高度デザイン人材であるための組織開発:異業種交流勉強会 「トピックス」。2020年度の活動スタート
限られた会員数で、本音で深く交流できる場に参加することで、具体的な悩みをもとにした実効性のある気づきや戦略を模索してきた。
2020年は、オンラインで全4回の活動を実施。テーマは「知見と知恵を重ね合わせ、ニューノーマル時代の新しい価値を創造する」。
企業内でクリエイティブを担う組織(製品デザイン、UX、CX、フューチャーデザイン、新規事業など)に所属、またはその他の部門でクリエイティブを牽引する役割を担う方。
企業内でクリエイティブを担う組織の価値を高めたい。
よりクリエイティブな人/組織であるために、他社がどのような工夫をしているか情報交換や、相談をしたい。
ニューノーマル時代における人の暮らしや価値観などを俯瞰して捉え、製品&デザイン開発のヒントを得たい。
お問合せ
トピックスにご興味ある方は、オンラインによる事前見学枠をご用意しています。
ご参加を検討したい皆さまに、この機会を活用頂ければと思います。
見学を希望される方、その他活動に関してのご質問など、このページの下部にあるお問合せ窓口からご連絡ください。
- トピックスとは? ―企業内でのクリエイティブ組織力を高める
トピックスとは、異業種の企業内のクリエイティブ人材が領域横断で集い、
組織の中でのバリューを高めるための知恵を出し合い、つながるための勉強コミュニティです。
- 2020年の活動テーマ:「知見と知恵を重ね合わせ、ニューノーマル時代の新しい価値を創造する」
新型コロナの影響下で、人々の生活観や働き方、そして価値観までもが大きく変化していく中、
企業内でのクリエイティブ人材が、より広義のデザインの領域まで視座と視野を高めるため、
以下の成果を目的として活動します。
・ ニューノーマル*時代における新しい価値を基盤とした製品&デザイン開発や、
個人と組織の在り方を考え、ヒントを得る
・グローバルなテクノロジーの最新情報と未来に向けた生活者価値観への視点の習得
・オンライン環境下ならではの、新たなメンバー関係構築
2020年度参加企業(予定):
コクヨ株式会社、株式会社タニタ、株式会社東海理化、TOTO株式会社、
任天堂株式会社、パラマウントベッド株式会社
- 2020年度の実施詳細
全4回。すべてオンラインで実施予定ですので、遠方の方もご参加いただけます。
本年度のトピックスでは、これまで同様に、メンバー間のディスカッションを行うとともに、
トリニティからは、未来を読み解くためのトレンド情報もご提供します。
第1回(7月)オンライン座談会
座談会テーマ:
「リモートワーク環境における、 各社の課題とその対応について」
※参加メンバーが直面する現状を共有し、それを打破する手立てを皆で一緒に考えます。
第2回(9月)オンライン座談会
座談会テーマ:
「新型ウイルスの影響で変化する、くらしや価値観について」
※参加メンバーが直面する現状を共有し、これからの“あたりまえ”を皆で一緒に考えます。
第3回(11月)オンラインディスカッション
ディスカッションテーマ:
「ニューノーマル下における人とテクノロジーの関わり方」
※時代の変化をとらえ、来るべき未来について考えます。
インプット情報 :
「トリニティが俯瞰的にみる最新テクノロジートレンド」
第4回(2月)オンラインディスカッション
ディスカッションテーマ:
「生活を取り巻く事象から読み解く生活者の未来価値観を考える」
※時代の変化をとらえ、来るべき未来について考えます。
インプット情報 :
「トリニティが描く未来価値観トレンド」
- トピックスの特徴1―トレンド情報を捕捉し、ともに読み解く
クリエイティブ組織には、未来志向を持ち、社会の変化を捉え、未来に対して新たな価値観を創り出すことーが、
これまで以上に必要とされています。
これはまさに高度デザイン人材に期待される人間中心設計のデザインアプローチの基本となる部分。
トピックスでは開始以来、トレンド情報をもとにディスカッションをする機会を設けてきました。
この材料となるのが、トリニティが作成するトレンドレポートです。
トリニティでは「ひと」が紡ぐ社会や価値観、技術やデザインのトレンドを20年以上定点観測。
技術やデザインの事例、さまざまな事象を点でではなく、それ以前の事象からの変化のベクトルとしてとらえ、
かつ、その背景にある人の生活意識やきもちを読み解くことで、時代変化の潮流捕捉し、未来予測を可能とします。
また、トピックスでは領域のことなるプロフェッショナル人材が集い、それぞれの背景知識をもとにさらなるひもときを行うことで
深い理解と洞察を得て、次の開発に活かされることを期待しています。
- トピックスの特徴2:社内でのクリエイティブ力を高める
トピックスでは初期から企業内のクリエイティブのあり方をテーマにしてきましたが、
特にここ数年、“越境 “、” 異分野融合“というキーワードの元、
複数の専門性を持ち、部門間の架け橋となりながら、人を巻き込み、新しいビジネスをけん引する人材について議論。
昨年(2019年)の分科会では、組織内におけるデザイン活動や思考を整理・体系化した
「Inhouse Designers Thinking**」を発表し、大きな反響を呼びました。
**Inhouse Designers Thinking 参考記事)
【イベントレポート】日本企業のインハウスデザイナーから学ぶ。 これからの時代を生き抜くワークスタイル研究 成果発表会
https://trinitydesign.jp/news/3135/
- トピックスの過去の参加企業(一部のみ)
名だたる企業のさまざまな分野・領域でご活躍の方にご参加いただいています。
デザイン部門や企画部門、新規事業部門、未来創造など、新しい製品・サービスを考える皆様のためのクローズドな集まりです。
・自動車メーカー デザイン部門
・グローバル自動車部品メーカー デザイン部門
・総合家電メーカー デザイン部門
・光学機器メーカー デザイン部門
・大手通信事業会社
・化粧品会社
・大手総合食品メーカー
・ベビー用品メーカー 企画部門
・空間デザイン会社
ほか
- トピックスのコンセプト
“組織・組織人としての工夫“が求められるのが日本企業の現状です。
しかし、そのような構造をどう乗り越えていくかをも含めて、クリエイティブ人材・組織がビジョンを持ち、戦略的に行動することが企業価値全体の引き上げにつながることは、昨今話題の「高度デザイン人材*」でも指摘されるようになってきました。
そして今、新型コロナの影響も受け、今まで以上に創造的な仕事やその進め方が強く求められています。
*高度デザイン人材とは、「あるべき未来を構想し、事業課題を創造的に解決できる人材」のこと。この「デザイン人材」とは狭義のデザインスキル保持者ではなく、デザインとビジネス、テクノロジーのスキルが結合した人材のことを指す。(経済産業省)
デザインやクリエイティブなどの創造性を担う人々は、企業の論理や構造に対し、
ときには相反する立場をとるべき場合があります。
例えば、人事評価の項目ひとつとっても、クリエイティブ人材にとっての美点が、
企業全体の基準に照らすとマイナスの評価となること、
あるいは、クリエイティブのためには必須の活動が、まるで“遊んで”いるように捉えられてしまい、
他部門や上層部から理解を得られないーなど。
トリニティでは、これらの課題を解決するため、2008年からの10年以上にわたり、
企業内のクリエイティブを担う人材が語り合う場として、「トピックス」を運営してきました。
経営やグローバル戦略、クリエイティブ組織の在り方など、現場の悩みをもとに、
国内のトップクリエイティブを担うメンバーが集い、その時々の応じての解決策を、ともに模索しています。
トリニティはこの活動を通じて、企業内でのデザインやクリエイティブ人材の地位向上と活躍の場を広げることで
ビジネスをデザインの力で活性化させ、よりよいサービスや製品を生み出すこと、
ひいては社会全体にデザインの力がいきわたることを目指しています。
トピックスにご興味ある方は、オンラインによる事前見学枠をご用意しています。
ご参加を検討したい皆さまに、この機会を活用頂ければと思います。
見学を希望される方、その他活動に関してのご質問など、このページの下部にあるお問合せ窓口からご連絡ください。
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■デザインで次を創る■
トリニティは1997 年に設立されたデザインコンサルティング・ファームです。
ドムスアカデミー(大学院大学・ミラノ在)との協働に始まった創業当時から、常に「広いデザイン概念」での活動を活動を続けています。
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