【認知症予防講演会】思い出を活用した介護予防(9/30)
~「回想法」ってご存じですか?~
神戸女子大学(神戸市須磨区/中央区)で教鞭をとる講師が、思い出を活用して介護予防につなげる「回想法」について解説いたします。
思い出を活用して"生きがい感"を向上させることで介護予防につなげる「回想法」という技法があります。一人ひとりの思い出に五感を刺激しながら意図的に働きかけ、その思い出を傾聴・受容・共感して、ほめる言葉や感謝の言葉を積極的に伝えていく回想法の効果を中心にお伝えいたします。
▼開催概要
【日時】2023年9月30日(土) 14:00~16:00(受付13:30~)
【場所】東灘区文化センター 8階 会議室2
https://www.kobe-bunka.jp/facilities/higashinada/
【講師】津田 理恵子(神戸女子大学 健康福祉学部 教授)
【参加費】500円
【定員】30名
【主催】認定NPO法人 認知症予防ネット神戸
◎講師プロフィール
津田 理恵子(つだ りえこ)
2007年から高齢者の福祉(生きがい)を追求する手段として、回想法の研究に取り組んでいる。
近年、認知症予防・介護予防という分野は注目度が高く、関西はもとより全国各地で講演会・講座を開き、福祉支援をおこなっている。中でも尾道市社会福祉協議会に対する支援は10年を超える。
関西福祉科学大学社会福祉学研究科臨床福祉専攻 博士後期課程修了 博士(臨床福祉学)
2006年4月より神戸女子大学健康福祉学部社会福祉学科で教鞭を執る。2015年4月同大学教授に就任。現在に至る。研究テーマ:回想法・介護福祉士養成教育・実践現場における課題
★神戸女子大学教員・研究情報(Shinjo Lab)
https://shinjo-lab.kobe-wu.ac.jp/researcher/tsuda/
<著書>
『高齢者福祉論』(第3版)共著,ミネルヴァ書房,2006年
『学べばわかる介護福祉』共著,八千代出版,2007年
『懐かしい記憶から引き出す生きがい-特別養護老人ホームにおける回想法の介入効果-』(第2版)現代図書,2014年
『現代ソーシャルワーク論-社会福祉の理論と実践をつなぐ-』共著,晃洋書房,2014年
<論文>
『回想法スクールのボランティア体験を振り返った学生の意識-ボランティア活動が学生に与える効果-』日本介護福祉教育学会誌,17(2)NO.33,74-81,2012年
『回想法の技法を活用した地域つくりへの取り組み』自立支援介護学,146-154,2013年
『特別養護老人ホームにおける回想法の実践-継続支援による生きがい感の変化-』神戸女子大学健康福祉学部紀要,第5号,25-34,2013年
『回想法を活用した地域つくり-高齢者のエンパワメントを活用して-』神戸女子大学健康福祉学部紀要,6,29-37,2014年
▼申し込み方法
次の内容をご記入の上、郵送、FAX、メール等でお申し込みください。
①お名前 ②年齢 ③住所 ④連絡先(電話・携帯・FAX・メールなど)
【申し込み・問い合わせ】 事務局
〒658-0051
神戸市東灘区住吉本町2-13-7 2F
TEL & FAX:078-841-4982
Mail:n_yobounetkobe@yahoo.co.jp
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