荒川技研工業、「ミラノデザインウィーク2024」で700名以上の来場者を記録した展示の凱旋展を東京で開催
2024年7⽉11⽇(木)〜16⽇(火)表参道 TIERS GALLERYにて。これまでアラカワグリップを使用してきたクリエイターとのトークイベントを毎日開催
「ミラノデザインウィーク2024」凱旋展 at TIERS GALLERY
荒川技研⼯業株式会社(以下、当社)は、世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2024」にて発表した当社の50周年記念展示 " biblioteca d’ Oro(読み方:ビブリオテカ・ドォーロ)" の凱旋展を開催いたします。
本展示は昨年の ”Less, Light, Local” 、”ubique” に続く当社の50周年記念事業事業「50 GRIPS」の集大成としての展示で、ミラノの皆様に体感いただいた空間を当社表参道の TIERS GALLERY に合わせて再構成します。
また、今回の開催に先立ち、ARAKAWA GRIPで創作活動を行ってきた50名のクリエイターに迫る「50 GRIPS 特設サイト」も公開されます。
世界最大のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に2年連続で出展
2024年のタイトルは ” biblioteca d’Oro (黄金のライブラリー) ”
今回の「ミラノデザインウィーク」への出展は昨年に引き続き2年目となりました。
昨年はコンテンポラリーデザインスタジオ we+とタッグを組み、インスタレーション "Less, Light, Local" を発表。サステイナブルとデザインを組み合わせた表現であったことから地元の人々からの注目度も高く、現地デザインメディアの Fuorisalone.it が主催する Fuorisalone Award 2023 のサステナビリティ部門で、スペシャルメンションを獲得しました。
2年目となる今年は、isola(イゾラ)地区の劇場を会場とし、ARAKAWARAKA GRIPで綴じられた書籍「50GRIPS・特装版」を体験できるインスタレーション「biblioteca d’Oro (黄金のライブラリー)」を発表。
ARAKAWA GRIPは世界中の美術館やギャラリー、店舗や住宅など、様々な空間づくりを下支えしていますが、 生活の中でその存在を意識することはありません。ミラノ展では多くの来場者にお越しいただき、インスタレーションを通してARAKAWA GRIPを実際に手に取り体感していただく機会となりました。
ミラノの空間をTIERS GALLERYにて再構築
7月に開催する凱旋展では、ミラノで表現した空間を当社表参道ショールーム併設の TIERS GALLERY に合わせて再構築します。ミラノ展に引き続き、秋山かおり(STUDIO BYCOLOR)ディレクションのもと、空間デザイナーの 浦田孝典 と 伊澤真紀 が会場構成を担当。
昼と夜で全く異なる表情を見せるTIERS GALLERYで、 "biblioteca d’Oro"(黄金のライブラリー)の世界を、ぜひご体感ください。
クリエイターによる公開クロストークを毎日開催
会期中、誌面に掲載されているクリエイターによるクロストークを毎日開催いたします。
建築・インテリア業界において国内外で活躍する14名のクリエイターをお招きし、ARAKAWA GRIPだからこそ生まれた作品の誕生秘話や、デザインのプロセスをお話しいただきます。
申し込みはこちら。
※入場無料、事前申し込み制
【クロストーク日時・概要】
1. オープニングトーク「biblioteca d’Oro 」
2024年7月11日(木)17:00~18:00
登壇者:秋山かおり、浦田孝典、伊澤真紀
モデレーター:高橋正明
2. 「パターンと連続性」
2024年7月12日(金)17:00~18:00
登壇者:野老朝雄、波戸場承龍、波戸場耀鳳(京源)
モデレーター:車田創(月刊『商店建築』副編集長)
3. 「うまみのきいたデザイン」
2024年7月13日(土)15:00~16:00
登壇者:服部隼弥(Bouillon)
モデレーター:車田創(月刊『商店建築』副編集長)
4. 「タイトル未定」
2024年7月13日(土)16:10~17:10
登壇者:谷口勝彦
モデレーター:車田創(月刊『商店建築』副編集長)
5.「タイトル未定」
2024年7月14日(日)15:00~16:00
登壇者:徳田雅子、東克紀(橋本夕紀夫デザインスタジオ)
モデレーター:車田創(月刊『商店建築』副編集長)
6.「Balloonシリーズ制作秘話」
2024年7月15日(月・祝)15:00~16:00
登壇者:板坂諭
モデレーター:高橋正明
7.「Experimental Creations」
2024年7月16日(火)15:00~16:00
登壇者:村越淳、上野侑美(Experimental Creations代表)
モデレーター:高橋正明
8. クロージングトーク「プロダクトとしてのARAKAWA GRIP」
2024年7月16日(火)17:00~18:00
登壇者:長谷高史、秋山かおり
モデレーター:高橋正明
biblioteca d’Oro - HOW ARE ARAKAWA GRIP AND YOU CONNECTED? - 凱旋展 開催概要
タイトル:biblioteca d’Oro
サブタイトル:How are ARAKAWA GRIP and you connected?
会期:2024年7⽉11⽇(木) 〜16日(火)
時間:11時〜19時
レセプション:2024年7⽉11⽇(木) 18時頃より(トークイベント終了後)
⼊場:無料
会場:TIERS GALLERY by arakawagrip
主催:荒川技研⼯業株式会社
ディレクター:STUDIO BYCOLOR
クリエイター:秋山かおり
空間デザイナー:浦田孝典、伊澤真紀
グラフィックデザイナー:Sdanley Shen
協賛:株式会社川島織物セルコン、帝人フロンティア株式会社、安多化粧合板株式会社、合同会社ELEMUS、ハタノ製作所、アイティーエル株式会社
荒川技研工業とは
1973年に創業。創業者であり、工学博士である荒川秀夫氏が「ないものを創る」を理念に会社を立ち上げ、1975年に世界に先駆けてワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」を開発。その後この技術を核とした用途製品を次々と開発し、製造、販売事業を展開、小さいながらも自社のブランド「ARAKAWA GRIP」を持つ。表参道に本社兼ショールーム「TIERS」を構え、西日本の営業拠点である大阪オフィス兼ショールーム、そして、製造(部品製造、設計、生産技術、資材、組立)及び出荷を行う東日本の営業拠点、所沢事業所、と、これら3拠点の緊密な連携をもとに、北海道から沖縄まで日本列島すべてをカバーしている。国外では「メイドインジャパン」のARAKAWA GRIPとして愛されており、日本のものづくりを世界に発信し続けている。
オフィシャルサイト:https://www.arakawagrip.co.jp/
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