【災害関連死のリスク軽減へ】段ボール畳ベッドの組み立て体験を北広島町防災講習にて実施

広浜株式会社(本社:広島県山県郡北広島町)は2024年6月29日(土)、北広島町防災講習にて段ボール畳ベッドの組み立て体験を実施しました。 

たたみのこうひん

防災講習の様子

■ 実施の背景

北広島町では地域防災について考える講習会を毎年開催し、各地の過去の被害状況や避難所運営の情報共有、防災用品についての学習の場を設けています。

今回の講習で、地震発生時の行動についてのロールプレイング実演のあと、地震と津波のVR体験や北広島町職員が能登半島で実感した被害状況の学習をしました。

避難生活時の課題

高齢化社会が進む中、環境変化による災害関連死への対策が一層重要となっています。

慣れない環境での生活は以下のようなストレスがあり、睡眠不足や体調不良につながる可能性があります。

・床面への座り込みで姿勢悪化

・床面はホコリが多く、呼吸器系への影響がある

・床面の冷たさや硬さにより「冷え」「コリ」「血行不良」が発生

・人が動く際の振動や音が気になり熟睡できない

ベッド使用による睡眠環境の整備が重要

緊急時に使用するベッドとして「軽量」で「組立しやすく」「保管しやすい」段ボールベッドを使用することにより、様々な課題を軽減することができます。

・立ち上がりしやすく、動きやすい

・ホコリの吸い込みを減らすことができる

・床面との空気層が生まれ、冷えを軽減

・床面からの距離があり、振動が伝わりにくい

地元の地域防災講習の一助となりたい...という想いから、オリジナル商品の段ボール畳ベッドの紹介と組み立て体験をおこないました。組み立て体験を通して避難時のストレス軽減やエコノミー症候群などによる災害関連死のリスクを減らすことの重要性を再認識してもらえたと思います。

いざという時には、防災畳シートの上で少しでも負担を和らげてもらいたいです。

組み立てている様子

サスティナブル

段ボールは使用後、リサイクルができるので環境にやさしい素材です。

付属の防災畳シートは表面をダニ・カビに強い樹脂製を使用しています。裏面にアルミシートが付いており、屋内外で繰り返し利用することができます。

収納可能&安心強度

下側は約23cm角の収納スペースが18個あります。水や荷物など保管するのに利用することができます。

フタとなる段ボールシートは、2枚の中芯の向きを90度変えることで耐荷重400kgの荷重試験をクリアしています。

【商品ページ】

https://item.rakuten.co.jp/kouhin/5914065000/

会社概要

■会社名 広浜株式会社(こうひんかぶしきがいしゃ)

■代表者 北野 一明

■資本金 1,000万円

■設 立 1916年6月
■所在地 広島県山県郡北広島町有田756-1
■U R L https://www.kouhin.jp/

■Email info@kouhin.jp

■事業内容  畳・家具製品の企画・製造・販売

1916年に広島県北広島町で創業し、107年になる畳・家具の製造販売会社です。

洋風化が進む暮らしの中でも「落ち着ける空間づくり」として畳の機能や特長が見直されています。

皆様の暮らしにより多くの【和み(なごみ)】をご提供できるよう、畳やオリジナル家具の企画・製造・販売をしております。

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会社概要

広浜株式会社

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URL
https://www.kouhin.jp/
業種
製造業
本社所在地
広島県山県郡北広島町有田756-1
電話番号
0826-72-2023
代表者名
北野 一明
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1959年04月