お騒がせ中の時代の寵児DJ社長 待望の初書籍「好きなことで生きていく」12月15日発売決定!
「ドームを中止します」と突然発表したDJ社長。「アーティストとして10億円を稼いで返します」と宣言し、「ぴあアリーナMMで12月17日にライブします!」と発表したDJ社長の次の一手とは?
YouTube登録者数400万人を超えるモンスターYouTuber、DJ社長。
YouTuber & SNS時代の寵児、DJ社長の自身初の著書「好きなことで生きていく」が12月15日に全国書店、Amazonにて発売される。
2023年9月23日、DJ社長は自身のYouTubeチャンネルで、ドームクラスの会場でのライブ決定を発表。
「助けてください。5億円の資金が必要です」と語り、クラウドファンディングを次の日に行う、と続けた。
しかし次の日の24日、「クラウドファンディングは中止します」と全てを撤回。ネット上がざわつく結果となった。
そして10月16日、DJ社長は「ドームを中止します」と発表し、怒涛の展開に。
クラウドファンディングではなく、自分たちで稼いで10億の借金を返すことにしたDJ社長は、
「良い曲を作る」「ライブやフェスの詳細を早めに出し大成功させる」「動画のファンクラブを更新する」という3つの柱を打ち立て、さらなる飛躍を誓った。
そしてそんななか、音楽活動ではなく執筆活動も同時進行で動いていた。
DJ社長初めての著書、『好きなことで生きていく』が、今年2023年の12月15日に出版される。
果たして、その本とはいったいどんな内容なのか。
◆「海賊版」「公式海賊版」そして「完全版」へ
本著はGACKT、窪塚洋介、高橋歩などが著者として名を連ねる、NORTH VILLAGE出版より出版される。
実は、今回の「好きなことで生きていく」には海賊版が存在する……。
「レペゼンのDJ社長として名前が売れて以降、実は、これまで色んな出版社さんから「ウチで本を出しませんか?」というオファーを数多くいただいていたんです」
と語ったDJ社長。
「でも、せっかく本を出すなら、一冊目だけは、じっくりじっくり作りたいし、一切妥協せず、『これで俺を判断してください!』と胸を張って言えるような本を書いて、俺の人生的にベストなタイミングで出版したいと思っていたので、それらのオファーを断ってたんです」
そしてDJ社長はNORTH VILLAGEが作った「海賊版」をNORTH VILLAGE代表北里洋平から手渡される。
その「海賊版」とは、5年前に公開され、41分以上という長さながら再生数1500万回を超えている伝説的な一人語り動画「好きなことで生きていくとは」をベースとし、これまでのDj社長の動画やインタビュー記事を全て書き起こして作られたものだった。
「あれ? 俺、本出しましたっけ?」とDJ社長が混乱するほど、本人の多岐にわたる言葉が集められた一冊となっていた「海賊版」をきっかけに、DJ社長が出版を決意。
さらには「公式海賊版」としてごく少数が限定プレゼントとして世に出ている。
そして今回の本に関してはDJ社長が自ら制作に入り、様々なエピソードや考えを織り込み、ブラッシュアップした一冊となっている。
◆「好きなことで生きていく」とは?
昨今DJ社長が座右の銘として掲げる言葉「好きなことで生きていく」。
DJ社長は本著の中で語っている。
「好きなことで生きていく」っていう、このフレーズ。
結局、「どうやったら好きなことで生きていけるんですか?」って、
俺なりの答えがあるんよ。
「夢を見る」んよ。
けど、「現実と鏡も、同じくらい見る」んよ。
そして、「やりたいこと」のために、「やりたくないこと」を、一生懸命、いっっっぱいやるんよ。
これが、「好きなことで生きていくためには、どうすればいいんですか?」っていう問いに対する答えなんよ。
(本文より抜粋)
好きなことをやり、やりたくないことをやらない、という論調ではなく、好きなことをやるために、そのためには、「やりたくないこと」もやらなければならない、ということを読者に語りかける。
動画でゴキブリ食べたり、格闘家と戦ったり。
ゴキブリ、食べたいわけないやろ!!格闘家と格闘技なんてしたくないよ!
お金持ちになりたかったけん、社長になったのに、誰よりも借金いっぱいやし、誰にもペコペコしたくないけん社長になったのに、いろんな人にペコペコしてまわっとうし、毎日毎日いーっぱい寝たかったけん社長になったのに、気づけば、寝る間も惜しんで編集とか撮影とか、仕事頑張ってるし。
(本文より抜粋)
「動画では数千万人が視聴してくれる程、バズりにバズったこの動画。
それまで炎上しまくってきた俺ですが、この動画は色んな人たちから、『この動画を見て勇気をもらいました』『この動画に命を救われました』とか、何年も経ったいまだにそういったコメントをもらってるんですよね。めっちゃありがたいことに。
でも、本当にこの動画で人生を変えてもらったのは、何よりも俺自身なんです」
◆なぜ「今」なのか。
ベストのタイミングで本を出したいとDJ社長は語ったが、ドームを断念した今!?とアンチコメントが来そうである。
しかし本人は「今だからこそ」と語った。
「俺は今がこの本を出す人生的にベストなタイミングであると思ってます。
『好きなことで生きていく』というのは、一度成功して、あとはラクしてセミリタイアした楽しく優雅な余生を生きていくってことじゃないんです。何度失敗しても、何度成功したとしても、それでも自分が描ける限りの壮大な夢に向かって一生懸命生きていくことなんです。
1つの夢を叶えたら、それまで見えもしなかったさらにデカい夢が見えてきて、それに向かっていく。
失敗にまみれて、それでも絶対諦めないで進み続け、時には成功をまるっと捨てて次に進む、その過程こそが、『好きなことで生きていく』ってこと。だから、数少ない小さな成功と、めっちゃ多くの失敗を繰り返している今の自分こそ、この本を出す資格があると思ってるんです」
◆レペゼン地球結成前のDJ社長の歩み
DJ社長とは何者なのか?本著はDJ社長の学生時代からスタートする。
そもそも、なぜ彼の名前は「社長」なのだろう?
実は、DJ社長は「普通」だった。ヤンキーになろうとしても普通、見た目も性格も「普通」。そんなDJ社長が鏡に映る「普通の自分」に向かって「俺は特別なんや」と言い聞かせる。「特別な自分」を信じることで、特別な人生を歩もうとしたのがきっかけだった。
鏡を見たらあまりにも普通すぎる自分がそこにはおった。
「普通の人にはなりたくない」
そう思ってること自体が、なによりも普通の人みたいで、本当に自分に嫌気がさしとった
「普通の人にはなりたくない」
やけん俺は、自分は特別な人間なんやと思うようにした。
毎日、毎日自分に言い聞かせた。
「お前のどこらへんが特別なんや」って言われたら
なんも答えられん。
それでも俺は自分は特別な人間なんやと、信じるようにした。
(本文より抜粋)
そして高校生も終える頃、
「大金持ちになりたい」
「お金いっぱい欲しい」
「お金があればなんでもできる」
「でも人の言うこと聞きたくない」
「ペコペコとかしたくないし」
「早起きとかも絶対したくない」
「偉くなりたい」
といった理由からある日、社長になることを志したDJ社長。
お金を稼ぐためにイベント会社を設立するも、失敗を繰り返し、積み重なる借金。
イベントを成功させるも、調子に乗りすぎ、詐欺師に騙され無一文に。
だが、どれだけ失敗を繰り返してもDJ社長は何度でも立ち上がってきたのだった。
「俺は特別な人間なんやけん、絶対大丈夫」と自分に言い聞かせて。
◆レペゼン地球結成の秘話
イベント稼業で成功と失敗を繰り返す中、DJ社長にとって転機となる出来事があった。
きゃりーぱみゅぱみゅのライブである。
圧倒的なカリスマ性で大きな会場を満員にするきゃりーぱみゅぱみゅを前にしたDJ社長は語る。
「俺も有名人になろう」
「もう有名人になって成り上がるしかない」
って思ったんよ。
たぶんそれしか方法ないんだろうなって。
いろんな国に俺の内臓とか売り飛ばさないけないような金額の借金が俺にはあるわけよ。
地位と名誉もなくなって、俺1人で、体ひとつで成り上がらなきゃってなったんよね。
でも俺、顔はカッコよくないし、歌も上手くないし、俺なんかが有名人になれるかって思うやんね。
唯一、趣味でDJ やっとったんよね。
もうDJ で成り上がるしかないと思ったんよね。
しかもDJ なら1人でできるやん?「じゃあ、もうやってやる!」みたいな。
そこから本格的にDJ 活動を始めたわけよ。
(本文より抜粋)
DJ社長の爆誕である。
◆レペゼン地球の歩みと解散
一人DJとしての活動を始めたDJ社長。
トリッキーなスタイルにより、罵詈雑言を浴びさせられつつも、持ち前の鋼鉄のメンタルにより活動を続けていく。その中で、全国あらゆる会場から声をかけられるようになり、複数の会場から誘われた際に、断らなければならないことも増えていった。
その中で「グループを作る」ということに思い立ち、学生時代の仲間であるふぉいと銀太を誘い、レペゼン地球結成に至ったのだった。
その後、数々のヒット作を世に放ち、
大きな会場でのライブにたどり着くレペゼン地球。
そのまま順調に売れていくと思われたが、世はコロナ禍に見舞われることとなる。
その影響により、夢だったドームツアーが中止となった。
だがヒカルやラファエルといった、仲間のYouTuberのサポートもあり、
無観客ライブを開催。
休止していたYouTube活動も再開し、徐々に復活へと向かっていった。
そして2020年、レペゼン地球は突如解散を発表。
その直後にRepezen Foxxとしての活動を発表したのだった。
だが、Repezen Foxxとしての活動開始は大きな炎上を招くこととなった。
「解散詐欺」と叩かれたレペゼンだが、その裏には隠された事情があった。イベント会社時代の借金が元のトラブルでレペゼン地球名義の権利が抑えられ、活動ができなくなったという事情があってのことだった。現在では和解し、過去の楽曲の権利も取り戻し、精力的に活動を行うことができている。
◆借金への価値観
社長時代から、信じられないほどの借金を繰り返すDJ社長。
だが、そこにはDJ社長の独自の価値観があった。
俺はこの「借金= 負け犬」って教えは、
心の底からよくないと思っとる。
借金が悪いものとか、借金してる人は負け犬という考え方を、
日本の教育が今後も続けていったら、
日本の若者とか社会がこの先、マジで悪い方向にしかなんない。
(中略)
例えば、月に5万貯金するのも大変やん。
5万貯金しているのを100カ月、約10年間くらいやってやっと500万貯金できるんよ。
ただ10年後に500万貯めて、初めて好きなことをやれても、
その10年間という人生はもう戻ってこないんよ。
嫌な仕事で「早く貯金できないかな」ってやっているうちに、
事情も変わるし、貯まったの頃にはそのお金を使う度胸すら
なくなっとるよ。
(本文より抜粋)
「好きなことで生きていく」ために借金を辞さないDJ社長。
その借金は数十億円規模となっている。
だが、そこにも確たる価値観があった。
「1億円あったらどうする?」って、
人生で一回ぐらい考えたことあると思っちゃんね。
けど絵空事やんそれ、空想やん。
1億円なんて手に入らんっちゃけん、
けど、それって、0円から1億円にしようと思うけん
めっちゃきついと思うっちゃんね。
0円から1億円なんて稼げんやん、普通に考えたら。
俺もそう思う。
けど、10億円借りてみ?
10億円を11億円にするって考えたらできそうじゃない?
(本文より抜粋)
私たちの根底にある借金へのネガティブイメージを払拭するような、DJ社長のメッセージ。
GDPが下がり続け、世界有数の経済大国であったことが過去のことになった日本。
長引く不況と、上がらない賃金。この停滞した日本において、お金というものにどう向き合うか、そしてなにより「どう生きるか」ということに真正面から向き合った、大切なメッセージが本著には綴られている。
これでもかというほどの失敗の数々。それでもまったくめげずに夢にむかって突き進むDJ社長。
思わず笑ってしまうような生き様には、「好きなことで生きていく」ためのヒントが満ちている。
『好きなことで生きていく』DJ社長著
定価:1,700円+税
発行: NORTH VILLAGE
発売: サンクチュアリ出版
Amazonにて予約受付中。
https://amzn.asia/d/j1QV4II
DJ社長がNORTH VILLAGEに来訪する、
特別インタビュー動画はこちらで配信。
NORTH VILLAGE YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/c/NORTHVILLAGEofficialYouTube
【株式会社NORTH VILLAGE WEBSITE】
https://northvillage.asia
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