プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

JFEエンジニアリング株式会社
会社概要

JFEエンジニアリング株式会社 中国でオイルスラッジ処理の実証事業を開始

JFEエンジニアリング株式会社

                                        2020年12月24日
                                     JFEエンジニアリング株式会社


                中国でオイルスラッジ処理の実証事業を開始

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)は、東京センチュリー株式会社(社長:野上誠、本社:東京都千代田区)、北京和栄工程技術有限公司(董事長:周渊博、本社:北京市)と、2021年より中国国内においてオイルスラッジ※の処理事業に進出することを目的として、このたび合弁会社「北京和栄富盛環保科技有限公司」の設立に合意いたしました。
 合弁会社は中国顧客からオイルスラッジ処理事業を受託し、今後の実証事業の中で技術検証及び事業性の確認を行います。

 当社は、事業化の最終判断後、本事業を当社初の「海外運営型事業」として推進し、中国国内において本事業を3年間で10カ所程度展開していくことを目標とします。さらに、将来的には環境規制強化が見込まれる東南アジアへの展開を目指します。 

 合弁会社は、実証事業において、石油会社製油所等のオイルスラッジ排出事業者敷地内に処理設備を設置し、一事業所当たり年間数万t排出されるオイルスラッジを、オイル・水分・固形物に分離し、オイルの再利用率を高めることで資源循環を実現します。
 処理設備によりオイルスラッジを80%減容化することを目標としており、焼却処理した際に比べてCO2排出量を削減し、コストを安価に抑えることも可能となります。

 また、今回事業パートナーとなる北京和栄工程技術有限公司は、中国の大手エンジニアリング会社であり、製油所内での工事実績を豊富に有し、当社が日本で培った廃棄物処理事業ノウハウとのコラボレーションにより、設備の操業、メンテナンスまで一貫した経営を行うことで、他社にない強みを発揮できると考えております。 

 JFEエンジニアリンググループは、今後も新しいビジネスモデルを探索し、世界各地のニーズを形にすることでSDGsに則した循環型社会の実現に貢献してまいります。

※ オイルスラッジ:石油タンク等の底部に滞積する油分等の沈殿物。中国では従来、排出事業者による貯蔵・埋立・産業廃棄物として焼却処理されてきたが、2014年の中国環境保護法改正以降、環境に配慮した処理方法のニーズが高まっている。


■本事業の事業スキーム
 


 
■合弁会社概要
  設立      2021年2月(登記予定)
  社名      北京和栄富盛環保科技有限公司
  董事長     周渊博
  資本金     3,000万元
  出資比率    北京和栄工程技術有限公司   66%
          JFEエンジニアリング(株) 17%
          東京センチュリー(株)     17%
  主な事業内容  製油所・油井から排出されるオイルスラッジの処理事業

■北京和栄 会社概要
  開設日     2016年1月6日
  社名      北京和栄工程技術有限公司
  董事長     周渊博
  資本金     3,000万元
  出資者     江蘇焱鑫科技集団有限公司 100%
  主な事業内容  石油プラントを中心とした建設工事請負

 
           本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
       JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室 ℡045-505-8953

すべての画像


種類
経営情報
ビジネスカテゴリ
建設・土木
関連リンク
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2020/20201224.html
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

JFEエンジニアリング株式会社

9フォロワー

RSS
URL
https://www.jfe-eng.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県横浜市鶴見区末広町 2丁目一番地
電話番号
-
代表者名
福田 一美
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年04月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード