【ディスレクシアの人が生きやすい社会に向けて】ご支援いただいたみなさまに、活動報告と感謝の気持ちを伝える「エッジ感謝祭」を1月28日開催します。
2023年はLDに関する主要5団体協力で初のディスレクシア月間開催、集団アセスメント拡大によるディスレクシア児童への早期対応促進、ディスレクシア当事者によるトークイベントやこども向けワークショップ・オンライン居場所づくりなど、多くのディスレクシア支援・啓発事業を実施できました。
エッジに関わりがある方、ディスレクシア支援にご関心がある方、みなさまお気軽にお越しください。
詳細・申込 https://npoedgeevent2024.peatix.com
「ディスレクシアの人が生きやすい社会づくり」へのご支援に心から感謝申し上げます。
おかげさまで、2023年はLDに関する主要5団体協力で初のディスレクシア月間を開催、集団アセスメント拡大によるディスレクシア児童への早期対応促進、ディスレクシア当事者によるトークイベントやこども向けワークショップ・オンライン居場所づくり、ディスレクシアや発達障害の特性を理解して支援する人材の養成など、多くのディスレクシア支援・啓発事業にトライできました。
これらの活動はみなさまのご寄付とお力添えによって実施、継続することができました。より多くのディスレクシアの人たちが、特性に合った学びや環境に出会い、その理解者と支援が増えておりますことに、深く感謝いたします。
この度、エッジにご寄付・ご支援くださったみなさまにスタッフからお礼申し上げ、ご寄付をどのような活動に使わせていただいたのかご報告する、「感謝祭」をオンラインで開催します。
「ディスレクシアの人が生きやすい社会」に向けて、これから何をしていけるのかをご参加のみなさまと共有し、次なるステップをめざしたいと考えています。
ディスレクシア支援活動やエッジに関わりがある方、ディスレクシア支援にご関心がある方、みなさまお気軽にお越しください。
■参加申し込み https://npoedgeevent2024.peatix.com
エッジ感謝祭プログラム概要
■日時:1月28日(日)10~11時 ZOOM 参加無料 入退室自由
1開会あいさつ 2023年ふりかえりとお礼 (会長 藤堂栄子)
2ディスレクシア当事者の魅力を引き出すネットワーク、イベント
第1回ディスレクシアアートコンペティション作品発表(坂井)
3学びのビュッフェで自分に合った学びを選択する(中嶋)
音だからわかる教材BEAMの活用方法(鴨井)
4相談・アセスメントでディスレクシアの特性に合った支援を(岩田)
5ディスレクシアや発達障害の特性を理解して支援する人材を増やすために(髙尾)
6ディスレクシア月間で広がった啓発の輪(谷本)
7エッジスタッフより 担当事業にかける思い(橋本、川崎)
8ご参加のみなさまとのトークタイム(藤堂 高尾)
9ディスレクシアの人が生きやすい社会に向けてエッジができること、したいこと(会長 藤堂栄子)
各セッション約5分を目安に進めてまいります。
終了は11時前を予定しています。
■参加申し込み https://npoedgeevent2024.peatix.com
※当日は11時より採用説明会を実施いたします。現在スタッフを募集しております。
第2部採用説明会へのお申込 https://npoegeevent202401.peatix.com
■2023年の活動プレスリリース
※1ディスレクシア月間 2023年10月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000109539.html
※2読み書きの集団アセスメント 2023年10月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000109539.html
※3ディスレクシア当事者オンライントークショー 2023年10月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000109539.html
※4ディスレクシアのこども向けワークショップ 2023年8月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000109539.html
※5こども家庭庁委託事業 こどもの居場所「メタ・エッジ」2023年12月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000109539.html
※6読み書き困難指導・支援講座 2023年11月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000109539.html
※7読み書きアセッサー養成講座開講 2023年11月 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000109539.html
ディスレクシアとは
読み書きの困難さがある「ディスレクシア」は、知的能力に問題はみられないものの、生まれつき文字の読み書きが正確にすらすらとはできない症状です。日本語では人口の8%がそうであるとわかっています。(※8)
◇ 読むスピードが遅い、たどたどしい、飛ばし読みをする
◇ 書くのを嫌がる、漢字が書けない
◇ 意見は言えるのにそれを書こうとすると書けない
◇ 問題などを読んであげると答えるが、自分で読んで答えるのが難しい
このような特性に対し、「なんとか克服できる」と音読や漢字練習を特訓しても、努力とは関係なく思うように上達しません。「勉強ができない」と自信をなくす、理解なき指導や訓練により疲れ果てて精神が削られる、不登校になる、など孤独感が強いディスレクシアのこどもは少なくありません。
読み書きの困難さは、一人ひとりに合った学び方や教材の工夫、インターネット・デジタル機器使用をはじめとする代替手段によって補えます。特性に合った学びや工夫、理解・環境があれば、ディスレクシアの人は本来持っている力を伸ばしていけます。
※8 日本語で8%(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )。日本語話者において英語で困難さが顕著に出る人は少なくないがその統計は現在ない。
【認定NPO法人エッジ】概要
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジ(https://www.npo-edge.jp/)はディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。
行政、教育機関、研究者、メディアなど多方面に働きかけ、ディスレクシアの全ての人が活き活きと暮らせる社会にするために広く啓発活動を行い、ディスレクシアの人たちの支援、関係する人たちのネットワークを作っています。
代表の藤堂栄子(星槎大学特任教授)は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員会、読書バリアフリー法関連検討委員会など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法などの法律に携わっています。
【認定NPO法人エッジは皆様のご寄付で活動しています】
これまでの活動は皆様のご支援、お力添えによって実施、継続をすることができました。今後も活動をより多くの方に届けられますように、皆様のご寄付をお願いいたします。
ご寄付受付:https://congrant.com/project/npoedge/5598
【取材に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ 広報 谷本綾乃 npoedge.press@gmail.com
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