った背景について
今回、当社と共に実証事業を行う羅臼町では、世界的な環境問題に対して積極的に取り組むことで地域の活力と魅力を高める計画「羅臼町第2期環境基本計画」を採択しています。町を揚げて地球環境に配慮した生活を推し進めるなかで、粗大ごみの排出量を如何に抑制するかが以前より大きな課題として挙げられていました。また昨今においては、コロナ断捨離としてまだ使用可能なモノも粗大ごみとして排出されるケースも増えてきており、町民のリユース意識の向上と不要品の処理及びリユースに係る基盤整備が急務となっておりました。

当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念として地域の情報サイト「ジモティー」を展開しています。ここ数年で注目を集めているリユース分野においては家具や家電を中心に、必要なものを必要な人へ届ける場を全国の利用者に提供しています。今回の協定締結は、環境に配慮することで循環型社会の推進に貢献するという町のニーズと、弊社の理念が一致し実現に至りました。

 ■協定締結の目的について
羅臼町民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を狙うとともに、ジモティーを活用し、粗大ごみをリユース品へと変えることでごみの減量を目指します。

 ■羅臼町と連携した実証事業の内容(2020年7月末現在)
2020年8月より以下を行います。
①  リユース意識向上のための町民への周知啓発
・羅臼町の町政だより、ごみ分別一覧表、公式SNSでのジモティーの紹介

②  ネット未利用者のための使用可能な粗大ごみをリユースする実証事業
・羅臼町の担当者が指定場所まで行き、物品の査定を行い、ジモティーへの掲載の可否を決定。使用可能なモノに関しては羅臼町の担当者によってジモティーへ掲載
※なお、自治体職員が町民を訪問し、ジモティーへの掲載を行う実証活動は全国初となります
<下記フロー図>


③  廃棄物の中から使用可能な粗大ごみをリユースする実証事業
・羅臼町ごみ焼却処理施設に持ち込まれた粗大ごみの中から使用可能なモノを選定し、廃棄者に了承をとった上でジモティーへ掲載
<下記フロー図>



■「ジモティー」について
「ジモティー」は月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL:https://jmty.jp/

 

■株式会社ジモティーについて
所在地  :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日  :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL     :https://jmty.co.jp/

<本件に関して提携を希望される自治体様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 小寺
MAIL:business@jmty.jp

<本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー 広報 宮本
MAIL:press@jmty.jp

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会社概要

株式会社ジモティー

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URL
https://jmty.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4F
電話番号
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代表者名
加藤 貴博
上場
マザーズ
資本金
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設立
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