新機能メモリーキー搭載 庫内温度を最高50℃に保てる食品温調庫 リニューアル発売
エムケー精工株式会社(本社:長野県千曲市、代表取締役:丸山将一)は、食品温調庫(全4サイズ)を庫内温度最高30℃(従来製品)から最高50℃に調節できるようリニューアルし、2月28日から当社より直接販売します。
パンやお菓子の食品工場では、材料のバターやマーガリンなど(以下、バター類)をブロックで購入しますが、冷蔵保存された硬いブロックの状態で使用すると、機械に負担をかけてしまいます。また滑らかなクリーム状にならず、廃棄ロスの原因となります。そのため、ブロックを人力でカットする下作業が必要になりますが、この作業には多くの時間と労力を費やしていました。
今回リニューアル発売する食品温調庫は、庫内温度を均一に保ち、材料を温めて柔らかくする機能はそのまま、従来品では最高30℃までの設定でしたが、最高50℃までに改良しました。また、4種類のコースを記憶できる「メモリーキー」を新搭載。貯蔵する材料に合わせた温度帯を自由に設定できます。
【製品特長】
1. 庫内を一定の温度で保存できる
周囲温度に左右されず、2〜50℃の範囲で庫内を均一に保ち、材料を温めて柔らかくします。適切な温度で保存できるため品質の安定につながります。庫内を50℃まで上げられるようになったことで、活用の場が広がりました。
2.温度と時間を設定できる「メモリーキー」と「設定温度・変更タイマー」搭載
「メモリーキー」を使えば貯蔵物に合わせてよく使う温度を4種類記憶できます。自動で設定温度を変更できる「設定温度・変更タイマー」を使えば、材料を冷蔵で保管し、使用したい時間から逆算して温めを開始します。時間を有効に活用できるため、生産性アップに貢献します。
3.ステンレス製で腐食に強い
本体と可変棚はステンレス製のため、錆びに強く衛生的です。冷却ユニットはダブルで防食コートを施しているので、腐食に強く、安心して長くご利用いただけます。可変棚は一段あたり150kgの耐荷重があるため、バター類を棚にぎっしり入れても安心です。
- 製品情報
- その他特長
・バター類を袋に入ったブロックごとそのまま保存しておける大容量。
・扉にはシリンダー錠がついており、庫内の貯蔵物を盗難から守る。
・可変棚はオプションで増設可能。
・50℃まで温度を上げられるため、テンパリングなど、温度管理が必要なチョコレートの加工にも活用できる。
- 第28回国際製パン製菓関連産業展(MOBAC SHOW 2023)に出展予定
・MOBAC SHOW 2023
URL:https://www.mobacshow.com/
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