石垣島で“泡盛の旅”を一杯から 6酒造の泡盛を“島人(しまんちゅ)流”で飲み比べ体験
ベッセルホテル石垣島、ウェルカムドリンクサービス「めぐる島酒」を新設~ユネスコ無形文化遺産「日本の酒造り」登録の“泡盛”の魅力に触れる~

「あなたと家族と街を愛する。」をビジョンに、全国でホテル事業を展開する株式会社ベッセルホテル開発(本社:広島県福山市南本庄三丁目4番27号、代表取締役社長:瀬尾 吉郎(せお よしろう)、以下ベッセルホテルズ)が運営する「ベッセルホテル石垣島」(所在地:沖縄県石垣市、支配人:花城 康平(はなしろ こうへい))は、2025年6月6日より、宿泊ゲストを対象にした新サービスとして、ロビーにて琉球泡盛を無料で楽しめるウェルカムアルコールカウンター『めぐる島酒』の提供を開始いたします。
本サービスでは、島内の6つの酒造所の看板泡盛を、ロビーにいながらにしてご賞味いただけます。石垣島を訪れるお客さまへ、観光情報だけでなく、島に受け継がれてきた伝統文化を知り知識を深めるきっかけとして、ホテル滞在の第一歩となるロビーで島の味とめぐり逢い、そこから旅の興味や次の訪問地に広がる新しい“出会いの場”となることを目指し、2025年6月より常設で稼働いたします。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された“泡盛”を巡る
2024年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「日本の伝統的酒造り」。その中でも、琉球文化を色濃く残す泡盛は日本最古の蒸留酒として独自の伝統を継承してきました。600年以上の歴史をもつ泡盛は、琉球列島特有の気候と文化に根差し、今も島の暮らしと共にあります。このたびベッセルホテル石垣島では、石垣島の文化体験と地域貢献を融合させた新たな取り組みとして、ロビーにてウェルカムアルコールカウンター「めぐる島酒」を設置。こだわりの伝統製法を続ける老舗から、新しい味わいを提案する蔵元まで、個性豊かな6つの酒造所の泡盛を一度に体験いただけ、飲み方の解説や酒造所の紹介映像も備え、泡盛になじみのない方にも、カップを片手にまるで島の蔵元を巡るような体験と、滞在の始まりに豊かな地域文化との出会いをお届けします。
旅の始まりは、この一杯から
石垣島に根付く6つの酒造泡盛は同じ島にありながら、それぞれが異なる個性があり香りも味も多彩です。一つとして同じでない魅力を持つ島酒がひそやかに島の物語を語り始める、泡盛文化を旅する時間がロビーからはじまります。
・6酒造所の泡盛を飲み比べ体験
伝統製法が育んだ個性豊かな泡盛をまるで島をめぐるかのように、石垣島が育てた6通りの豊かな味をご堪能いただけます。
池原(いけはら)酒造…「白百合」— 手仕事が生む、個性派の一杯
請福(せいふく)酒造…「請福」— 島の定番にして、進化する地酒
高嶺(たかみね)酒造…「於茂登」— 川平湾の自然が育む、手造りの味
玉那覇(たまなは)酒造…「玉の露」— 八重山最古の蔵元が守る、伝統の味
仲間(なかま)酒造…「宮之鶴」— 家族で守る、地元に愛される一品
八重泉(やえせん)酒造…「八重泉」— 自然と調和した、爽やかな味わい
・泡盛の“島人(しまんちゅ)流”飲み方の体験
もう一つの魅力は観光では出会えない、暮らしの中の泡盛との出会い。ロックや水割りのほか、地元で親しまれる飲み方を案内板にて紹介。泡盛に深煎りコーヒーを落とした静かな夜の定番コーヒー割り、生果汁のシークワァーサーで割れば、夏の午後に似合う爽やかな一杯に。この土地ならではの味の冒険をお愉しみいただけます。
・掲示物や紹介映像で泡盛の世界を体験
紹介カードや「泡盛マップ」など各酒造の映像放映など、泡盛を「飲む」から「感じる、知る」体験へと昇華させ、ホテル滞在そのものを文化的アクティビティとして提供します。
地域文化の継承と観光体験の融合
この度の取り組みはユネスコ無形文化遺産登録を契機に、泡盛を単なる飲料ではなく「地域文化」として再定義する試みです。お客様にとっては「旅の入り口で文化と出会う」新しい体験となり、地域にとっては「伝統と経済が共存する」持続可能なプロジェクトになるよう、観光の枠を超えた地域文化の共飲へとつなげる場所づくりを目指します。
サービス概要
・名称:めぐる島酒カウンター
・提供開始日:2025年6月6日(金)~常設
・提供時間:毎日14:00~21:00
・提供場所:ベッセルホテル石垣島 ロビー特設カウンター
・対象:宿泊のお客様限定(無料、セルフサービス形式)
・提供泡盛:池原酒造、請福酒造、高嶺酒造、玉那覇酒造、仲間酒造、八重泉酒造(※五十音順)
ベッセルホテルズ【YouTube 公式】
https://www.youtube.com/@vesselhotels.official
ベッセルホテル石垣島 公式サイト
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