榊田倫之デザイン新作「TSUZURI」「KAKOMI」「SUKI」新仕様追加

【バイ インテリアズ】2025年11月27日発表

株式会社インテリアズ

撮影協力:清春芸術村 ゲストハウス「和心」

国内、及び、グローバル向けに展開する家具ブランド、バイ インテリアズ (株式会社インテリアズ:東京都港区南青山、代表取締役:國分秀記)は、2025年11月27日に、榊田倫之デザインの新作「TSUZURI」「KAKOMI」、そして「SUKI」の新仕様を発表します。

素材の本質に向き合い、構造そのものを美として昇華させた「TSUZURI」「KAKOMI」、そして「SUKI」。日本の美意識を現代の感性で再解釈し、素材がもつ静けさと力強さを引き出しながら、空間に調和と洗練をもたらします。

軽やかさと洗練を纏う、現代の籐家具。

TSUZURI ラウンジチェア

TSUZURI lounge chair | 綴 ラウンジチェア

「綴(つづり)」は、一本一本のラタンを丁寧に編み合わせ、その縫い目が意匠のアクセントとなるラウンジチェアです。色むらの少ない上質な白ラタンを厳選し、繊細な編み構造が空間にやわらかな光と陰影を映し出します。しなやかな弾力と軽やかなフォルムが心地よく、どの空間にも静かに寄り添う存在。伝統的な籐家具の枠を超え、構造美と素材の調和が、現代の空間に落ち着いた品格をもたらします。

TSUZURI ラウンジチェア

サイズ ・ 価格

W780D800H810SH450 513,700円〜

仕様 

本体 : ラタンクリア塗装仕上

座面・枕:ポリウレタンフォーム・ポリエステルパッディング 

by interiors ファブリック張込

脚部:  アッシュ材ナチュラル塗装仕上

籐の軽やかさと木の構造美が響き合う、現代的なダイニングチェア。

撮影協力:清春芸術村 ゲストハウス「和心」

KAKOMI chair | 囲 チェア

「囲(かこみ)」は、籐と木製のフレームが共に身体をやわらかく包み込むように構成されています。前脚から後脚に繋がる脚部は、一見アンバランスで特徴的な意匠ながら、快適な座り心地を実現。仕様は、座面のみ張り込みと背・座の両方を張り込みの2タイプを展開し、ファブリックやレザーとも美しく調和します。従来の籐家具の印象を刷新し、空間に静かな存在感と洗練を添えます。

KAKOMI ダイニングチェア 

サイズ ・ 価格 

W520D555H700 SH460 

座張り込み : 286,000円〜

背・座張り込み : 320,100円〜

仕様 

本体 : チーク材ナチュラル塗装仕上、内部スティール構造

座面:ポリウレタンフォーム・ポリエステルパッディング  by interiors ファブリック張込

背:ラタン染色仕上、又は、ポリウレタンフォーム・ポリエステルパッディング by interiors ファブリック張込

日本の美意識を現代のかたちに昇華したダイニングテーブル。

撮影協力:清春芸術村 ゲストハウス「和心」

SUKI dining table | 数寄 ダイニングテーブル

16mmの厚みをもつ存在感のある天板と、古美色のスティール脚が織りなす構成は、静けさの中に力強さを感じさせます。サイズは空間に合わせて選べるセミオーダー仕様。厳選された素材と洗練された構造美が生み出す佇まいは、あらゆる空間に気品と調和をもたらします。

SUKI ダイニングテーブル

サイズ ・ 価格

セミオーダー : W1600D800H726〜 990,000円〜

仕様 

天板:Decton/オーク材突板 ホワイト塗装仕上/グレーホワイト目止め染色塗装仕上 16mm

脚部:スチール塗装仕上(古美色 / ブラック)+ アジャスター


デザイナーからのメッセージ

籐の家具は、一見して土着的でその土地固有のものに見えてしまう傾向があります。私は改めてその軽さや柔軟性、自然の風合いをもつ利点を再認識し、現代的で洗練された籐のファニチャーに取り組みたいと考えました。

「綴(つづり)」には、つなぎ合わせる、とじる、縫い合わせるなどの意味があります。

「綴」の主たる構造と構成要素は籐です。一つ一つの部材をつなぎ合わせるように或いは縫い合わせるように紡いで、接合部の縫い目が意匠のアクセントとなり家具を形成しています。籠状になっているために見た目は非常に軽快で、しなやかな弾力性のあるラウンジチェアになりました。民芸や工芸に寄りすぎない形、構造美を追い求めることで現代性を醸し出す、現代の住空間との親和性を備えたファニチャーを目指しました。

「囲(かこみ)」は、籐を背面に施し、木製のフレームと共に身体を囲みこむように構成されています。仕上げの特徴として、チェア背面の籐が印象的な素材になっています。内側の張り地は、籐もしくはファブリック・レザーなどいずれも相性が良く、チェア全体の雰囲気を変えることなく選択することが出来ます。力の作用点が脚の根元に集中するような形、座面部が跳ね出しているような少しアンバランスな脚部の意匠が特徴的。現代の住空間に親和性を持たせるように軽快な脚部による構造美を目指しました。(榊田倫之)

Photo : Mie Morimoto

デザイナー 榊田倫之(さかきだ・ともゆき)

1976年滋賀県生まれ。建築家。2001年京都工芸繊維大学 大学院建築学専攻博士前期課程修了後、株式会社日本設計 入社。2003年榊田倫之建築設計事務所設立後、建築家岸和 郎の東京オフィスを兼務。2008年現代美術作家・杉本博司 と新素材研究所を設立。京都芸術大学客員教授、宇都宮市 公認大谷石大使。2019年第28回BELCA賞など受賞多数。 著書に『素材考―新素材研究所の試み』(平凡社、2023)、 杉本博司との共著に『Old Is New 新素材研究所の仕事』 (日本語版:平凡社、英語版:Lars Müller Publishers、 2021)。

by interiors | バイ インテリアズ

イタリアのハイエンドブランドを取り扱うインテリアズが、世界に通用するモダンデザイン、技術、クオリティを学び培ってきた知識を基に創りあげた、日本オリジナルブランドです。

by interiors は、2011年のTEEテーブルの発表からブランドストーリーが始まります。アルミハニカムパネルを使用したTEEテーブルは、洗練されたデザインと美しいディテールの集積により、究極にシンプルでありながら汎用性が高いプロダクトとして、オフィスや商業施設、住宅など、幅広く採用されてきました。その後、世界で活躍する個性豊かなデザイナーたちとの積極的な協業と、独自の審美眼で選び抜かれた素材、日本の優れたテクノロジーや伝統技術を掛け合わせながら、世界に類をみない革新的なプロダクトを作り続けています。

“Silent Quality”をコンセプトに生まれた、静謐で、心地よく、美しく構成するby interiorsの製品。より良い空間、豊かな暮らし、新しい文化を創造することを目指し、永く愛されるサステナブルなデザインは、リミットレス、ボーダレス、タイムレスな価値観を、日本、そして、世界へ届けます。

by interios Tokyo | バイ インテリアズ東京

住所:107-0062 東京都港区南青山 4-16-15

電話番号:03 6712 5830

営業時間:10:00-18:30

定休日:土・日・祝日

アクセス:表参道駅より徒歩約10分

INTERIORS online store | インテリアズ オンラインストア

http://store.interiors-inc.jp

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会社概要

株式会社インテリアズ

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URL
https://www.interiors-inc.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区南青山4-22-5
電話番号
03-6477-1451
代表者名
國分秀記
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2010年08月