素材が見える自然のお菓子Biokashi(ビオカシ)に「有機のやさしいたまごボーロ」が登場!

赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめるお菓子を届けたい

アルファフードスタッフ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:浅井紀洋、以下当社)は、素材が見える自然のお菓子Biokashi(ビオカシ)から「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」を、2025年10月1日(水)より、販売開始いたします。

■誕生の背景

当社は2006年より有機素材にこだわり、世界中のオーガニック素材の卸売を中心に、持続的な食の未来を目指しています。その一つが、素材が見える自然のお菓子Biokashi(ビオカシ)の展開です。Biokashiとは、世界中から選び抜いた有機素材の美味しさを、ぎゅっと詰め込んだオーガニックのお菓子シリーズです。

「Biokashi 有機のやさしいたまごボーロ」は、有機野菜のリアルな生産現場・実情と向き合い、行き場を失った有機じゃがいもからとれる有機でんぷんを活用したお菓子です。北海道産有機馬鈴薯でんぷん、平飼いで育てられた鶏から産まれる有機卵、従来のたまごボーロの材料としては珍しい有機米飴などを使用し、おいしく、安心安全な選択肢を提供してまいります。

■商品特長

①規格外のじゃがいもからつくる
「北海道産有機馬鈴薯でんぷん」使用

有機認証のもとで生産された素材を最大限生かしたいという想いから、各農家よりじゃがいもを集めました。国内に1か所しかない「有機でんぷん」に加工可能な施設にて加工をしています。

②やさしい環境で育った鶏が産む
「有機たまご」使用

有機畜産物のJAS規定に準拠し、アニマルウェルフェアの観点を重視した飼育方法で育てられた鶏の卵を「有機たまご」と呼んでいます。十分な土地で自由に小屋を出入りでき、有機栽培された新鮮な飼料や水を与えられた鶏が産んだ卵です。この方法は、鶏の福祉と健康に配慮しつつ、高品質な卵の生産を実現しています。

③有機たまごボーロならではの「有機米飴」使用

従来のたまごボーロに使用される水飴やオリゴ糖、テンサイ糖などは有機認証が取得できないため、当社は「米飴」に着目しました。有機米を給水・蒸製し、有機麦芽で糖化させたもろみ状の液を搾り、100℃以上でじっくり煮詰めることでうまみとコクを最大限に引き出しています。しかし、ボーロの生地は繊細で、水分率など機械の許容範囲内でなければ製造できません。米飴は生地を固くする傾向があるため、さまざまな原料を試験し、固くなりにくい配合を追求しました。その結果、現在の最適な原料構成にたどり着き、有機認証を取得しつつ、理想的な食感のたまごボーロを実現しています。

■商品概要

商品名:有機のやさしいたまごボーロ

容量/参考上代:8g×4袋、1ケース12pc入/420円(税抜)

■Biokashiのこだわり

●素材が見える

私たちは人にも環境にもやさしいお菓子づくりを目指しています。素材は有機農場で心を込めて作られたオーガニックのものを厳選。だからBiokashiは、生産者のこだわりや想いまで、みなさんにお伝えしていきます。また不必要な添加物はできるかぎり使わないのがモットー。「素材本来のおいしさや風味に、すなおに感動してもらいたい」―そんな想いでつくっています。

■生産者の声

①「北海道産有機馬鈴薯でんぷん」の生産者 オフイビラ源吾農場 篠江康孝氏

当社は10年前から有機農業に取り組んでいます。有機栽培では小粒のじゃがいもが多く、収穫の3割が規格外品となります。これらの活用を進めてきましたが、加工所が有機認証を持たない場合、有機じゃがいもも一般的なでんぷんとして扱われる課題がありました。今回、たまごボーロを通じて有機栽培じゃがいもの価値を最大限に生かせるチャンスを得ました。「オーガニックで子供が食べるお菓子を作りたい」という想いに共感し、この取り組みに参加できることを嬉しく思います。「オーガニックで子供が食べるお菓子を作りたい」という想いにご一緒でき、嬉しく思います。

②「有機たまご」の生産者 旭商事株式会社 山根浩敬氏

徳島県吉野川市にて、鶏が自由に動き回れる平飼い養鶏をはじめて、30年が経ちました。畜産動物が本来もつ特性を活かした飼育法にこだわり、遺伝子組み換えを行っていない安全な飼料を使用し、2018年には日本で3番目となる有機JASの認証を取得しました。有機JASはグローバルな動物福祉や環境配慮に優れたオーガニックの証だと思っております。是非我々が大切に育てた鶏のたまごをお召し上がりください。

③「有機米飴」の生産者 内田糖化株式会社 代表取締役 内田智久氏

当社は昭和23年創業の水あめ製造会社でxす。主力商品の米飴は、和菓子、洋菓子、カステラ、佃煮など幅広い用途でご利用いただいております。1997年に米国のOGBA認証を取得し、2009年には有機JAS認証も取得、有機製品の製造実績を重ねてきました。当社の有機米飴は有機米と有機麦芽のみで製造され、非有機原材料や加工助剤は一切使用していません。これにより、安心安全な商品をお届けしております。今回、初めて有機たまごボーロに当社の有機米飴が採用されたことを大変光栄に思い、新たな挑戦に胸を膨らませております。

●オーガニック認証工場で加工

Biokashiはこだわりの有機素材だけではできません。実は工場も”オーガニック”なのです。まだ数少ない存在の、オーガニック認証を受けた日本国内の工場。私たちはその工場で、素材とまじめに向き合いながら製造をしています。味や品質には高い基準を持っています。どうぞ安心してお召し上がりください。

④有機たまごボーロの製造者 岩本製菓株式会社 代表取締役 森勇樹氏

愛知県稲沢市にて、国産原料にこだわる焼き菓子メーカーとして創業75年を迎えます。お客様からもオーガニックの需要を感じ始めていたところ、お声がけいただくことをきっかけに工場のオーガニック認証取得を決断しました。

お子様がはじめて食べるお菓子に選ばれることも多いたまごボーロですので、オーガニック認証を受けた商品を作ることが叶い、嬉しく思います。全てオーガニック原料を使用して作ることは製造上大変でしたが、素朴でおいしく、そしてどこかなつかしい味に仕上がりました。是非皆様でお楽しみ頂ければと思います。

左からオフイビラ源吾農場 篠江康孝氏、旭商事株式会社 山根浩敬氏、内田糖化株式会社 内田智久氏、岩本製菓株式会社 森勇樹氏

■アルファフードスタッフ株式会社について

当社は1925年に砂糖問屋として創業し、地元の駄菓子メーカーの皆様に砂糖を卸してきました。その後、食の安心安全の追求から、1985年に北海道で栽培した国産小麦の小麦粉の流通を開始。そこで新たに広がったお客様のお声から、2006年に有機JAS認定を取得し、翌年有機の原材料の輸入をスタートしました。徐々にレーズンやクルミなどのラインナップを増やし、現在では世界12ヵ国から140種類のオーガニック商品を輸入しています。また、2016年に操業開始した自社工場では、手作業での製造により様々なお客様のご要望に対応し、業務用から家庭用まで約1,200種類の商品を製造。問屋の事業を守りつつも、輸入商社、メーカーへと発展を遂げてきました。創業100周年を迎えるにあたり、当社はオーガニックお菓子の選択肢を広げることに力を入れています。長年培ってきた製菓技術と有機製品開発のノウハウを活かし、より多くのお客様に安心で美味しいオーガニックお菓子をお届けすることを目指しています。今後も、食の未来をより豊かで持続可能なものにするべく、革新的な製品開発と事業提案を続けてまいります。

         代表取締役社長 浅井紀洋

■有機たまごボーロ発売に寄せて「社長note」はこちら https://note.com/firebrand/n/n5995784657fa

■Biokashi公式サイト https://biokashi.jp/

■Biokashiオンラインショップ https://biokashi.myshopify.com/

■アルファフードスタッフ株式会社 https://www.alpha-food.co.jp/

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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子
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会社概要

URL
https://www.alpha-food.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市西区名駅2-27-39
電話番号
052-563-0311
代表者名
浅井章博
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1952年07月