【LUCENT】大阪・関西万博展示作品「K.L.V」が「日本空間デザイン賞2025」 にて金賞受賞

光のアーティスト松尾高弘(LUCENT代表 / 東京・中央区銀座)が手がけた大阪・関西万博 関西パビリオン滋賀県ブースのインスタレーション作品「K.L.V」(キネティックライトビジョン)が、「日本空間デザイン賞2025」エンターテインメント空間部門(主催:一般社団法人 日本商環境デザイン協会 / 一般社団法人 日本空間デザイン協会)にて、部門最高賞の金賞を受賞いたしました。
受賞作品:K.L.V / 大阪・関⻄万博 関⻄パビリオン滋賀県
球体が浮遊するような独自開発のK.L.V(キネティック・ライト・ビジョン)と、曲面スクリーンとミラーが織りなすパノラマ映像が融合する、光のインスタレーション。フィジカルな光のモーションと色彩は、滋賀の自然や文化の情景と呼応しながら、空間全体に印象的な風景を描き出す。世代や国籍を問わず訪れる万博の来場者に、日本の自然観と美意識を、空間ピクトグラムのように直感的な体験として提示することを目指した。







■K.L.V(Kinetic Light Vision / キネティック・ライト・ビジョン)とは
LUCENTが新たに開発した、世界初の空間アート装置(特許出願中)。
直径0.27mmの極細ワイヤーで吊られた半透明のアクリル球体1つ1つに、特殊な照明を投光。高精度なモーター制御によって上下に駆動し、さらに、専用に開発したわずか0.2度という超挟角の特殊なフルカラーLEDスポットライトを、各球体の真下から垂直に照射する。これにより、滑らかに浮遊しながら発光する視覚体験と、多様な形状・現象・色彩表現を可能にする独自の光の装置を実現した。

■CREDIT
クライアント:滋賀県
プロジェクトマネジメント : 株式会社TOPPAN
プロデュース:株式会社トータルメディア開発研究所
映像ディレクション:松尾 高弘(LUCENT)
K.L.V / キネティックライトビジョン 開発・制作 : 松尾 高弘(LUCENT)
メインショー映像:岡 太地(ドラマメイカーズ株式会社)
写真:LUCENT
※このたびの受賞に際し、本プロジェクトにご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本受賞を励みに、今後もさらなる創造と挑戦を続けてまいります。
■日本空間デザイン賞について
空間デザインの価値を未来へ繋ぐため、2019年に設立された日本最大級のデザインアワード。卓越したデザインや優秀なデザイナーを発掘し、世界へ発信していくことで、空間デザインの新しい可能性を拡げることを目的としています。

松尾 高弘 Takahiro Matsuo
アーティスト / 株式会社ルーセントデザイン代表
EMISSIONディレクター
1979年生まれ、福岡県出身。九州芸術工科大学大学院修了。自然界の現象や法則からインスピレーションを受ける繊細な光の表現と、直感的な参加性によるエモーショナルな作品群によって、パブリックスペースのインスタレーションや、世界各国のエキシビション、商空間のインタクティブアート、ライティングアート、ラグジュアリーブランドとのコラボレーションワークなど、光のアートワークを数多く制作。

LUCENT(株式会社ルーセントデザイン)
映像、照明、音楽、オブジェクト、インタラクションを融合させた光のインスタレーションを中心に、美的表現による多彩な空間や独自のテクノロジーによるアートワークなど、革新的でクリエイティブな光の空間を手がける。
■Website
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社ルーセントデザイン
住所:東京都中央区銀座3-13-11 銀座芦澤ビル2F
E-MAIL : info@lucent-design.co.jp
TEL : 03-4455-7258 / FAX : 044-330-1308
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