【参加無料:オンライン開催】使用済水処理用逆浸透RO膜のリユース市場創出とビジネスチャンス ~半導体工場の廃棄RO膜が資源になる~

【参加登録】https://www.mssf.or.jp/news_r08007/

一般財団法人機械システム振興協会

 一般財団法人機械システム振興協会は、2026年9月30日(水)14:30より、一般向けセミナー「使用済水処理用逆浸透RO膜のリユース市場創出とビジネスチャンス~半導体工場の廃棄RO膜が資源になる~」をオンラインで開催します。参加費は無料です。是非、この機会に奮ってご参加ください。

本成果発表会では、日本国内で超純水製造に使用され、性能低下が生ずる前に交換・廃棄されている水処理用逆浸透(RO)膜(年間数万本規模)に着目し、この使用済RO膜の海外での再利用(国際的カスケード利用)による新たな市場創出に向けた検討結果を紹介します。

 具体的には、使用済RO膜の国際的カスケード利用に対する期待、二次用途候補(カスケード利用先)の調査、洗浄による性能回復性の評価・検証結果及び新規ビジネス市場形成に向けた戦略の考え方を、専門家による講演とともに分かりやすく解説します。


 また基調講演では、海外水ビジネスの最新動向や課題、今後拡大が見込まれる水リサイクル市場における新たなビジネスチャンスについても取り上げます。

 RO膜に関係する方や水処理・環境分野に関心をお持ちの方はもちろん、サーキュラーエコノミーや新規事業開発に関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

1.開催概要

【イベント名】
「使用済水処理用逆浸透(RO)膜の国際的カスケード利用に関する戦略策定」 成果発表会
【開催日時】2026年9月30日(水)14:30(開始)-16:00(終了)
【開催形式】オンライン開催
【主催】  一般財団法人 機械システム振興協会
【定員】  オンライン 200名
【参加費】 無料

 

2.参加登録

 参加をご希望の方は、当協会のHPからお申し込みください。
(サイトURL:  https://www.mssf.or.jp/news_r08007/

 ※申込締切:2026年9月28日(月)17:00

【注】お申し込みの際には、Zoomの登録サイトに遷移します。Zoomによる参加者の登録管理、配信等の事務局運営業務は、有限会社 ビジョンブリッジに委託して実施いたしますので、あらかじめご了承ください。

3.開催趣旨

 日本国内で超純水製造に使用される水処理用逆浸透(RO)膜は、性能低下がほとんどない状態で定期交換され、年間数万本程度廃棄されています。
 そこで、当協会では、(一財)造水促進センターに委託して、RO膜における中古膜(再生膜)の市場を新たに創出すべく、海外での使用済廃棄RO膜を再利用する新たなビジネスモデル(国際的カスケード利用)の検討を行いました。

 本成果発表会では、以下のポイントを中心に、専門家による講演を行います。

【主なポイント】 ※各内容の詳細は、以下のプログラムをご参照ください。

① 使用済水処理用逆浸透(RO)膜の国際的カスケード利用への期待
② 使用済RO膜の二次用途として、カスケード利用先の調査、洗浄による性能回復性の評価検証結果に関する解説
③ 新規のRO膜ビジネス市場の形成に向けて検討した戦略の考え方の紹介
④ [基調講演] 海外水ビジネスの課題と新たなビジネスチャンスについて解説

4.プログラム

【開会】14:30-14:35

山田 宗範(やまだ むねのり)
一般財団法人 機械システム振興協会 専務理事


【プログラム1】14:35-14:55

「使用済水処理用逆浸透(RO)膜の国際的カスケード利用への期待」(20分)

講演: 岩橋 英夫(いわはし ひでお)氏
本フォーラム委員長、J D A協会理事長

<講師紹介>

 2001年 膜分離法海水淡水化に関する研究にて博士(工学)取得(九州大学工学府)
1996年/2002年に技術士(上下水道および総合技術監理)取得
非営利特定活動法人 JDA協会 理事長
一般財団法人 造水促進センター 理事

<講演概要>
 日本国内で超純水製造に使用される水処理用逆浸透(RO)膜は、大幅な性能低下が生ずる前に膜交換が実施され、年間に数万本廃棄されています。本活動では、RO膜の中古膜(再生膜)市場を新たに創出すべく、使用済廃棄RO膜を再利用する新規ビジネスモデルの検討を行いました。
 現状では、日本国内において使用済RO膜の再利用は進んでいませんが、廃棄物削減、水回収コストの削減などの社会的な要請が高まる中で、使用済RO膜の有効利用を促進することは、サーキュラーエコノミー実現の観点からも有意義な取組であり、新たな市場の創出につながることが期待されます。

【プログラム2】14:55-15:15

「再生RO膜の適用性に係る検証結果と技術的課題の解決方策」

(20分)

講演:  池辺 弘昭(いけべ ひろあき)氏
一般財団法人造水促進センター 理事

<講師紹介>
大学卒業後、東洋エンジニアリングで石油プラントにおける用水処理や排水処理、海水淡水化などのエンジニアリングに従事。東南アジア、中東、欧州、北米、南米など多くの地域に出張。
1990年代には現在のJICAに出向して政府ODA業務に携わる。
2018年から造水促進センターに入職して、幅広く水分野の調査、開発に関わっている。

<講演概要>

 造水促進センターは、日本の半導体工場で廃棄されたRO膜を回収・薬品洗浄し、タイ国で再利用する「国際的なカスケード利用」の可能性に注目してきました。廃棄膜を再利用することでライフサイクルコストの低減やCO₂排出量の削減にもつながることから当センターは民間事業者と連携し、この分野の国際標準規格(ISO)の策定にも取り組んでいます。本講演では、タイ王国の現地での実証運転を通じて廃棄RO膜の再利用モデルの実現性を検証した結果を紹介します。

【プログラム3】基調講演15:15-15:55

 世界の水リサイクル市場の展望と、RO膜技術による資源回収の革新動向

(40分)

講演: 吉村 和就(よしむら かずなり)氏
グローバルウォータ・ジャパン 代表

<講師紹介>

日本を代表する水環境問題の専門家の一人であり、国連NY本部勤務の経験を踏まえ、日本の水環境技術を世界に広める努力を続けている。その間多くの講演(日本語、英語)をこなし、関連業界誌や専門誌に数多くの寄稿をしている。また、NHK、TBS-TV、フジテレビ等で水問題を国民に分かり易く解説している。経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」の委員や「水の安全保障戦略機構技術普及委員長」、「日本水フォーラムの理事」なども務めている。

<講演概要>
 世界の水リサイクル市場は、2025年時点で約340億米ドル(約5兆1,000億円)に達しており、2035年にはその約3倍となる1,000億米ドル(約15兆円)規模へ急成長すると予測されています。
 この背景には、急速な都市化や人口増加、気候変動に伴う水資源の逼迫といった世界的な構造要因に加えて、欧米を中心とした排水基準の厳格化や再利用の義務化などの規制強化があり、水ビジネス市場の拡大を強力に後押ししているわけです。
 本講演では、こうした市場動向を概観するとともに、RO膜(逆浸透膜)や再生RO膜の新たな市場開拓に焦点を当て、爆発的に拡大するデータセンター向け水処理、電子廃棄物や廃水からのリチウム・貴金属(プラチナ、パラジウム、金等)の回収、さらには水素社会を支える水電解装置や燃料電池への応用など、資源循環(サーキュラーエコノミー)分野における最新の技術展開について詳述します。


【閉会】 15:55-16:00

5.関連リンク

使用済水処理用逆浸透(RO)膜の国際的カスケード利用に関する戦略策定【成果概要】

6.お問い合わせ先

(一財)機械システム振興協会 事務局
 当協会サイトのコンタクトフォームからお願いいたします。

【公式ホームページ】 https://www.mssf.or.jp/

【facebook】 https://www.facebook.com/mssf.jp/

 

7.機械システム振興協会からのお知らせ【Coming Next】

「GX-AM プロセス開発に関する戦略策定」 成果発表会 

開催日時:2026年10月7日(水)14:30~16:30

開催方法:オンライン開催

参加登録:https://www.mssf.or.jp/news_r08014/

開催趣旨:本発表会では、樹脂を中心とした付加製造(Aditive Manufacturing:AM)における、環境対応フィラーの活用による材料使用量削減、造形後粉末の劣化抑制と再利用率向上といった3Rに関わる技術課題、GX-AMの実現に向けた研究開発の方向性、自動車産業を主な適用先とした試作から補修部品、将来的な樹脂部品展開に至る導入シナリオと市場戦略を解説します。

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会社概要

URL
https://www.mssf.or.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル9階
電話番号
03-6848-5036
代表者名
堤 富男
上場
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資本金
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設立
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