旭川市とEarth hacks ヴォレアス北海道ホームゲーム「VOREAS GREEN DEAL DAY」にて脱炭素社会の実現に向けたイベントを実施
選手・スタッフ・サポーターの二酸化炭素排出量を計測し「チーム・旭川市一体型」でゼロカーボンシティを推進
旭川市と共同ブースを出展し、サポーター個人の年間CO2排出量を計測
旭川市とEarth hacks は本イベントにて共同ブースを出展し、来場者個人の年間二酸化炭素相当排出量を計測することが出来るツールを提供します。このツールは、移動手段、ショッピング、住居、食事の4つの観点から、15問程度の簡単な質問に答えることで個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出することが出来ます。国が2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指す中、未だ多くの生活者は自身の環境への影響(個人の年間二酸化炭素排出量など)を正確に把握できていません。旭川市とEarth hacksは、ヴォレアス北海道の試合観戦に訪れた皆さまをはじめ、市民の皆さまに脱炭素にまつわる自己認識と行動変容の契機を提供していきます。また当日は選手・運営スタッフの個人排出量も計測しチーム・旭川市一体型で脱炭素社会を推進します。
選手4名の個人の年間CO2排出量や会場内メニューの脱炭素率も可視化
本イベントではヴォレアス北海道の選手4名や運営スタッフも個人の年間二酸化炭素相当排出量を計測いたします。当日は、運営スタッフが各自の計測結果を表示したステッカーをウェアに貼り運営を行うほか、各選手に一番近い排出量だったサポーター各1名にサイン入りトレーニングウェアをプレゼントいたします。また、会場内で提供される人気メニューのデカボスコア(商品やサービスの排出二酸化炭素相当量の“削減率”)の計測も行い、脱炭素社会の実現に向けた第一歩として、ヴォレアス北海道の試合観戦に訪れた皆さまに楽しく個人排出量を計測できる取り組みを実施いたします。
ゼロカーボンシティに向けた旭川市の取り組み
旭川市は、2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ旭川」を掲げています。しかし、本市は典型的な積雪寒冷地・盆地気候で、寒暖差が厳しく、冬場の暖房消費が多いほか、土地が広いため移動には車が欠かせないため、その取組は大きく進展していない状況にあります。
今回、新たな取組として、個人の年間二酸化炭素相当排出量の計測を始めます。ご自身の現在位置を知り、楽しみながら環境にいいことを始めるきっかけとなることを期待しています。
<イベント概要>
■タイトル:VOREAS GREEN DEAL DAY 2023-24
V.LEAGUE DIVISION1 MEN VOREAS HOKKAIDO 7th HOME GAME
■開催期間:2024年2月10日(土)~11日(日)
■会場 :旭川市リアルター夢りんご体育館
■主催 :一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ
■主管 :ヴォレアス北海道
■内容 :個人の年間二酸化炭素相当排出量の算出と「ゼロカーボンシティ」達成に向けた
旭川市取組(脱炭素型ライフスタイル・ビジネススタイルの普及・促進)に関する紹介
<ヴォレアス北海道の概要>
日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生。国内最高峰のバレーボールリーグ「V.LEAGUE」に2017/18シーズンより参戦し初年度で優勝、2023年に北海道のチームとして初めて、悲願のバレーボールトップリーグV1昇格を果たす。プロチームであるヴォレアス北海道には、個性的な選手が多く所属。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が初年度から牽引。チームスローガンは「Children of the Revolution(革命の子ら)」。2021年9月に株式会社VOREASから「VOREAS GREEN DEAL宣言」として環境宣言を発表。燃料に添加することで燃焼効率を改善する「液体燃料触媒SLOW」を同日発表し環境事業に参入。民間企業だけではなく道内19自治体で採用中。
・会社名 :株式会社VOREAS(英名:VOREAS,INC.)
・設 立 :2017年11月1日
・代表者 :池田憲士郎
・事業内容:プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」の運営、パートナー企業への経営・事業支援、
並びに付随する事業
<会社概要>
・会社名:Earth hacks株式会社
・事業内容:環境に配慮した商品又はサービスの提供
①CO2排出削減量の計算/デカボスコア提供
②マーケティング支援
③EC運営・販売
④見本市やイベント開催
⑤新規共創支援 等
・出資比率:三井物産 50%, 博報堂 50%
・設立日:2023年5月16日
<デカボスコアとは>
デカボスコアとはEarth hacksが提供する商品やサービスの排出二酸化炭素削減率をスコア化した指標です。従来の素材や手法を用いた商品等と比較し、環境に配慮した工夫によって変化する排出二酸化炭素相当量の削減率を表示します。2022年7月に提供を開始し、2023年12月時点で120以上の企業が導入しています。
詳細URL:https://decarbo.earth-hacks.jp/
<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。
<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
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