BrazeとDearOneが提携開始、アプリ開発からマーケティング分析、モバイルエンゲージメントの実施を一気通貫で提供可能に
デジタルテクノロジーで人に寄り添うカスタマーエンゲージメントの確立を支援
昨今消費者行動の多様化が進み、企業がマーケティングで重視される指標は顧客のコンバージョン効率から、中長期的に渡る関係構築へと変化しています。さまざまな消費者変化に即応し、よりパーソナライズされた顧客エンゲージメントが求められています。
このようなマーケティング・デジタルトランスフォーメーションの推進には、それに対応できる人材の確保やITシステムの導入が必要不可欠となりますが、IT技術者の不足は年々顕著化されているといった課題があり、モバイルアプリの開発やモバイルマーケティングの領域においても開発リソースに課題を持つ企業の声が挙がっていました。「ModuleApps 2.0 」を利用したアプリ開発支援サービスを提供しているDearOneと連携することで、開発における人的・開発リソースを抑え、スピーディに顧客エンゲージメントプラットフォームの構築を支援します。
ユーザーの行動が多様化するこれからの時代において、徹底したユーザー理解とユーザーにとって適切なタイミングに最適な情報発信がリアルタイムで可能となり、カスタマーエンゲージメントを軸としたグロースマーケティングをより活性化させます。
株式会社DearOne 代表取締役社長 河野 恭久氏は以下のように述べています。
社名の「DearOne」は、英語で手紙を書く際の定型句「Dear」を用いて、企業からユーザーへのメッセージに込められた親愛の情を表現しています。日本企業が世界で対等に戦うためには、顧客理解、顧客体験という視点に根ざした、真の顧客満足の追求と実現が重要です。我々のノウハウとBrazeのテクノロジーを連携させることで、企業とそのユーザーとの信頼関係構築を強力に支援して参ります。
Braze株式会社 代表取締役社長 菊地 真之は以下のように述べています。
DearOne社とのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。DearOne社の、「ModuleApps 2.0」とBrazeが連携することにより、モバイルアプリの価値を最大限に高めた、リアルタイムなエンゲージメントを市場に提供することが可能となります。消費者の多様性に対応する力が求められている中で、お客様一人ひとりを理解した人に寄り添った人間らしいコミュニケーションを実現していくことは喫緊の課題です。日本企業におけるエンゲージメント変革の推進を両社で強力にご支援し、貢献できることを期待しております。
株式会社DearOneについて
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社です。2021年4月1日、株式会社ロケーションバリューから商号変更しました。スマートフォン黎明期から積み重ねたアプリ開発ノウハウを元に、プッシュ配信機能やクーポン機能をはじめとした豊富なアプリ機能の中から、企業や金融機関・官公庁・自治体が必要とする機能を組み込むだけで公式アプリを開発できる「ModuleApps 2.0」を提供しております。また、米国No.1のユーザー行動分析ツールである「Amplitude」の日本総合代理店として、Amplitude認定資格を有したグロースチームによる、Amplitudeのサービス組込みから分析示唆出しを総合支援するメニューを提供しております。そのほか、アプリのスクラッチ開発から、DMP/CDPの構築、分析業務、プロモーション支援等、企業のデジタルトランスフォーメーションの支援を行っております。詳しくこちらをご覧ください。https://www.dearone.io/
Brazeについて
Brazeは、消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーです。グローバルブランドは、Brazeを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Fortuneの「2021 Best Workplaces in NY」、Fortuneの「2021 Best Workplace for Millennials」に選ばれたほか、英国と米国で「Great Place to Work」に認定されています。Brazeは、ニューヨークに本社を置き、ベルリン、シカゴ、ロンドン、サンフランシスコ、シンガポール、東京にオフィスを構えています。https://www.braze.co.jp/
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