【地球市民の会】ミャンマーのこどもに“学ぶ幸せ”を届けたい 教育支援のためのクラウドファンディングを10/3開始
たくさんのエールを本や文房具にのせて 300万円を目標に
地球市民の会は10月3日、「ミャンマーの子どもたちに学ぶ幸せを届けるための教育支援」を目的にクラウドファンディングを開始します。11月11日までの期間で、目標金額は300万円。いただいたご寄付は文房具など学用品、奨学金、ミニライブラリー用の本代等の資金として使用いたします。
特定非営利活動法人地球市民の会(所在地:佐賀県佐賀市、代表:山口 久臣、以下:NPO法人地球市民の会)は、「ミャンマーの子どもたちに学ぶ幸せを届けるための教育支援」を目的に、2022年10月3日(月)~2022年11月11日(金)の期間にクラウドファンディングを実施いたします。目標金額は300万円で、いただいたご寄付は文房具など学用品、奨学金、ミニライブラリー用の本代等の資金として使用いたします。
クラウドファンディング詳細・支援はこちら:https://syncable.biz/campaign/3521
◆学校に行けなくなった2年・・・。クラウドファンディング実施の背景
ミャンマーでは、新型コロナウィルスの影響で、2020年度は学校をほぼ開校することができませんでした。高校生が2週間だけ通うことができただけで、小中学生は全く学校に通えない一年間でした。そして、2021年度には政変がおこり、政治的混乱や安全上の不安から、ほとんどの子どもが学校に通うことができませんでした。地域差はありますが、2021年度の登校率は20%ほどだったとのことです。
2022年度からは学校に通い始めている子が増えていますが、地域によってはまだ学校に通えていない子供達もたくさんいます。経済的な混乱も大きく、金銭的な問題から進学をあきらめざるを得ない子どもたちがますます増えていくことが予想されます。
(2020年度以降の学校の開校状況)
学校に通えない期間が長引き、こどもたち自身にこのような問題が出てきました。
課題1:就職・出稼ぎ
学校をやめて働きに出る子が増えています。すでに2年が経過し、働く年齢に達していること、家庭の経済状況の悪化から働く必要があること、タイなどに出稼ぎに行くことが魅力的に見えることが要因としてあります。闇ルートでタイに働きに行っている人がたくさんいます。
課題2:若年結婚
学校が休みの間に結婚してしまった子もいます。ミャンマーでは、結婚した生徒は学校に通うことができません。学校を卒業せず、若くして結婚してしまうと、その後の生活に苦労してしまうことが予想できます。
課題3:学力の低下
2年間学校に通っていなかったため、学習習慣が無くなってしまったり、習ったことを忘れてしまっていたり。先生が不足している状態で、テストのレベルも下がっています。
2年間学校から離れたことで学ぶ意欲は大きく低下しています。生活や身の安全が不安で、家庭でも学校に通わせる優先度が下がっています。また国の中が混乱していることで、明るい未来を描くこともできず、将来の希望を見失っているようにも見えます。
◆子どもたちの未来、そして世界の未来のために。NPO地球市民の会 が教育支援に取り組む理由
ミャンマーでも2004年から奨学金を開始しましたが、コロナ禍から2年は子どもたちも学校に通うことができず事業を中断していました。しかし、この2年間でこどもたちの教育環境は著しく悪化しました。また子どもたちが安心して学べるように、そして学ぶ幸せを再び感じられるようになってほしいと願い、今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。300万円の資金で子どもたちに教育の機会の提供や学用品の支援を行います。
また、私たちは、「みんなのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)が増えれば世界はもっと良くなると考え、地球市民を増やすために活動しています。地球市民への第一歩は、遠くのだれかに想いを馳せてつながること。寄付は、つながるための手段です。できるだけ多くの人に、ミャンマーの子どもたちのことを知ってもらい、寄付を通して関係性を築いてもらいたい。そんな想いでクラウドファンディングを企画しました。
そして今回は、普通のクラウドファンディングではなく、「サポートファンディング」という新しい仕組みを使っています。メインのクラファンの達成を応援するために、このクラファンに共感した方は誰でも応援用のページを立ち上げることができます。すでに、このプロジェクトを応援してくれるたくさんのサポーターさんが、それぞれの想いをこめた「サポートプロジェクト」を立ちあげてくださっています。
◆「学ぶ幸せを届ける」 クラウドファンディングは10/3開始
今回のクラウドファンディングでは、2年間の混乱で失った教育の機会をこどもたちに取り戻すため、下記のような支援のために寄付を募ります。
クラウドファンディング概要
期間:2022年10月3日(月)~2022年11月11日(木)
目標金額:300万円
支援金使用目的:学用品、奨学金、ミニライブラリー用の本代等
クラウドファンディング詳細・支援はこちらから:
https://syncable.biz/campaign/3521
「学ぶことができる幸せ」というのは、万国共通のものだと思います。新しいことを知る喜び、自分の世界が豊かになっていく実感。コロナ感染拡大や政変の影響で、そんな「幸せ」から遠ざかってしまったミャンマーの子どもたちにも、幸せや喜びをたくさん味わってもらいたい、と心から思います。今回のクラウドファンディングは、そんな想いに共感してくださり、そして自らも熱い想いを持った方々と当会との二人三脚での実施となります。日本からのエールが子どもたちやその周りの人たちにとって、暗闇を照らすランプのような存在になることを願っています。未来ある子どもたちのため、応援をよろしくお願いいたします。
今回のクラウドファンディングのみでなく、子どもたちを継続的に応援するマンスリーサポーター【奨学金サポーター】募集も行っています。
【奨学金サポーター詳細・入会はこちらから】
https://terrapeople.secure.force.com/?uid=a012800000thQaJ&dt=2
ご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
私たちは、「みんなのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)が増えれば世界はもっと良くなると考え、地球市民を増やすために活動しています。
【団体概要】
所在地:佐賀県佐賀市高木町3-10
代表: 理事長 山口 久臣
設立: 1983年
事業内容: 国際協力、国際交流、多文化共生、SDGs推進
HP:http://terrapeople.or.jp/main/
クラウドファンディング詳細・支援はこちら:https://syncable.biz/campaign/3521
◆学校に行けなくなった2年・・・。クラウドファンディング実施の背景
ミャンマーでは、新型コロナウィルスの影響で、2020年度は学校をほぼ開校することができませんでした。高校生が2週間だけ通うことができただけで、小中学生は全く学校に通えない一年間でした。そして、2021年度には政変がおこり、政治的混乱や安全上の不安から、ほとんどの子どもが学校に通うことができませんでした。地域差はありますが、2021年度の登校率は20%ほどだったとのことです。
2022年度からは学校に通い始めている子が増えていますが、地域によってはまだ学校に通えていない子供達もたくさんいます。経済的な混乱も大きく、金銭的な問題から進学をあきらめざるを得ない子どもたちがますます増えていくことが予想されます。
(2020年度以降の学校の開校状況)
学校に通えない期間が長引き、こどもたち自身にこのような問題が出てきました。
課題1:就職・出稼ぎ
学校をやめて働きに出る子が増えています。すでに2年が経過し、働く年齢に達していること、家庭の経済状況の悪化から働く必要があること、タイなどに出稼ぎに行くことが魅力的に見えることが要因としてあります。闇ルートでタイに働きに行っている人がたくさんいます。
課題2:若年結婚
学校が休みの間に結婚してしまった子もいます。ミャンマーでは、結婚した生徒は学校に通うことができません。学校を卒業せず、若くして結婚してしまうと、その後の生活に苦労してしまうことが予想できます。
課題3:学力の低下
2年間学校に通っていなかったため、学習習慣が無くなってしまったり、習ったことを忘れてしまっていたり。先生が不足している状態で、テストのレベルも下がっています。
2年間学校から離れたことで学ぶ意欲は大きく低下しています。生活や身の安全が不安で、家庭でも学校に通わせる優先度が下がっています。また国の中が混乱していることで、明るい未来を描くこともできず、将来の希望を見失っているようにも見えます。
◆子どもたちの未来、そして世界の未来のために。NPO地球市民の会 が教育支援に取り組む理由
NPO法人地球市民の会は1983年に設立しました。国際協力として最も長く実施している事業が「奨学金事業」です。この目的は「同じ地球市民として、アジアの子どもたちの教育を受ける権利を共に守り、助け合うこと。」「将来国を超えた思いやりの心を持つ人材育成をすること」です。教育が貧困から抜け出す機会となります。また、奨学金が「地球市民」の意識を育て、いずれ子どもたちが地域や国を支える人材育成につながると信じています。
ミャンマーでも2004年から奨学金を開始しましたが、コロナ禍から2年は子どもたちも学校に通うことができず事業を中断していました。しかし、この2年間でこどもたちの教育環境は著しく悪化しました。また子どもたちが安心して学べるように、そして学ぶ幸せを再び感じられるようになってほしいと願い、今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。300万円の資金で子どもたちに教育の機会の提供や学用品の支援を行います。
また、私たちは、「みんなのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)が増えれば世界はもっと良くなると考え、地球市民を増やすために活動しています。地球市民への第一歩は、遠くのだれかに想いを馳せてつながること。寄付は、つながるための手段です。できるだけ多くの人に、ミャンマーの子どもたちのことを知ってもらい、寄付を通して関係性を築いてもらいたい。そんな想いでクラウドファンディングを企画しました。
そして今回は、普通のクラウドファンディングではなく、「サポートファンディング」という新しい仕組みを使っています。メインのクラファンの達成を応援するために、このクラファンに共感した方は誰でも応援用のページを立ち上げることができます。すでに、このプロジェクトを応援してくれるたくさんのサポーターさんが、それぞれの想いをこめた「サポートプロジェクト」を立ちあげてくださっています。
◆「学ぶ幸せを届ける」 クラウドファンディングは10/3開始
今回のクラウドファンディングでは、2年間の混乱で失った教育の機会をこどもたちに取り戻すため、下記のような支援のために寄付を募ります。
- 教育を受けるために必要な学用品支援
- 経済的に困難を抱え、寮で暮らす子どもへの奨学金支援
- 学ぶ喜びを身につけるミニライブラリー支援
クラウドファンディング概要
期間:2022年10月3日(月)~2022年11月11日(木)
目標金額:300万円
支援金使用目的:学用品、奨学金、ミニライブラリー用の本代等
クラウドファンディング詳細・支援はこちらから:
https://syncable.biz/campaign/3521
NPO法人 地球市民の会 ミャンマー事業代表・柴田
「学ぶことができる幸せ」というのは、万国共通のものだと思います。新しいことを知る喜び、自分の世界が豊かになっていく実感。コロナ感染拡大や政変の影響で、そんな「幸せ」から遠ざかってしまったミャンマーの子どもたちにも、幸せや喜びをたくさん味わってもらいたい、と心から思います。今回のクラウドファンディングは、そんな想いに共感してくださり、そして自らも熱い想いを持った方々と当会との二人三脚での実施となります。日本からのエールが子どもたちやその周りの人たちにとって、暗闇を照らすランプのような存在になることを願っています。未来ある子どもたちのため、応援をよろしくお願いいたします。
今回のクラウドファンディングのみでなく、子どもたちを継続的に応援するマンスリーサポーター【奨学金サポーター】募集も行っています。
【奨学金サポーター詳細・入会はこちらから】
https://terrapeople.secure.force.com/?uid=a012800000thQaJ&dt=2
ご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
私たちは、「みんなのしあわせが私のしあわせ」と感じられる人(=地球市民)が増えれば世界はもっと良くなると考え、地球市民を増やすために活動しています。
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人地球市民の会
所在地:佐賀県佐賀市高木町3-10
代表: 理事長 山口 久臣
設立: 1983年
事業内容: 国際協力、国際交流、多文化共生、SDGs推進
HP:http://terrapeople.or.jp/main/
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