文化都心・六本木ヒルズ、コロナ禍にアートで「元気」や「希望」を発信 高さ約10mの金色に輝く村上隆彫刻作品《お花の親子》が登場

~インスタ映え間違いなしのコラボレーションカフェも限定オープン~

森ビル株式会社

 六本木ヒルズでは、2020年11月26日(木)より、現代美術アーティスト村上隆氏による高さ約10mの金色に輝く巨大な新作彫刻作品《お花の親子》を、街の玄関である66プラザで公開します。本作は、コロナ禍にあっても、文化都心・六本木ヒルズからアートの力で「元気」や「希望」を世界に届けようという思いから、設置に至りました。


 また、六本木ヒルズでは、「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」として、本作展示に加え、11月27日(金)には期間限定の「お花カフェ」もオープン。さらに森美術館では2021年1月3日まで村上隆氏をはじめ6名の日本を代表する現代美術作家を紹介する「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ」も開催しています。

 

《お花の親子》作品紹介
六本木ヒルズ内66プラザに登場する《お花の親子》は、高さ約10mの巨大彫刻作品で、村上隆氏の作品としては最大級を誇ります。前面だけでなく、サイドや後ろにも「お花」のモチーフがあしらわれており、見る角度によって違った表情をお楽しみいただけます。

 

 

村上隆氏コメント
スーパーフラットコンセプトの一部として、アートの世界に幼稚でオモチャ感覚のロジックを組み込んだ始祖は自分である、という自負がある。その波紋がだんだんと大きくなり、アートの受容ゾーンがアジアにおいては巨大になるにつれその幼稚さが際限無くなり、なんでもアートと言ってしまえばアートになり得る時代に突入している。そんな波紋の中心であるような作品として本作品を創作した。本作品は、会社の倒産劇の最中にも関わらず、プロジェクトを止めず、支払いを続ける判断をしたのが、本当に口から胃袋が出てきそうなほど、大変な決断であった。結果、会社の倒産は迂回でき、プロジェクトは無事進行しているが、本当にあの時の決断は苦しかった。
僕の作品はハッピーなキャラクター達がニコニコしているので、僕の人格や制作現場も朗らかなハッピーなモノと勘違いしている人が大半だが、夢の創造には本当に吐き気を催すほどの苦渋がいつも隣に居る。

※《お花の親子》キャプション
村上隆 《お花の親子》 Haha Bangla Manus 2020年
素材:ブロンズ・金箔
サイズ:高さ1,000.1cm・幅647.1cm・奥行465.5cm
The Bloodstone Public Collection
Courtesy Gagosian  With the cooperation of Kaikai Kiki Co., Ltd.
©2020 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

 

ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT 概要

「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」は、文化都心・六本木ヒルズと、現代美術アーティストの村上隆氏が、アートを通して未来への希望をつなぐ夢のコラボレーションです。《お花の親子》の設置のほか、カフェや商業店舗など、六本木ヒルズ内でも様々なコラボレーションが順次展開され、ヒルズの街全体で本プロジェクトを盛り上げます。


<概要>
日程: 2020年11月26日(木)~2021年5月末頃までを予定
作家: 村上隆
内容: 66プラザでの《お花の親子》作品展示に加え、
    ヒルズ カフェ/スペースや商業店舗にてコラボレーション企画を順次実施予定。

村上 隆|Murakami Takashi,1962年、東京生まれ。

日本の伝統絵画と現代美術の源流をアニメ・マンガの視覚論を通して再構想する「スーパーフラット」論を提唱。Miss Ko2とDOB君など、おたく文化を反映したキャラクターを多く生み出し、キッチュ性の高い彫刻作品と西洋の透視図を対極とする超二次元的な絵画を発表している。村上のサブカルチャーを基盤とする文化論は、高級/低俗のヒエラルキーを解体するだけでなく、戦後日本人の心理を批評的に描き出し、グローバル化が進むアート・シーンに日本固有の言説を確立した。また、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションや、ストリートカルチャーと現代陶芸に着目した近年の活動を通して、現代美術の垣根を超えた観客層を世界中で獲得し続けている。自身が企画した「スーパーフラット三部作」の最終章「リトルボーイ」展(ニューヨーク、2005年)は、全米批評家連盟によるベストキュレーション賞に輝く。初の回顧展『©MURAKAMI』(2007-2009年)はロサンゼルス現代美術館を含む欧米4都市を巡回。 ヴェルサイユ宮殿(2010年)、アルリワク展示場(ドーハ、2012年)、森美術館(2015年)、ガラージ現代美術館(モスクワ、2017年)、大館(香港、2019年)など、世界中で個展を開催している。
 
  • インスタ映え間違いなし!「お花カフェ」が期間限定オープン!

六本木ヒルズのヒルズ カフェ/スペースでは、村上隆氏の「お花」の世界観を楽しめるコラボレーションカフェを、《お花の親子》の展示開始に合わせ期間限定でオープン。インスタ映え間違いなしの「お花カレー」や、「お花オムライス」、お花型に型抜きされた海苔を自分の手で自由にレイアウトできる「お花パスタ」など、ユニークなメニューが登場します。

 

また、壁やテーブルなど、店内装飾にも「お花」のモチーフがあしらわれ、食事やカフェだけでなく、撮影スポットとしてもオススメです。村上隆氏の個性あふれる「お花」モチーフの世界観を、この機会に是非お楽しみください。

 

 

<概要>
イベント名称: お花カフェ
開催日程: 2020年11月27日(金)~2021年1月3日(日)
営業時間: 11:00~23:00
場所: ヒルズ カフェ/スペース
*東京都からの飲食店への時短営業要請に伴い、11/28~12/17まで営業時間を22:00までに短縮いたします。
 

✧《お花の親子》SNS投稿キャンペーン ✧
66プラザの《お花の親子》の写真を撮って、
#お花親子、#TAKASHIMURAKAMIPROJECTのハッシュタグをつけてSNS投稿いただいた方には、素敵な特典をご用意。

①森美術館で開催中のSTARS展チケットを一律で500円割引!
②お花カフェでお花オリジナルフードメニューをご注文の方に、
 お花オリジナルドリンク1杯プレゼント!(毎日先着100名様限定)


 

村上隆氏とのコラボレーション企画!グランド ハイアット 東京で楽しむ 「お花」スイーツ

六本木ヒルズ内のラグジュアリーホテル、グランド ハイアット 東京では、村上隆氏の代表作品「お花」をモチーフにしたデザートをご堪能いただけるアフタヌーンティーを2021年1月31日(日)まで提供しています。このアフタヌーンティーをご自宅でもお楽しみいただける、オリジナルの風呂敷が付いた「村上隆“お花”アフタヌーンティー テイクアウトボックス」を12月10日(木)より毎日数量限定で販売します。 また、フィオレンティーナ ペストリーブティックでは「“お花”ホワイトチョコレートクッキー」や「“お花”あんぱん」も販売中。忠実に再現された「お花」スイーツをお好きな場所でお楽しみください。


<概要>
メニュー名: 村上隆“お花”アフタヌーンティー テイクアウトボックス
販売価格: 19,800円(税込)
販売期間: 2020年12月10日(木)~ 数量限定 無くなり次第終了
受付期間: 2020年11月26日(木)~ 要事前予約。
      受け取り日の2日前15:00まで。
お渡し時間: 13:00~15:00
       ※2020年12月22日(火) ~ 25日(金)は10セット限定です。
お渡し場所: フィオレンティーナ前特設カウンターにてお渡し(配送不可)
       ※ピックアップから2時間以内にお召し上がりください。
オンライン販売ページ: 
https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/recommended/takashi-murakami-take-out
※お電話でのご予約は承っておりませんので、ご注意ください。
 

 

会期終了まで残りわずか!森美術館「STARS展」

森美術館では、2021年1月3日(日)まで『STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ』を開催しています。今回、《お花の親子》を制作した村上隆氏に加え、草間彌生氏、李禹煥氏、宮島達男氏、奈良美智氏、杉本博司氏といった世界が認める現代アートのトップランナー6名の初期作品と最近作、新作を一堂に会し、「もう、二度とこのメンバーでの展覧会は実現しない」といっても過言ではない、夢の共演が実現しました。大型インスタレーションや映像で体感できる展示作品もあり、現代アートの初心者には入門としてもお楽しみいただけます。世界的なアーティストの代表作を体感しながらご鑑賞ください。
 

<基本情報>
展覧会名: 「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ」
主催: 森美術館
会期: 2020年7月31日(金)~2021年1月3日(日)
会場: 森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
開館時間: 10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで)
      ※ただし、12月29日(火)は22:00まで
      ※下記の特別営業日は、9:00~22:00
      12月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)、19(土)、      20日(日)、26日(土)~1月3日(日)
      ※入館は閉館時間の30分前まで   
      ※会期中無休
      ※当館の新型コロナウイルスの感染症対策への取り組みについてはウェブサイトをご確認ください
入館料: 一般 2,000円、学生(高校・大学生) 1,300円、子供(4歳~中学生) 700円、シニア(65歳以上) 1,700円
    ※感染予防対策強化のため、11月30日(月)より、オンライン事前予約(日時指定券)に限り、
    特別割引を実施(オンライン特別割引料金) 子供(4歳~中学生)は対象外
    一般 1,200円、学生(高校・大学生) 900円、シニア(65歳以上) 1,100円
    ※表示料金はすべて消費税込
webサイト: https://www.mori.art.museum


 

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会社概要

森ビル株式会社

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URL
https://www.mori.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー
電話番号
-
代表者名
辻󠄀 慎吾
上場
未上場
資本金
795億円
設立
-